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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
遠くにバブルもチラつきながら
こんばんはです。

昨夜はガキ大将(トランプ)がパウエルおじさんを体育館裏に呼び出し、
ヤキを入れた・・・ではなく、現在の金利、マイナス金利、金融緩和、
ドル高による製造業への影響、中国と欧州との貿易戦争について、
友好的に会談したと言っておきながら、その後のツイッターでは、

「どこの国よりも金利が低くてもええくらいや!
 米国なんやからな(何にをやってもええねんと言わんばかり)」

とも呟いているので、どう考えてもパウエルおじさんに対して、

「金利が高杉晋作や!だからドル高で製造業が悲鳴を上げよるんやから、
 ワシの貿易戦争が景気の足を引っ張っとるんやなくてお前のせいや!」

もしくは・・・

「中国と欧州との貿易戦争では譲歩するわけにはいかんねんから、
 お前が利下げして景気を支えんかい!
 ただでさえウクライナ疑惑で炎上しそうやねんから、
 景気も株価も冷え込んで大統領選で負けたらどないしてくれるねん!
 しかも低インフレのままやし、お前の本業すらもおろそかやねんから、
 マイナス金利でもええくらいじゃボケ!シバくぞ!
 クビにしたろか?おう?」

とパワハラを繰り広げたであろうことは想像に難くないです。

まさかパウエルおじさんが愛想を尽かして辞任したら笑いますけど、
12月のFOMCでは忖度するのか、忖度しないのか注目です。

それにしても歴代の米政権は本音の部分でドル安を望んでいても、
公式な発言としては、基軸通貨としての立場を考えてなのか頑なまでに、
「ドル高は米国の利益」という伝統の一発ギャグを披露していたので、
大統領自らがドル安がええねん!と言ってしまうトランプマン政権は、
歴代政権とは毛色が違い過ぎると言うか、バブルも辞さない・・・
いや、不動産屋らしくバブルを起こそうとしている?
バブルの熱狂の中で大統領選を迎えようとしているのか?
と言わざるを得ないです(笑)

以上の通り、トランプマンのパウエルおじさんに対するパワハラによって、
市場では米利下げ観測が高まり&ドル安圧力が高まる可能性があり、
一時的には円高となって日本株の重石になる可能性もありますが、
これまでの動きを見ればわかる通り、米株を始めとする株式市場、
原油・資源等のリスク資産が買われると、いずれはドル安ながらも、
安全資産の円が最弱安となって日本株買いとなるでしょうから、
トランプマンの利下げパワハラについては、
中長期的にはバブルと過剰なお薬(金融緩和)の副作用が心配ですが、
短期的には景気にも市場にもポジティブと言えなくもないです。

ECBも新総裁のシンクロおばさん(ラガルド)は、
ドラギのおっさんよりもゴリゴリな金融緩和路線とも言われているので、
初陣となる次回(12月12日)のECB理事会では、
ドラギのおっさんとの姿勢の違いを強調しようと、
必要以上なラガルド砲がぶっ放され、やっぱり元シンクロ選手だけに、
金利も地上やなくて水中が得意なんて言われる可能性はありますからね。

英中銀についても13日の英総選挙を受けて、
19日の会合で利下げに動く可能性は十分に有り得ますし、
中国は昨日を含め手を変え品を変え金融緩和に動いており、
新興国もドル安誘導に負けじと通貨安へ誘導する金融緩和に動き、
そして我らがクロちゃん率いる黒田大サーカスも、
変わらず異次元な金融緩和を続けているので、
もはや貿易戦争によって業績を含む景気が失速しようとも、
金融市場だけはカネ余り過ぎてバブルが起きるんじゃないか?
という不健全な事態が起きるのではとすら思えてしまいます・・・(笑)

せめて各国が金融政策ばかりではなく財政出動に動いてくれれば、
不健全さも軽減されますけど・・・
個人的には東京五輪までは、不健全さに目を瞑ってもいいとは思いますが、
五輪以降を含む長期的には心配になるばかりです。

そう言えば安倍ちゃんマンは、10兆円の補正予算を組むとも言っており、
現在は桜祭りで国会が滞っているものの、
12月9日の国会会期末までの可決成立は出来ずともメドが立てば、
国内景気にも市場にもポジティブなことではあります。
トランプマンも温存しているインフラ投資と追加減税を、
大統領選までには打ち出すでしょうし、
独では公共投資の大幅拡大に動くとの観測(圧力)もあり、
中国とインドはすでに断続的な景気対策に動いているので、
海の向こうも財政出動機運は高まりつつあり、
金融政策だけの片輪走行での暴走にならないことを願うばかりです。

以上の通り、不健全であろうと健全であろうと、
中長期的にはいずれバブルを迎えることになりそうですが、
目先&短期的には、トランプマンの利下げパワハラが追い風にはなれど、
12月15日の対中関税発動日までは、米中貿易戦争動向、
これにも関わる香港情勢等に振り回されることになり、
しかもこれらはどう転ぶのかはわからない状況なので、
足元の景気鈍化という臭い物には蓋をして、
市場の動きで判断するしかないと言えます。

ということなので、本日時点での市場の動きとしては、
債券買い(金利低下)ドル安(円高)、株安(VIX上昇)、
原油安・資源安・金上昇というベタなリスクオフの動きでしたが、
国内外共に商いを伴っておらず薄商いであり、
ゴリゴリスクオフではなく一服・押し目の範疇なので、
(米国がドル安を好んでいると言う面もあります)
明日のスタンスとしては、昨日も書いた通りで変わりはないです。
新興市場も同様です。

ちなみに今夜から明後日の寄り前まで、
という超目先の動くきっかけとなりそうな決まったイベントとしては、
今夜は米住宅着工件数 ウクライナ疑惑公聴会
明日は貿易統計、訪日外客数、中国人民銀が最優遇貸出金利引下げ?
FOMC議事要旨、ウクライナ疑惑公聴会、民主党大統領候補討論会
といったところです。

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