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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
変化は散見されるものの、基調は維持した週末
こんばんはです。

配当権利落ち日&週末となった本日ですが、
ここ数日で「配当再投資」という単語が飛び交い、
もはや市場参加者全員が周知しているような状態だったので、
これはもしかすると動きとしては逆も有り得るのかと思いきや、
引けに掛けてベッタベタに素直な動きでの買いが入り、
TOPIXやバリュー株は配当落ち分以上の下げとなったものの、
日経平均は配当落ち分を差し引けば、10円安程度で終えております。

しかも配当に絡む商いを伴う動きがあったにも関わらず、
本日の商いは2.36兆円と昨日よりも減少しており、
昨夜の米国株も薄商いでの反落、英欧株も薄商いだったので、
株式市場は本気の売り感は無く、一服程度と言えます。

債券市場についても、昨夜は米債券が買われて米金利が低下したものの、
NY連銀のイジクリ倒しオペの成果か?イールドカーブは拡大しており、
欧州債券はマチマチの動きだったので、
リスクオフでの安全資産としての債券買い(金利低下)ではなく、
これまた一服程度であり、現在はやや債券安で推移しております。

為替市場については、8月からのリスクオン(巻き戻し)と共に、
米国(トランプマン)にとって都合の良いドル安が続きながら、
我が国にも都合の良い円最弱安、新興国にも都合の良い通貨高、
中国と欧州には都合の悪い人民元高、欧州通貨高基調でしたが、
今週からドル高>円>欧州通貨安へと転じているので、
株と債券のように一服程度という状況ではなく、変化が窺える動きです。

為替(ドル)の影響も大きい原油や銅、他の資源についても、
昨夜は売られており、銅は再び年初来安値に接近しつつあります。
そもそもこれらは8月からのリスクオンとは一線を画す動きでしたが、
このままドル高が続くようだとさらに重石となりそうなので、
ドルと共に市場全体のリスクオン基調を崩すきっかけとなる可能性も・・

以上の通り、為替や資源に基調の変化も感じますが、
株と債券については、一服程度の動きで終えているので、
今夜の海の向こうにて、貿易戦争動向、金融政策動向、景気対策動向、
という市場の三大ネタ(日本には消費税増税もあります)、
足元で鈍化が顕在化している実体経済動向(米国だけまだら模様)、
ブレグジット、イラン情勢、香港デモという三大地政学リスク、
まだ騒ぎだけは続いているウクライナ疑惑を巡るトランプ弾劾騒動、
といったこれら市場を取り巻く環境(ネタ)の変化をきっかけに、
現在の市場のリスクオン(巻き戻し)基調が崩れるのか、
維持して終えるのか・・・個人的には維持して終えると見てますが、
今夜を見極めた上で、来週の見通しについては週末の記事で書きます。

ところで我が国ではいよいよ来週の火曜日(10月1日)に、
世界的な減税の潮流に抗うように消費税率が引き上げられます。
時間軸とか駆け込み需要動向から見れば、織り込み済にも見えますけど、
初めて消費税が導入され、昭和から平成に変わった1989年と同様、
(天安門事件とかベルリンの壁崩壊もあり、バブル期の真っ只中)、
年末高(1989年は史上最高値)になるのかと言えば・・・
需給環境とか金融緩和バブル状態を見れば、十分に有り得る状況ですけど、
先に述べた地政学リスクは、地合い次第で解釈が変わるとしても、
市場の三大ネタやバブルには程遠い実体経済の現状を見る限りでは、
さすがに現時点で年末高とは言えないです。

来年には個人的に待望の東京五輪が控えているので、
年末高よりも五輪高で迎えたいと思うばかりであり、
そういう意味では、ここらでナンチャラショックは勘弁ですが、
来週のイベントか企業決算シーズンをきっかけに、
年末まで一服して、年明けから五輪に向けての株高の方が、
いいのかな・・・とも思ったりしますけどね。

そんなゴリゴリ五輪目線と言う自己都合は置いといて、
本日は週末なのでこれにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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