FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
FOMCと黒田薬局会合を経て
こんばんはです。

トランプマンはパウエルおじさんに対し「NO ガッツ(石松)」
黒ちゃんは「チョッチュなく」と相変わらずの具志堅ギャグ・・・
日米金融政策を巡り、日本のレジェンドボクサーが注目されております。

お察しの通り、言いたかっただけなので聞き流して頂くとして、
改めて昨夜のFOMCでは市場予想通り&織り込み済みでもある、
25bpの利下げだけに留まり、今回の利下げに対しても、
反対票を投じたFOMCメンバーは3人に増えており、
各メンバーの政策金利見通しも追加利下げ姿勢を感じられないので、
FOMC後の会見でパウエルおじさんが追加利下げを匂わせたところで、
説得力に欠けていると言えます・・・

そんなFOMCの結果を受けて早速、激おこトランプ丸となり、
「パウエルの野郎とその軍団(FRB)は、また間違いを犯しやがった!
 ガッツ(根性)なし!ビジョンなし!」
と相変わらずの罵詈雑言を交えた利下げパワハラを繰り返しております。

そして我らが黒田薬局は、ECBとFRBが動いたにも関わらず、
砂上の楼閣・・・いや、王者の風格?のように動かず、
相変わらず何かあればチョッチュ(躊躇)なく動くという具志堅ギャグ、
目からビームを出して注視するというダブルチュウチュウギャグを炸裂し、
ギャグを炸裂させる理由が海外の下振れリスクやで!と繰り返し、
国内景気を棚に上げたままで終えております・・・

まぁ黒ちゃんは財務省のイヌ・・・失礼、消費税増税推進論者なので、
安倍ちゃんマンのイヌ・・・失礼、共同歩調を取っている政府への手前、
増税前に国内景気が悪いとも言えないでしょうから、
海外のせいにするしかないのでしょうし、
来週25日には日米貿易協定の署名も控えてますから、
トランプマンが「通貨安誘導やないかボケナス!」
と激おこになるような金融緩和には動けないという大人の事情もあり、
消費税増税後に温存したいというのもあったのかなとも思えます。

とりあえずFOMCと黒田薬局会合に対する後付け解釈等は置いといて、
先週のECB理事会に続き、市場の反応が乏し過ぎるのが気掛かりです。

FOMCと日銀会合を経た現在の市場の動きは、
債券も為替もFOMC前の水準までほぼ戻しており(円高はやや進行)、
株価だけがイマイチな商いでやや上昇しているだけという状況です。

株価が下がらないからええやん!という見方もありますけど、
日米欧の金融政策イベントで反応しないと言うのは、
もはや緩和方向の金融政策には効果が無いと言われているようであり、
黒田薬局に至っては温存と言うよりも手詰まり感すら漂っているので、
市場からは財政政策こそが必要、もしくは貿易戦争の収束こそが必要、
だとメッセージが発せられているようです。

一応、足元では世界的な金融緩和期待と共に、
各国の財政政策(景気対策)期待、貿易戦争での米中進展期待、
という期待三羽烏の高まりによって、
足元の日中英欧・新興国の景気鈍化、売国のまだら模様な景気に対し、
底打ち、織り込み済み、先行き期待という御都合解釈となり、
市場での金利上昇(債券安)にも悲鳴を上げず、
それなりの商いを伴う株高・リスク資産高、
という巻き戻し&リスクオンの動きが続いていたわけですから、
期待三羽烏の中では日銀が動かなかったこと以外は変わりないので、
巻き戻し&リスクオンが継続してもおかしくないとは思うのですが、
ECB、FOMC、黒田薬局会合を経ても大して反応しないということは、
もはや財政政策と貿易戦争の「期待」だけでは不十分であり、
実際に動かんかい!と催促しているとも言えるので、
このまま動かないのであれば、ガスの抜けた需給環境のみが、
巻き戻し&リスクオンを後押しするアテにならん状況となります。

以上の通りなので、私がどう推測しようと、どう心配していようとも、
債券安(金利上昇)と商いを伴った株高・リスク資産高(日本は円安)、
という心配御無用な本気の巻き戻し&リスクオンが続くならば、
さすがに年末高目線とまでは言えませんが、
10月発動の対中関税を含む貿易戦争動向や消費税増税動向、
サウジ等の地政学リスクを注意しつつ、
10月中旬以降の決算シーズンあたりくらいまでは視野に入れ、
短期も長期も問わず素直に波乗りすればいいです。

先に述べた需給環境のみが後押ししているかのように、
商いの伴わない株高が続くならば、
金利上昇(債券安)に対して(ドル高にも)、
いつ悲鳴を上げてもおかしくないですし(このパターンは最悪です)、
貿易戦争や地政学リスク、マクロ指標の悪材料にも脆くなり、
目先では今週末の米MSQ、下旬の配当取り、月末
といった需給の節目イベントで変化する可能性も大きくなりますので、
これらの状況(リスク)を承知の上で、
貿易戦争と財政政策が動くであろうことを期待しつつ、
短期を中心に割り切って波乗りするしかないです。

一方、債券高(金利低下)商いの伴わない株安ならば、
丁度いい押し目とかガス抜き程度で終わるでしょうけど、
商いの伴う株安というベタなリスクオフリターンズとなれば、
流れが止まるか、ゴリ商いでのセリクラにでもなるか、
期待三羽烏の貿易戦争と景気対策が具体的に動くまでは、
デイトレ等のド短期勝負か売り込まれている銘柄を拾うに留め、
腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。

新興市場については、国内外共にリスクオフリターンズとか、
金利上昇(債券安)に悲鳴を上げる最悪パターンにさえならなければ、
足元では本日も含む低調な商いと共に軟調な展開が長期化しており、
悲観色と無関心状態も慢性化しているからこそ、
そろそろ打診程度に拾うことはアリです。
慎重に動くならば、商いを伴う上昇に転じてからでもいいでしょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2019 不沈艦日記. all rights reserved.