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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
いよいよFOMCとクロウィンパーティ
こんばんはです。

昨夜の英欧株は薄商いだったものの(本日の上海株は商い増での反落)、
米株と本日の日本株は商いをやや増加させての上昇、
債券は世界的に売られ、イールドカーブ拡大と共に金利が上昇、
為替はドル安ながら円安、欧州通貨高・人民元高、新興国通貨高、
というトランプマン(米国)と日本と新興国には都合の良い動きとなり、
原油や資源がイマイチながらドル安版リスクオンの動きでした。

株式市場は英国株と中国株は高値圏に程遠いものの、
米株が史上最高値圏、欧州株と日本株が年初来高値圏にありながら、
バイクラのような大商いではなく、日米株はジワっと商い増なので、
天井感もなく、まだまだ息の長い上昇が続きそうな感じもあり、
債券や為替も含めた市場全体の動きだけでなく、
需給環境としてもドル安版リスクオンの余地が大きい状況なので、
まだまだ継続しそうではありますが・・・

あくまで市場の動きだけを見た目線であり、
マクロ環境や業績(ミクロ)という実体面を見る限りでは、
未だ景気の底打ち、景気の先行き回復期待と言えるものは見当たらず、
現在の金融市場でのリスクオンの動きの裏付けとなっているものは、
景気鈍化要因となっている貿易戦争の進展期待、
米利下げ(英国、新興国も)、日中欧の追加緩和といった金融政策期待、
各国の財政出動(景気対策)期待(中印はすでに動いている)、
といった3大期待、ブレグジット等の地政学リスクの沈静化期待、
そして先に述べた需給環境といったところです。

昨夜にはトランプマンが米中通商協議の「フェーズ1」での合意に対して、
「思ったよりも早く合意しそうやで」と呟いたことで、
フェーズ1って・・・フェーズなんぼまであんねん・・・
寅さんシリーズみたいにあるんやないのか?
これまでに発動された関税は撤廃されるのか?
WTOでは米中が関税を巡って揉めてますけど?
11月19日に米連邦通信委員会がファーウェイとZTE製品の
政府補助金利用を禁止する採決を行うみたいやけど?
というツッコミもなく、貿易戦争の進展期待となっております(笑)

さらにブレグジットズンドコ劇場についても、
ミニトランプ(ジョンソン首相)の強気と総選挙姿勢は続いているものの、
ひとまずEU側が離脱期限を1月末までの延長を容認したことで、
ブレグジットリスクは収束ではなく先送りされております。
(総選挙が決まってしまうと荒れそうですけど)

そして明日のFOMC、明後日のクロウィンパーティ(日銀会合)を前に、
株価が高値圏であろうとも、FRBはトランプマンに忖度・・・失礼、
景気鈍化の予防措置という大義名分での米利下げ、
クロウィンパーティでは黒ちゃんがカボチャの馬車に乗って登場し、
黒田クラッカー(バズーカ)をぶっ放すとの観測も根強く漂っております。

今週は国内外の企業決算ラッシュが続いているだけでなく、
明日は米GDP、ADP雇用、特に注目のアップルとFB決算、
明後日(月末)には国内企業決算の1発目ピーク、
中国の四中全会最終日、中国PMI、ユーロ圏GDP、米個人消費支出、
日本が三連休前の週末となる月初の1日は、中国財新製造業PMI
米雇用統計と米ISM製造業のツープラトン米経済指標(米新車販売も)、
アリババ決算といった実体面の確認となるイベントも多く、
これらが好調な結果になればいいのですが、低調な結果になったとしても、
先に述べた貿易戦争の進展期待が維持され(各国の景気対策期待も)、
日米の金融政策ツープラトン攻撃によって景気の先行き期待も維持され、
株高を含む金融市場のリスクオンが継続するのか・・・
それとも一旦は出尽くしで押し目程度の調整となるのか・・・
最悪の金融政策は効果なしと判断されてのリスクオフとなるのか・・・
もしくは日米金融政策ツープラトンが炸裂せず、
さらにFRBの利下げ打ち止め観測まで加わることで失望を招き、
リスクオフと共に長い調整へと向かうのか・・・

どのパターンの結果になるのかは難しいところですが、
市場の動きとしては、一旦はリスクオフに転じると見ております。
ただし需給環境を見る限り、8月安値を割るような事態にはならないかと。

ということなので明日については、腰を据えての新たな参戦は控え、
短期の方もデイトレ以外は慎重に構えておきましょう。

新興市場についても、テクニカル的に好転傾向、商いも増加傾向なので、
国内外が騒がしいからこそ別世界の新興市場に資金が・・・
と言いたくもなりますが、国内外がリスクオフとなれば、
新興市場はリスク資産の最たるものとして、
過度に売られる可能性が高いと考え、明日は慎重に構えておきましょう。
(もしかしたらIPOだけは別世界になる可能性もありますけどね)

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