こんばんはです。
ウクライナ疑惑はウルサイナとばかりに、市場は一日で消化しており、
サバのような足の早いネタで終わっております。
ただし、ぺろぺろペロシ米下院議長(民主党)が弾劾調査に動き始め、
ロシア疑惑のように燻りが長期化する可能性もあり、
トランプマンの潔白会見に対しても世論が納得せずに支持率が下がると、
国民と市場に媚びを売るように、貿易戦争での姿勢を和らげたり、
財政政策を打ち出す傾向が強くなるというポジティブな面がある一方、
大統領選も危うい水準まで支持率が下がってしまうと、
市場と日本にとってはネガティブな米民主党政権誕生懸念が高まり、
弾劾騒動においても、共和党側から裏切り者が現れる可能性もあるので
ウクライナ疑惑もしばらくは横睨みくらいはしておきましょう。
(まさかのドンパチの可能性も無きにしも非ずです)
そして足元で世界的な業績を含む景気鈍化を招いている貿易戦争は、
足の早いサバではなく、干物の如く長期化している上に、
トランプマンの日替わり定食な言動を中心に右往左往状態です。
先週末は中国が米農家視察をドタキャンしたからえらいこっちゃ!
と思った矢先にムニューチンおじさんが米国側の都合と否定し、
一昨日はトランプマンが国連演説で中国をこき下ろしたかと思えば、
昨夜には中国と合意しそうやと言っている日替わり定食状態なのですが、
もはやトランプシェフの気まぐれサラダのようになっており、
気まぐれの原因は市場で言われている株価ではなく、
支持率としか思えない状況だけに、ウクライナ騒動によって、
深刻な水準まで支持率が低下するのではなく、
程よく支持率が低下した方がいいんじゃないのかとも思うばかりです。
とりあえず日替わり定食・・・いや気まぐれサラダによって、
貿易戦争を巡る状況は毎日のように上書きされているので、
現状としては昨夜のトランプ料理長の発言通り、
米中貿易戦争の進展期待となっております。
そして一応、世界的な金融緩和期待(状態)と景気対策期待もあるので、
貿易戦争期待も合わせた期待三羽烏も羽ばたいており、
それによって足元の世界的な業績を含む景気の鈍化状態に対して、
底打ち、先行き回復期待という御都合解釈も相変わらずです。
以上の様な実体経済に対して、現在の市場の動きとしては、
昨夜から米債券主導で世界的な債券安(金利上昇、英金利は低下)、
ドル高・欧州通貨安・人民元安・新興国通貨安(対ドルでは円安)、
米株は商い減ながらも反発、欧州株は薄商いでの続落、
原油は続落、銅は横ばい、金反落となっているので、
概ね巻き戻し&リスクオンの動きであり、基調も崩れたとは言えませんが、
ドルと原油・資源は逆の動きであり、商いもイマイチではあります。
本日の我が国についても、配当権利取りという特殊要因もあり、
商いは引けの最後っ屁での約5900億円の嵩増しがあったり、
中国株は大幅安、日本株は小幅高に過ぎないとも言えますが、
一応、商いの伴った日本株高、債券安(金利上昇)、円安、
という基調は継続して終えております。
ということで、日替わり定食?気まぐれランチ?な貿易戦争を始め、
期待三羽烏が継続してさえいえれば、
マクロ指標と業績の悪材料、金利上昇にも耐久力を見せるので、
市場としても巻き戻し&リスクオン基調が、
商いを伴って継続している限り(出来ればドル安ながら円安も)、
シンプルに商いを伴う株安(原油安、資源安も)、債券高(金利低下)、
円高(恐らくドル高ながら円高パターン)というリスクオフに転じるまで、
素直に波乗りするという姿勢でいいでしょう。
(足元の需給環境としてもリスクオンを後押しする状況です)
新興市場についても、金利上昇の際のグロース株動向には注意しつつも、
同様のスタンスでいいでしょう。
ちなみにシンプルに市場の動きで判断すればいいと言っておきながら、
市場が動くきっかけ(口実)となるイベントが控えているのも事実なので、
目先の大きなイベントや節目は、連日のように書いておりますが、
明日は配当権利落ち日&週末(週明けは当然ながら月末)、
1日は対中関税発動が15日に延期されたものの(一部は発動?)、
我が国は消費税増税施行、企業決算に向けて参考になる日銀短観、
1日を含めた10月第一週は米経済指標テンコ盛りウィーク、
4日は我が国の臨時国会召集(政策期待が膨らむかも・・・)、
10月中旬以降は国内外の決算発表が本格化といったところです。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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ウクライナ疑惑はウルサイナとばかりに、市場は一日で消化しており、
サバのような足の早いネタで終わっております。
ただし、ぺろぺろペロシ米下院議長(民主党)が弾劾調査に動き始め、
ロシア疑惑のように燻りが長期化する可能性もあり、
トランプマンの潔白会見に対しても世論が納得せずに支持率が下がると、
国民と市場に媚びを売るように、貿易戦争での姿勢を和らげたり、
財政政策を打ち出す傾向が強くなるというポジティブな面がある一方、
大統領選も危うい水準まで支持率が下がってしまうと、
市場と日本にとってはネガティブな米民主党政権誕生懸念が高まり、
弾劾騒動においても、共和党側から裏切り者が現れる可能性もあるので
ウクライナ疑惑もしばらくは横睨みくらいはしておきましょう。
(まさかのドンパチの可能性も無きにしも非ずです)
そして足元で世界的な業績を含む景気鈍化を招いている貿易戦争は、
足の早いサバではなく、干物の如く長期化している上に、
トランプマンの日替わり定食な言動を中心に右往左往状態です。
先週末は中国が米農家視察をドタキャンしたからえらいこっちゃ!
と思った矢先にムニューチンおじさんが米国側の都合と否定し、
一昨日はトランプマンが国連演説で中国をこき下ろしたかと思えば、
昨夜には中国と合意しそうやと言っている日替わり定食状態なのですが、
もはやトランプシェフの気まぐれサラダのようになっており、
気まぐれの原因は市場で言われている株価ではなく、
支持率としか思えない状況だけに、ウクライナ騒動によって、
深刻な水準まで支持率が低下するのではなく、
程よく支持率が低下した方がいいんじゃないのかとも思うばかりです。
とりあえず日替わり定食・・・いや気まぐれサラダによって、
貿易戦争を巡る状況は毎日のように上書きされているので、
現状としては昨夜のトランプ料理長の発言通り、
米中貿易戦争の進展期待となっております。
そして一応、世界的な金融緩和期待(状態)と景気対策期待もあるので、
貿易戦争期待も合わせた期待三羽烏も羽ばたいており、
それによって足元の世界的な業績を含む景気の鈍化状態に対して、
底打ち、先行き回復期待という御都合解釈も相変わらずです。
以上の様な実体経済に対して、現在の市場の動きとしては、
昨夜から米債券主導で世界的な債券安(金利上昇、英金利は低下)、
ドル高・欧州通貨安・人民元安・新興国通貨安(対ドルでは円安)、
米株は商い減ながらも反発、欧州株は薄商いでの続落、
原油は続落、銅は横ばい、金反落となっているので、
概ね巻き戻し&リスクオンの動きであり、基調も崩れたとは言えませんが、
ドルと原油・資源は逆の動きであり、商いもイマイチではあります。
本日の我が国についても、配当権利取りという特殊要因もあり、
商いは引けの最後っ屁での約5900億円の嵩増しがあったり、
中国株は大幅安、日本株は小幅高に過ぎないとも言えますが、
一応、商いの伴った日本株高、債券安(金利上昇)、円安、
という基調は継続して終えております。
ということで、日替わり定食?気まぐれランチ?な貿易戦争を始め、
期待三羽烏が継続してさえいえれば、
マクロ指標と業績の悪材料、金利上昇にも耐久力を見せるので、
市場としても巻き戻し&リスクオン基調が、
商いを伴って継続している限り(出来ればドル安ながら円安も)、
シンプルに商いを伴う株安(原油安、資源安も)、債券高(金利低下)、
円高(恐らくドル高ながら円高パターン)というリスクオフに転じるまで、
素直に波乗りするという姿勢でいいでしょう。
(足元の需給環境としてもリスクオンを後押しする状況です)
新興市場についても、金利上昇の際のグロース株動向には注意しつつも、
同様のスタンスでいいでしょう。
ちなみにシンプルに市場の動きで判断すればいいと言っておきながら、
市場が動くきっかけ(口実)となるイベントが控えているのも事実なので、
目先の大きなイベントや節目は、連日のように書いておりますが、
明日は配当権利落ち日&週末(週明けは当然ながら月末)、
1日は対中関税発動が15日に延期されたものの(一部は発動?)、
我が国は消費税増税施行、企業決算に向けて参考になる日銀短観、
1日を含めた10月第一週は米経済指標テンコ盛りウィーク、
4日は我が国の臨時国会召集(政策期待が膨らむかも・・・)、
10月中旬以降は国内外の決算発表が本格化といったところです。
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