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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
先走り感はあれど基調は継続中
こんばんはです。

本日も日替わり定食な材料、特盛材料が入り混じる中、
日経平均、TOPIXは共に年初来高値を更新し、
商いはバイクラのようなゴリラ商いではなく、
売買代金約2.5兆円とジワリ増加傾向なので、
商い減少での下落は一服や押し目と見て、
商いを伴った下落が続くまでは(円高も)、
リスクオン基調は崩れてないというシンプルな見方でもいいでしょう。
(3兆円超えの商いでの大幅高はバイクラかも知れませんけどね)

海の向こうについても米英欧共に債券安・金利上昇と共に、
FRBのお薬注入による短期金利の抑え込みが効いたのか、
逆イールドも解消しており、為替市場はポンド高、欧州通貨高、
人民元安、新興国通貨安は気掛かりながら、
トランプマンと日本には都合の良いドル安ながら円安となっており、
原油や資源のもたつきはあれど金は反落、
米株は史上最高値近辺(VIX低下)、欧州株は年初来高値超え、
米欧株共にゴリラ商いではなくジワリと増加傾向、
英株は相変わらずの大商いながら踏ん張っており、
本日の中国株も商い減少での下落なので、
逆イールド解消での金利上昇、ドル安、商い増での株高、
というリスクオン基調は、海の向こうも継続していると言えます。

しかしながら超目先については、
特に我が国はさすがに足元で急ピッチ過ぎる上昇と言わざるを得ず、
暴走気味な日経平均の先走り、テクニカル面での過熱感もあるので、
いつ「一服」してもおかしくない状況ではあります。

そして何より、米企業決算発表は昨夜から本格化、
国内企業決算発表は来週から本格化するのを控え、
現時点での業績は、米国以外が鈍化(減益)しており、
これから発表される7-9月期決算の予想については、
米国も含めて減益予想となっているので、市場予想を上回るだけでなく、
10月以降の業績回復が見えてこないと(特に肝心の来期以降)
企業業績は織り込み済、底打ちだと言えなくなります。

今のところ昨夜までの米企業決算は、8割が市場予想を上回り、
増益で着地しているので、幸先の良いスタートではありますが、
発表を終えた企業は1割にも満たず、特に注目の製造業を始め、
米企業決算の本番は来週を含め、まだまだこれからです。
(国内の小売企業決算はまだら模様でした)

マクロ指標についても、連日の様に書いている通り、
米国がまだら模様なだけで日本を含む各国は鈍化が続いており、
景気が底打ちしたというには早計な状況です。

今夜は景気が唯一のまだら模様である米国にて、
米GDPの7割を占める消費の指標である米小売売上高が発表され、
これまでのように米製造業の鈍化をカバー出来る堅調な結果となるのか、
ついに米国も消費・内需が鈍化して来た!となるのか注目であり、
今週発表される米国を含む国内外の他のマクロ指標も注目です。

 16日 米9月小売売上高、ベージュブック、
 17日 米9月住宅着工、米10月フィリー指数、
 18日 9月全国消費者物価、10月月例経済報告、
     中国7-9月期GDPと9月経済統計、
     米9月景気先行指標総合指数

そしてこれら業績を含む景気鈍化の要因である貿易戦争動向は、
先週末の米中間の部分合意、週初の部分否定と日替わり定食状態ですが、
本日は米下院での香港人権法案の可決を受けて中国側が、
「上院でも可決して法案が成立した日にゃあ報復するアルヨ」
と言ったことで、米中通商協議への疑念がやや高まっております。

米下院は民主党が牛耳っている一方、米上院は共和党が牛耳っているので、
可決成立には至らないと思うのですが、米共和党内においては、
トランプマンよりも対中強硬姿勢の議員が多いだけに、
今夜以降の米上院での審議・採決は注目でおます。

さらに現在の市場で旬のネタとして台頭しているブレグジットについても、
明日と明後日(17-18日)のEU首脳会議での協議、
その結果を受けての19日の英議会での審議、
これらの結果次第で合意なき離脱か合意ありの離脱、
もしくは離脱延期が決まるので、19日までは佳境を迎えると言えます。
今のところは合意ありの離脱&離脱延期に向かっているとも・・・

香港デモ、中東リスクについては燻ったままであり、
ウクライナ疑惑については、トランプマンの命令に背き、
公聴会で証言する側近が増えつつあり(非公開なのに内容も漏出w)
週末も欧州大使が証言するので、弾劾リスクが高まりつつはあります。

以上の通り、市場は過熱感があれどリスクオン基調が続いている一方、
足元の市場を取り巻く実体面と地政学リスクはよろしくないのですが、
(国内では台風被害がジワジワ判明中、消費税増税の影響も)
貿易戦争とブレグジットの進展期待、各国の金融政策と景気対策期待が
カバーしているという状況に変わりはないです。
(さっさと景気対策(財政出動)を出せよとも言いたいですけど)

ということで明日のスタンスについて、
小難しい市場を取り巻く実体面とリスク動向も重要であり、
イールドカーブを含む金利動向も重要ですが、
冒頭で書いた通りのシンプルな見方で動けばいいでしょう。
(個別では決算発表に御注意を)

新興市場については弱さが際立っているだけに、
これまたシンプルに商いを伴った上昇に転じる・・
いや継続してから参戦するくらいでいいでしょう。

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