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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
動きはリスクオンのまま米中協議へ
こんばんはです。

またしてもトランプマンが「中国との協議はええ感じやで」
「中国と合意できるかどうかを目にすることになるで」
「龍角散(副首相の劉鶴さん)とも会うで」との発言をしたことで、
昨夜の海の向こうでは債券安(金利上昇)、ドル安、米英欧株は続伸、
原油と銅も反発、金は反落というリスクオンの動きとなり、
本日の我が国もドル安ながら円安というのも追い風に、
株高、債券安(金利上昇)というリスクオンで終えております。
(中国も米国に忖度したような人民元高ながら株高で終えてます)

しかしながら商いは、英欧株と中国株がやや増加したものの、
米株は薄商い、日本株はSQ分を差し引けば昨日とほぼ同水準の薄商い、
日経平均に比べるとTOPIXは弱く(グロースも)、
個人の大好物なハゲバンコは0.8%安でのほぼ安値引け、
マザも大きく下げてのほぼ安値引けなので、個人はもちろんのこと、
外人さん達も本気で現物を買っている感はなく、
結果的に米中協議が本気で合意するとは思ってないようであり、
合意するにしても更なる株高(リスクオン)を見込んでおらず、
事実で売ると見込んでいるかのような動きですから、
国内外共に需給面を含む大人の都合だけの動きだったと言えます。

ただし昨日大幅な下方修正をした安川電機は、
取組の良さと円安効果とは思いますが、0.65%安程度であり、
同じく下方修正をした竹内製作所に至っては5.64%高で引けており、
たった2銘柄には過ぎないながらも意外と米中協議の合意期待、
協議後の株高(リスクオン)期待も垣間見えたりもしますけどね。

以上の通り現時点においては、市場の動きとしてはリスクオンであり、
米中合意への期待や協議後のリスクオン継続期待も垣間見えますが、
本気感は見えない薄商いですから、結果を見極めるしかないです。

もし15日発動の関税は見送り、これまでの関税も撤廃、
企業への規制も撤廃というミラクルが起きれば、事実での売りもなく、
小難しく考えずアホになれ!バブルやで!
と言わんばかりのフルゴリラリスクオンになるでしょうけど・・・
限定的な合意に留まれば、現在の薄商いのリスクオン継続よりも、
事実で売られる可能性の方が高いと見ており、
当然ながら米中が殴り合っての交渉決裂で終わり、
15日の対中関税も発動という最悪の事態となれば、
フルゴリラリスクオフになるでしょうから、
追撃の景気対策や金融緩和策でも出て来ない限り、
ポジティブシナリオよりもネガティブシナリオの方に分があるかと・・・
そしてネガティブシナリオとなれば、ブレグジット、ウクライナ疑惑、
香港デモ、中東情勢(イランのタンカーがミサイル攻撃を受けたとも)
といった地政学リスクも火に油を注ぐことになります。

いやはや、どうなるんでしょうなぁ・・・
っつうか、そもそもの疑問として、中国側の交渉役が副首相とは言え、
中国共産党の序列では10番目のおっさんですから、
米国のトップであるトランプマンも大統領選を前にして、
10番目おじさんを相手に譲歩したと思われたくもないでしょうから、
トップのキンペーマン(習近平)との直接会談をやらないまま、
完全合意、完全収束というバラ色の結末には至らず、
どこまで期待を膨らませられるのか・・・という感じでしょうね。

まぁもはや週末であり、ウダウダいって仕方なく、
結果を待つのみなので、本日はこれにして失礼します。

来週の見通しについては、三連休中と言うか月曜日の記事で書きます。

良い三連休をお過ごし下さいと言いたいところですが、
明日からフルゴリラ台風が日本列島へカチ込んで来そうなので、
カチ込まれる地域の方はくれぐれもお気を付けください。

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