こんばんはです。
一昨日と昨日は弾丸でド田舎へ行ってきましたが、
クマと遭遇して死闘を演じることもなく、無事に帰還しました。
そんなこともあり、やや浦島太郎状態ではありますが、
市場の動きを見る限りでは、本日の我が国を含め国内外共に、
動きだけは債券買い(金利低下)、株売りのベタなリスクオフです。
ただし昨日の日本株は薄商いでの株売り、
昨夜の米国株は商い微増でマチマチ、VIXは上昇、
(原油は踏ん張っているものの銅・資源は軟調、金は反発)
本日の日本株は商い微増で続落しているものの(米株先物は小幅安)、
為替市場ではトランプマン(米国)が喜ぶドル安ではありますし、
米株が踏ん張れば(原油。資源も)ドル安・円高ではなく、
ドル安ながら円安になるでしょうし、
香港情勢が激化している香港株も足元で崩れている割には薄商い、
上海株は貿易戦争再燃と言いつつも踏ん張っている上に薄商い(元高も)、
英欧株も薄商いでの小幅安程度なので、
本日時点の市場全体の「動き」がリスクオフとは言っても、
大きなクマが現れた緊張感は無く、子熊が走り回っている程度であり、
ほんの一服・押し目と言える範疇の動きではあります。
従って明日以降、商い増での株売りと債券買い(金利低下)が主導し、
VIXの巻き戻しも相まってゴリゴリリスクオフとなるかが注目ですが、
商い増での株売り、債券売り(金利上昇)という最悪の動きではなく、
ベタなリスクオフの動きならばわかりやすいとも言えますし、
個人的には少しくらいガス抜きしてもいいのではとも思いますけどね。
いくら米中貿易戦争の収束期待が景気の先行き回復期待へと繋がり、
足元の景気鈍化に対しては底打ちと解釈するにしても、
日中英欧・新興国はマクロ・ミクロ(業績)共に足元は鈍化しており、
米国も足元のマクロはまだら模様、ミクロ(業績)についても、
7-9月期は微増益と言われていたのに、終わってみれば減益ですから、
来期目線のこの時期に割高どうこう言うつもりはないですが、
さすがに史上最高値圏の米株、年初来高値圏の日欧株と言うのは、
足元の景気との温度差が大きく、先走り過ぎ感も否めないですからね。
しかも香港情勢、ウクライナ疑惑、中東情勢等の地政学リスクについても、
基本的には地合い次第でどうにでも解釈される現実はあれど、
何も収束しないどころか、中東情勢以外はリスクが拡大しているのに、
株価は足元の景気とは温度差のある高値圏で踏ん張ったままでは、
地政学リスクがブラックスワンとなる可能性も高まることになります
以上の通り、主役材料である米中貿易戦争の進展・収束期待によって、
景気の先行きも回復するというロジックが維持されると共に、
商いを伴うリスクオン基調が崩れずに継続しているのであれば、
足元の景気鈍化や地政学リスクへの過度な心配も御無用!
薄商いでのリスクオフの動きや一服や!押し目や!
と割り切って波に乗ればいいのですが・・・
現在は観測報道に過ぎないながらも米中協議が難航しているとか、
どう見ても天安門事件のような事態になりそうな香港情勢、
弾劾懸念が高まりそうなウクライナ疑惑リスクもあり、
市場は薄商いながらも「動きだけ」はリスクオフとなっているので、
今夜以降、商いを伴ったリスクオフの動きとなれば(VIX上昇も)、
撤退も含めた迅速なリスク回避姿勢で動きましょう。
新興市場については、そもそも出遅れ感だけでなく、
長きに渡る薄商いが続いているので、本日で一巡した新興企業決算を機に、
せめてアク抜けという解釈で商いが膨らむといいのですが・・・
とにかく新興市場は国内外の情勢云々の前に、
シンプルに商いを伴う上昇となるまでは、慎重に構えておきましょう。
ちなみに今夜から週末までの国内外のきっかけイベントとしては、
継続中のものとしては日替わり定食な米中貿易戦争動向、
各国の景気対策動向(特に日本)と金融政策動向、
香港情勢、ウクライナ疑惑、ブレグジット等の地政学リスクですが、
今夜はパウエルFRB議長議会証言、米国の自動車関税発動期限、
エヌビディア、Wマート等の米企業決算、IS掃討の有志連合外相会合、
米SQ&45日前ルールの該当日の明日は、国内企業決算一巡明け、
海の向こうは米小売売上高、米NY連銀製造業指数、米鉱工業生産、
ウクライナ疑惑公聴会といったところであり、
何気に動くきっかけになりそうなイベントは多いので、
特にド短期勝負の方は、中途半端な持ち越しはお気を付けください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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一昨日と昨日は弾丸でド田舎へ行ってきましたが、
クマと遭遇して死闘を演じることもなく、無事に帰還しました。
そんなこともあり、やや浦島太郎状態ではありますが、
市場の動きを見る限りでは、本日の我が国を含め国内外共に、
動きだけは債券買い(金利低下)、株売りのベタなリスクオフです。
ただし昨日の日本株は薄商いでの株売り、
昨夜の米国株は商い微増でマチマチ、VIXは上昇、
(原油は踏ん張っているものの銅・資源は軟調、金は反発)
本日の日本株は商い微増で続落しているものの(米株先物は小幅安)、
為替市場ではトランプマン(米国)が喜ぶドル安ではありますし、
米株が踏ん張れば(原油。資源も)ドル安・円高ではなく、
ドル安ながら円安になるでしょうし、
香港情勢が激化している香港株も足元で崩れている割には薄商い、
上海株は貿易戦争再燃と言いつつも踏ん張っている上に薄商い(元高も)、
英欧株も薄商いでの小幅安程度なので、
本日時点の市場全体の「動き」がリスクオフとは言っても、
大きなクマが現れた緊張感は無く、子熊が走り回っている程度であり、
ほんの一服・押し目と言える範疇の動きではあります。
従って明日以降、商い増での株売りと債券買い(金利低下)が主導し、
VIXの巻き戻しも相まってゴリゴリリスクオフとなるかが注目ですが、
商い増での株売り、債券売り(金利上昇)という最悪の動きではなく、
ベタなリスクオフの動きならばわかりやすいとも言えますし、
個人的には少しくらいガス抜きしてもいいのではとも思いますけどね。
いくら米中貿易戦争の収束期待が景気の先行き回復期待へと繋がり、
足元の景気鈍化に対しては底打ちと解釈するにしても、
日中英欧・新興国はマクロ・ミクロ(業績)共に足元は鈍化しており、
米国も足元のマクロはまだら模様、ミクロ(業績)についても、
7-9月期は微増益と言われていたのに、終わってみれば減益ですから、
来期目線のこの時期に割高どうこう言うつもりはないですが、
さすがに史上最高値圏の米株、年初来高値圏の日欧株と言うのは、
足元の景気との温度差が大きく、先走り過ぎ感も否めないですからね。
しかも香港情勢、ウクライナ疑惑、中東情勢等の地政学リスクについても、
基本的には地合い次第でどうにでも解釈される現実はあれど、
何も収束しないどころか、中東情勢以外はリスクが拡大しているのに、
株価は足元の景気とは温度差のある高値圏で踏ん張ったままでは、
地政学リスクがブラックスワンとなる可能性も高まることになります
以上の通り、主役材料である米中貿易戦争の進展・収束期待によって、
景気の先行きも回復するというロジックが維持されると共に、
商いを伴うリスクオン基調が崩れずに継続しているのであれば、
足元の景気鈍化や地政学リスクへの過度な心配も御無用!
薄商いでのリスクオフの動きや一服や!押し目や!
と割り切って波に乗ればいいのですが・・・
現在は観測報道に過ぎないながらも米中協議が難航しているとか、
どう見ても天安門事件のような事態になりそうな香港情勢、
弾劾懸念が高まりそうなウクライナ疑惑リスクもあり、
市場は薄商いながらも「動きだけ」はリスクオフとなっているので、
今夜以降、商いを伴ったリスクオフの動きとなれば(VIX上昇も)、
撤退も含めた迅速なリスク回避姿勢で動きましょう。
新興市場については、そもそも出遅れ感だけでなく、
長きに渡る薄商いが続いているので、本日で一巡した新興企業決算を機に、
せめてアク抜けという解釈で商いが膨らむといいのですが・・・
とにかく新興市場は国内外の情勢云々の前に、
シンプルに商いを伴う上昇となるまでは、慎重に構えておきましょう。
ちなみに今夜から週末までの国内外のきっかけイベントとしては、
継続中のものとしては日替わり定食な米中貿易戦争動向、
各国の景気対策動向(特に日本)と金融政策動向、
香港情勢、ウクライナ疑惑、ブレグジット等の地政学リスクですが、
今夜はパウエルFRB議長議会証言、米国の自動車関税発動期限、
エヌビディア、Wマート等の米企業決算、IS掃討の有志連合外相会合、
米SQ&45日前ルールの該当日の明日は、国内企業決算一巡明け、
海の向こうは米小売売上高、米NY連銀製造業指数、米鉱工業生産、
ウクライナ疑惑公聴会といったところであり、
何気に動くきっかけになりそうなイベントは多いので、
特にド短期勝負の方は、中途半端な持ち越しはお気を付けください。
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