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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
緊張感のないまま、基調も温度差も継続したまま週末へ
こんばんはです。

本日は日経屁均が小幅高、トピが小幅安のマチマチですが、
商いは2兆円割れと緊張感はおまへん。

海の向こうもブレグジット劇場が佳境を迎えている英国株は大商い、
その影響も受ける欧州株は商いの増加傾向が続いておりますが、
米株は反発となった昨夜も含めイマイチな商いが続いており、
中国株も1.32%安となった本日を含め薄商いが続いております。

これだけの視点で見れば、米中を始めとする貿易戦争によって、
日中米は日替わり定食な騒ぎの様子見姿勢も窺えますが、
本気感のある商いを伴って動いている英欧株を見ると(欧州通貨も)、
目先では貿易戦争よりもブレグジットネタの影響が大きいと言えます。

そして連日の様に書いている通り、足元の企業業績を含む景気は、
英欧中・新興国、我が国は鈍化が顕在化しており、
(我が国は台風19号と消費税増税の影響もある)
足元の景気が世界で唯一のまだら模様とも言える米国は、
発表が本格化している7-9月期の企業決算は約3%減益予想ながら、
昨夜時点ではかろうじて増益を維持しているので、
今後発表される約9割強の米企業の決算こそが本番なのですが、
米マクロ指標は製造業だけでなく消費関連にも鈍化が窺える状況です。
(香港、中東の地政学リスク、ウクライナ疑惑も燻ったままです)

以上の通り、足元の市場ではブレグジットに対して、
本気の反応も窺えると言いながらも、実体面の冷え込みや地政学リスク等、
これらを警戒したようなリスクオフの動きとか陰の極ではなく、
真逆の株高を含むリスクオン基調が続いているというのが現実です。
(イールドカーブ拡大での金利上昇、ドル安ながら円安も)

そんな足元の市場のリスクオン基調を正当化する背景(口実)としては、
実体面の冷え込み要因である貿易戦争の進展期待、
旬ネタとなっているブレグジット協議の進展期待、
米利下げ&短期債購入を含む各国の金融緩和期待、
各国の景気対策期待といった4つの期待によって、
景気の先行きは回復するとの期待に繋がっているということです。

しかも足元で急ピッチな上昇劇を演じて来た日本株は、
冒頭で書いたNT倍率やテクニカル面での過熱感が窺えるものの、
国内外共に投機的な需給環境には過熱感はなく、ガスが抜けており
むしろ売り残が積み上がっている状況なので(徐々に減少傾向ですが)、
実体面との温度差があろうとも、ブレグジット劇場が爆発しようとも、
意外と8月安値を割るような深刻なリスクオフにはならず、
テクニカル的な一服程度とまでは言いませんが、
せいぜい10月安値あたりまでで踏み止まりそうな市場環境なので、
旬ネタのブレグジットがポジティブな結果となったり、
貿易戦争、金融政策、景気対策という他の3つの期待も高まれば、
リスクオン基調が継続してもおかしくはないです。

とりあえず現時点ではリスクオン基調が崩れてませんが、
急ピッチな上昇によるテクニカル面での過熱感もあり、
本日の空売り比率は3月4日(高値)に次ぐ今年2番目の低水準なので、
今年3番目の低水準だった9月17日(高値)も含めると、
空売り比率のホンマの意味合いは置いといて、
傾向としては短期的な天井となりがちではあります。
(一応、無理くり感はありますが、現在は4月高値の裏でもあります)

そして今夜から週末にかけて佳境を迎えるブレグジット劇場、
昨日から本日までのG20財務相・中銀総裁会議、
今夜の米SQ、米国の対EU報復関税発動(特に欧州側の報復動向)、
米9月景気先行指標総合指数、FRB副議長講演、米企業決算、
20日のギリシャ総選挙、日替わり定食な貿易戦争動向、
燻ったままの地政学リスク動向、
といった多くのイベントや相変わらずの日替わり定食も続いているので、
これらをきっかけに、深刻なリスクオフとなるのか、
一時的・限定的なリスクオフとか、ほんの一服程度になるのか、
それともリスクオン基調継続となるのか・・・今夜の動きだけでなく、
日出る国として迎え撃つ週明けの動きを見るしかないです。

できれば上にも下にも(良くも悪くも)波風が立たず、
国内外共に業績相場へと移行してくれることが理想ですけどね(笑)

本日は週末なのでこれにて失礼します。

明後日のラグビー日本代表の準々決勝を含め、
良い週末をお過ごしください。

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