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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
12月を見据えながらも
おはようございます。

週末の米中通商協議を巡る日替わり定食は、
米中トップの発言を受けてポジティブ定食と言われながら、
米国ではファーウェイとZTEを安保上の脅威に指定する採決は可決され、
トランプマンは香港人権法案の署名予定であり、
中国側は米国側が気に気食わない金融緩和と人民元安誘導中なので、
対中追加関税発動期限の12月15日、
それまでに行われるかもしれない米中閣僚級協議、
もしくは延期されたままのAPEC首脳会議での米中トップ会談までは、
何がホンマなのかはわからない日替わり定食が続きそうなのですが、
現在の市場における動くロジック・口実としては以下の通りなので・・・

 ①世界的に足元の景気は鈍化中ながら・・・
 ②①の要因である貿易戦争の進展・収束期待が高まれば・・・
 ③世界的な金融緩和と各国の景気対策期待とも相まって、
  ①の足元の景気鈍化は底打ち、先行きの景気回復期待へと繋がり・・・
 ④市場は良好な需給環境とも相まって(特盛のVIXショートは除く)
  リスクオン基調が継続。
 ⑤地政学リスクはブラックスワンとなる可能性はあれど、
  ④のリスクオンが継続していれば、日々の懸念は無視されます。

米中貿易戦争ネタがメインではあるものの、
①から④に関わる以下のイベントも動くきっかけにはなりそうです。
(今週のイベントについては昨日の記事を御参照ください)

 11月29日 ブラックフライデー
 12月第1週 雇用統計、ISM等の米経済指標特盛ウィーク
 12月 9日 国会会期末(景気対策のメドが注目)
 12月11日 FOMC
 12月12日 ECB理事会、英総選挙、EU首脳会議、満月
 12月13日 メジャーSQ、13日の金曜日
 12月15日 対中追加関税発動予定日
 12月19日 日銀会合、英中銀会合
 12月20日 米メジャーSQ、米つなぎ予算期限

そして週末時点での市場の反応としては、
米英欧日株は反発ながら薄商い(VIX低下)、上海株は商い増での続落、
原油は反落、銅は反発(パラジウムは足元急上昇)、金は小幅続落、
債券は米英欧長期債高(長期金利低下)米短期債安(米短期金利上昇)、
為替はトランプマンの気に入らないドル高(ドル>円>ユーロ>ポンド)
人民元安も続いており、市場全体の動きがチグハグなだけでなく、
本気でポジティブ定食とは思って無いかのような動きです。

従って9月からの目線では、①-⑤のロジックと共に、
リスクオン基調も崩れたとまでは言えず、
足元の需給環境も危ういVIXショートの特盛状態以外は、
リスクオンに動く余地が大きいので(ドル高余地は気掛かりですけど)、
先に述べた今後の重要イベントからも、
FOMC等が重なる12月中旬までは、リスクオン基調は崩れず、
大きな動きもなさそうなのですが・・・
先週からの短期的な目線では、週末のチグハグで本気感ゼロの動きを含め、
「動きだけ」のリスクオフが止まったとは言えない状況です。
(単なる一服・押し目だとは思いますけどね)

ということで週明けのスタンスとしては、日替わり定食な米中協議、
本日の香港議会選明けがどうなるのか未知数ではあるからこそ、
市場の動きで判断するしかないので、
債券高(金利低下)、ドル高だろうとドル安だろうと円高、
商いを伴った株安(特にVIXの急騰は注意)、原油安・資源安、金高、
というゴリゴリのリスクオフとなれば、
迅速で潔い撤退も含め、慎重に構えておきましょう。

週末時点での「動きだけの」リスクオフならば、一服・押し目と見て、
商い増での株高となれば、参戦すればいいですが、
当然ながら緩やかな金利上昇(債券安)、
ドル高だろうとドル安だろうと円安、商いを伴う株高、
緩やかな原油高、資源高、金下落というフルゴリラリスクオンとなれば、
あれこれと小難しく考えず、過度に悲観することもなく割り切って、
流れに身を任せれて波乗りすればいいでしょう。

新興市場については、決算発表一巡後の上昇、
図体のデカイ銘柄が足を引っ張っているだけで個別は旺盛、
IPOラッシュに加え、季節性からの新興市場への期待、
というポジティブな見方もありますが、上げるも下げるも薄商いなので、
とにかく小難しい国内外の情勢云々は置いといて、
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、慎重に動きましょう。

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