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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
フルゴリラの動きは継続ながら悲鳴も聞こえつつ
こんばんはです。

本日は注目のハゲバンコGの決算が発表され、
大きな孫失計上をするハゲ散らかった決算でしたが、
孫氏の説法(決算説明会)では、自虐的なパネル芸から始まり、
終始反省しながらも、批判的な声や報道に対する苛立ちも見せ、
強気姿勢も相変わらずなので、明日のハゲバンコ株がどう動くのかは、
信者次第としか言えないです(笑)

くれぐれも信者が壺やなくてドツボを買うことにならないことを、
願っておりますが、個人的には今回の説法を聞く限り、
マインドコントロールが解ける信者も増えそうではありますけどね。

あ、一応言っておきますが、私はハゲ社長の信者ではないですが、
嫌っているわけではなく、むしろ好きな社長ですのであしからず(笑)

さてさて、信者の期待次第とも言えるハゲバンコはともかくとして、
現在の市場においても期待先行な動きが続いております。

昨夜から本日も債券売り(金利上昇)株買いの流れが続いており、
これに対して貿易戦争の進展期待、各国の金融緩和と景気対策期待、
底堅い米景気観測等によって世界的な景気も底打ちとか、
先行きの回復期待が高まったとのロジック(解釈)で、
「足元」の実体経済の鈍化や燻ったままの地政学リスク等は無視され、
安全資産の債券が売られ、株が買われていると言われており、
足元の米金利も久し振りにキレイな長期金利>短期金利となっております。

これらの期待がホンマに実現へ向かうのであれば、
足元のドル高も含め、非常に健全なリスクオンの動きであり、
現在の市場は先取りした動きとも言えるのですが・・・

そもそも世界的な金融緩和政策によって、
バブリーな債券買い(金利低下)と共に株買いとなっていたわけですから、
需給的には債券売り(金利上昇)株売りとなっても不思議ではなく、
さらに景気の先行き期待が剥げ落ちてしまうことになれば、
金利上昇は実体経済にも株やリスク資産にも重石となるだけなので、
効果の怪しい追加の金融緩和政策はともかくとしても、
ホンマに貿易戦争が期待だけでなく進展・収束に向かうなり、
ホンマに各国の十分な景気対策が打ち出されるなり、
明確な実体経済の底打ち&先行きの回復が確認されないことには、
足元の金利上昇(債券売り)を手放しで喜べないと言うか、
喜ぶには早計と言えます(米国にとってはドル高も重石です)。

従って実体経済やリスクが現状のまま金利が急騰することになれば、
早々にも実体経済だけでなく株やリスク資産も悲鳴を上げそうですが、
緩やかな金利上昇ならば、金利水準とドル高の横睨みが必要です。

ちなみに現在の米長期金利は、かつての金利上昇ショック水準には程遠く、
昨年9月の水準に迫っている程度なので、
まだまだ金利上昇で悲鳴を上げる水準ではないとも言えますが、
足元の実体経済は当時と比べ物にならないくらい鈍化しているので、
かつての水準を物差しにして判断すればいいとは言えず、
警戒水準を下げて見ておいた方がいいでしょうから、
9月の水準(1.9%)と節目の2%くらいは、
目先の警戒水準(達成感水準?)と見ておくくらいがいいでしょう。

そして足元のドル高についても、
世界の牽引役である米国の景気にとって重石となるだけでなく、
トランプマンが気に入らないので、さらにドル高が継続することになれば、
(金利上昇ショック時は、最後にドル高が引き金になったとも言えます)
トランプマンが余計なことを言うのはもちろんのこと、
市場が悲鳴を上げるタイミングも早くなりそうですからね。

昨夜の米国市場を見ても、米金利上昇(米債券安)ドル高の加速によって、
株価の上値も重くなって来たような動きも見られるので(VIXも上昇)、
現在の金利上昇(債券安)ドル高、株高(原油、資源高)に対しては、
健全なリスクオンだと手放して喜んだり、アホになって乗るのではなく、
金利上昇(米債券安)ドル高が進めば進むほど、
警戒姿勢を強めるくらいにしておくのがいいと思うばかりですが・・・

当然ながら先に述べた期待が現実とまでは言わないまでもさらに高まるか、
それを裏付けるような商いを伴う株高が続くか、
それともドル安版の商いを伴うリスクオンにでもなるのであれば、
小難しく考えず、リスク覚悟で素直に乗ると言うのは大いにアリです。

新興市場については、シンプルに商いを伴う上昇が継続するまでは、
慎重に立ち回る姿勢を維持しておきましょう。

ちなみに今夜から週末までという超目先のイベントとしては、
今夜は金利上昇が続いている中で注目の米10年債入札、
明日はトヨタと約250社の企業決算、
英中銀会合(利下げも?)、ディズニー決算、米30年債入札、
明後日の週末はSQ、家計調査と毎月勤労統計、景気動向指数、
2回目のピークとなる国内企業決算(約550社)、中国貿易収支、
継続しているものとしては、日替わり定食な貿易戦争動向、
キナ臭くなっている公聴会を含むウクライナ疑惑動向といったところです。

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