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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
リスクオフの動きだけは継続中
こんばんはです。

欧州ではブレグジットプロレスや極右の台頭、米国ではウクライナ疑惑、
チリやインドネシア、イラン等の新興国では反政府デモ、
独裁の中国ですら香港が炎上していたりと、
海の向こうは政治が混乱気味ですが、我が国では花見騒動と寿司ネタ・・
さすが総理として歴代最長の在任期間となった安倍ちゃんマン政権だけに、
政治で騒ぐネタも小粒で平和と言えるのですが、
10兆円の補正予算はぶち上げたっきり、審議にも至ってないので、
消費税増税の影響も含む鈍化したままの国内景気を支えているのは、
効果があるのかどうかの議論は置いといて、
黒田ドラッグ(日銀)の過剰なドーピングだけという状況であり、
あとは米中貿易戦争動向や各国の金融政策と景気対策、
といった海の向こう次第という状況でおます。

そんな海の向こうについても、連日のように書いている通り、
足元の世界的な景気鈍化要因である米中貿易戦争の進展期待が高まり、
さらに各国の景気対策期待、世界的な過剰なお薬(金融緩和)によって
足元の景気鈍化は底打ち、景気の先行き回復期待へと繋がり、
過熱感の無い投機的な需給環境、国内外の自社株買い(国内は配当再投資)
といった需給面での後押しとも相まって、
市場はリスクオン基調が崩れずに継続することになり、
地合い次第でもある地政学リスクは無視される、
というロジックが機能することになります。
そして昨日も書いた通り、米英欧が更なる金融緩和へと動けば、
良いか悪いかはともかく、長い目では景気鈍化もリスクも関係なく、
バブルが到来する可能性すらも有り得ます。

以上の通り、現時点では市場のリスクオン基調は崩れておらず、
その背景にあるロジックも崩れたとは言えませんが、
本日はトランプマンの米中貿易戦争を巡る言葉責めに加え、
米上院での香港人権法案可決に対して、激おこチャイナ丸となったことで、
進展していた米中協議が後退するのではとの警戒感が高まっております。
(ウクライナ疑惑も米国内では騒がれております)

そして本日時点での市場の動きを見ても、
昨日に続きリスクオフの動きが続いておりますが、
米株は月・火とマチマチながら薄商い、
本日の日本株はチビっと商いが増えての下落ながら薄商いの範疇であり、
昨日も含めると薄商いでの続落に過ぎないので、
市場全体の動きがリスクオフなだけで、
本気でリスクオン基調も御都合解釈ロジックも崩れたとは言えず、
国内外共に一服・押し目の範疇と見ておけばいいでしょう。

ただし今夜以降、商いを伴う株安(特に危ういVIXの上昇は要注意)、
原油安・資源安(金高)、債券高(金利低下)、
ドル安であろうとドル高であろうと円高、
というゴリゴリのリスクオフへと転じて継続するならば、
リスクオン基調も御都合解釈ロジックも崩れたと判断し、
潔く迅速に撤退するなり、新たに参戦するにしても、
商いを伴うリスクオンに転じるまでは慎重に構えておきましょう。

ちなみに今夜から週末まで、
という超目先の動くきっかけとなりそうな決まったイベントとしては、
今夜はFOMC議事要旨、ウクライナ疑惑公聴会、
米民主党大統領候補討論会、明日は工作機械受注・確報値、
OECD経済見通し、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、
米景気先行指標、ウクライナ疑惑公聴会 米つなぎ予算期限(延長予定)
明後日の週末は全国消費者物価、製造業PMI・速報値 月例経済報告
ラガルドECB総裁講演 米&欧PMI・速報値
米連邦通信委員会にてファーウェイやZTEの規制に関する採決
24日は香港区議会選挙(延期観測も)といったところです。

新興市場についてはマザーズやJQが上昇しているものの薄商いなので、
とにかくシンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
国内外の情勢云々は置いといて、慎重に動きましょう。

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コメント

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| | 2019-11-21-Thu 10:01 [編集]
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鍵コメントさんへ
マーケット番長 | URL | 2019-11-21-Thu 18:30 [編集]
こんばんは。

そういう事情ならば仕方ないですね。
私のブログやツイッターは魑魅魍魎な投資がメインなので、
奇妙なものから罵詈雑言まで、日常茶飯事ではありますので、
すっかり馴れている面はありますが、
鍵コメントさんは無理して無視したり、馴れることよりも、
更新を休むと言うのもいいかも知れないですね。

くれぐれも身体を含めお気を付けください。

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