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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
FOMCと日銀会合以降
こんばんはです。

先ほど8月訪日外客数が発表されたのですが、
7月は韓国からの訪日客が意外と減ってないなと思っていたら、
8月は激減(前年比48%減)でした(笑)
他の国からの訪日客は概ね堅調だったので、
総客数としては小幅な2.2%減で留まっております。

韓国人は消費が渋チンとは言え、客数は中国に次ぐ多さだったので、
どの程度の影響があるのか、今後も注視する必要はありますが、
言っても海の向こうでは貿易戦争が繰り広げられており、
我が国は消費税増税まで控えているだけに、
内需へ火に油となってしまうと・・・という懸念もありますのでね。

まぁ日韓摩擦を含む訪日外客数は置いといて、
今宵はパパパパパウエルナイト(FOMC)、明日は黒うなぎ会合、
カニカニナイトという金融政策イベント三連発を迎えます。

先週12日のドラギナイトでは、満額回答のような一手を打ったものの、
現時点での市場においては、債券、為替、株だけでなく、
欧州債券、ユーロ、欧州株すらも全く効果なしの様な動きのままですから、
今宵にFOMCを開催する金融政策の総本山であるFRBが、
すでに市場が織り込み済&予想通りの25bpの利下げだけに留めるのか、
トランプマンのパワハラに屈したかのように、
50bpの利下げとか、まさかのお薬注入再開へと動くのか、
それともトランプマンに反旗を翻すように何も動かないのか・・・

もはや結果を待つしかないのですが、金融政策以外にも、
経済見通しやFOMCメンバーの政策金利見通しも発表されるので、
その辺とのコンビネーションも駆使することで、
総本山としての存在感を示して欲しいものであり、
くれぐれもドラギナイトのようにシカトされないことを願うばかり(笑)

シカトならばまだしも逆方向へ動くことになれば、
もはや誰も金融政策に期待してないと言うか(財政政策待ち)、
効果に期待してないということにもなり兼ねないですから、
明日の黒うなぎ会合やカニカニナイト(英中銀会合)も、
シカトや効果なしの様な動きにもなり兼ねないですからね・・・

とりあえず今宵のパウエルナイト(FOMC)、
明日の黒うなぎ会合、カニカニナイトにおいて、
どういった一手を打ち、それに対して市場がどう反応するのかは、
もはや待つしかないのですが、連日の様に書いている通り、
足元の景気は日中英欧・新興国は鈍化、米国はまだら模様ながら、
その要因である貿易戦争は米中間での進展期待(日米は合意間近)、
日中米欧の景気対策(財政出動)期待、
そして世界的な金融緩和期待という期待三羽烏によって、
景気は底打ち、織り込み済みというフンワリ御都合解釈になっているので、
フンワリのまま今宵のFOMCや明日の黒うなぎ会合等を経て、
金利上昇(債券安)がさらに加速することになれば、
果たして景気はもちろんのこと市場では株やリスク資産にとって、
重石にならないのか?悲鳴を上げるのでは?
というかつての金利上昇ショックのような懸念はあります。

しかも現在の景気は当時と比べると明らかに鈍化しており、
貿易戦争も収束したわけではなく、中東や香港等の地政学リスク、
ブレグジット等の欧州政治リスクも燻ったままなので、
金利上昇を吹き飛ばせるほどの健全な強さはないですからね・・・

かといって今宵のFOMCや明日の黒うなぎ会合等を経て、
金利低下(債券高)に転じて加速することになれば、
利下げ&金融緩和バンザーイ!という株高・リスク資産高とはならず、
再び株安・リスク資産安というベタなリスクオフとなりそうですから、
個人的には債券がどちらに動こうとも、
株やリスク資産が売られる可能性が高いと見ております。

ただし前者の金利上昇(債券安)株安・リスク資産安は、
良からぬ負の連鎖も招きそうな先の見え難い最悪の展開とも言えますが、
後者の金利低下(債券高)株安・リスク資産安というリスクオフならば、
わかりやすい展開とも言えますし、現在の需給環境も加味すると、
8月安値を割らず、ちょうどいいガス抜き程度で済みそうですけどね。

そして当然ながら今宵のFOMCにてトランプマンの圧力に屈したように、
市場予想以上のゴリゴリなバブリー利下げ等に動き、
明日の黒うなぎ会合でも追加金融緩和に動いた上に、
期待三羽烏の貿易戦争や景気対策にまで具体的な進展があれば、
もはや何が買われてもおかしくないバブルの可能性も無きにしも非ずです。

いやはや・・・どうなるんでしょうなぁ・・・という状況ですが、
今宵のFOMCや明日の黒うなぎ会合等の通過後については、
債券(金利)がどちらに動くのかはわからないところもあるので、
明日については債券は置いといて、商いの伴った株安となれば、
流れが止まるか、ゴリ商いでのセリクラにでもなるか、
期待三羽烏の貿易戦争と景気対策が具体的に動くまでは、
デイトレ等のド短期勝負は御自由にどうぞですが、
腰を据えての新たな参戦は、売り込まれている銘柄を拾うに留めましょう。

逆に商いの伴った株高が継続となれば(日本は円安も)、
先に述べたバブリーモードにでもならない限り、
さすがに年末高目線とまでは言えませんが、
目先としては地政学リスクと10月発動の対中関税を含む貿易戦争動向、
我が国での10月からの消費税増税施行前後の動きに注意しつつ
そのあとの決算しーズンあたりくらいまでは視野に入れ、
短期も長期も問わず素直に波乗りすればいいでしょう。

くどいようですが個人的には、前者の株売りの可能性が高いと見てますが、
金融政策に対する効果や消化には多少の時間も要するでしょうから、
明日は以上の様な市場の動きで判断して動きましょう。

新興市場については引き続き、
足元では本日も含む低調な商いと共に軟調な展開が長期化しており、
悲観色と無関心状態も慢性化しているからこそ、
そろそろ打診程度に拾うことを考えてもいいとは思うのですが、
シンプルに商いを伴った上昇となってからでもいいでしょう。

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