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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
今宵を経ての三連休前の週末となる明日は・・・
こんばんはです。

本日もトランプマンが「キンペーちゃんが関税を緩めよったから、
ワシもお礼に10月からの関税を半月だけ延長したるわ」と呟き、
市場では米中貿易戦争の歩み寄り期待とも言われております。

実際はキャピタルゲイン関税が頓挫したから、
代わりとして市場へネタを提供しただけじゃないのか?
そもそも9月までに発動しとる関税はそのままですし、
延期と言っても半月だけであり、実体経済への効果は変わらず、
中国で現在開催中の一帯一路サミット、10月1日の建国70周年、
10月7日までの国慶節に対して、配慮と言う名の恩を売っただけ・・
とも言えるので、引き続き、貿易戦争に対する過度な期待は禁物です。

そう言えば今週はなりを潜めている香港デモですが、
民主派が政府に求めた5大要求の回答期限が明日ですから、
満足できる回答にならなければ、トランプマンが焚き付け・・・失礼、
再びデモが激化する可能性があり、軍を投入しての鎮圧はわかりませんが、
中国側もあらゆる面で弱腰姿勢を見せられなくなり、
結果的に米中貿易戦争でも譲歩できなくなりますので、
今週末は何気に香港デモの動向も要注意ではあります。

とりあえず本日までの市場では、
先に述べた米中貿易戦争の進展期待の拡大とか、
各国の景気対策期待、金融緩和期待という三大期待が継続していると共に、
市場の動きとしても昨夜の海の向こうと本日の我が国では、
債券売り(金利上昇)、商いを伴う株買いの巻き戻し基調は崩れておらず、
バリュー買いも継続、グロース買いも継続というように、
流れ自体は継続しております(日本株目線では円安基調も)。

ただし商いを伴っている心強さはあれど、
見ての通り、足元では急ピッチな巻き戻しであり、
原油や商品にはもたつきが見られ、本日は小型株や新興市場が弱かったり、
何より市場を動かす口実や三大期待の怪しさに変わりはなく、
市場と温度差のある実体面の鈍化ぶりにも変わりはないので、
ガスの抜けた投機的な需給面が後押ししている要素が大きいと言えます。

以上の通りなので、巻き戻し終了とか、
債券買い・商いを伴う株売りのリスクオフリターンズとは言いませんが、
少なくとも目先では一服があってもおかしくない状況であり、
そんな中で今夜から来週に掛けては、
日替わり定食な米中貿易戦争動向も重要ですが、
以下の通り、市場が動くきっかけとなるイベントも続きます。

 今夜  ECB理事会、米8月消費者物価、米30年債入札
 明日  メジャーSQ、日本は三連休前の週末(13日の金曜日も)
     香港民主派の5大要求回答期限、中国休場、
     ユーロ圏財務相会合
     米8月小売売上高、米9月ミシガン大学消費者態度指数
 14日 満月、EU経済・財務相会合
 16日 日本休場、中国8月経済統計
 18日 FOMC
 19日 日銀金融政策決定会合、英中銀会合

御存知の通り、現在の巻き戻し相場においては、
バブルと化していた債券(金利)の巻き戻しが鍵を握っているだけに、
連日書いている金融政策の効果に対する疑問は置いといて、
債券(金利)動向に直結する金融政策イベントが注目であり、
大ヤマ場は来週17-18日のFOMCと言えますが、
相変わらずトランプマンの利下げパワハラが昨夜も炸裂し、
(利下げどころか0bpにしろとかマイナス金利にしろと言ってますw)
債券市場がやや反応している感もあるだけに、
これまでに市場の起点となることも多かった今夜のドラギナイトが、
債券(金利)が動くきっかけになる可能性は十分に秘めております。
(今夜は金融政策を決める上で重要な物価指標の米CPIもある)

もし動くことになれば、我が国は明日が三連休前の週末な上に、
需給イベントでもあるMSQを控えているので、
FOMCを前に日本だけが過剰反応となってもおかしくはないです。
(一応、消費税増税という独自のドMな政策も控えており、
 日本株も8月バンジージャンプ前水準に戻しているいるのでね)

ということで、本日時点でも商いを伴う巻き戻し基調は崩れてませんが、
3連休前&満月前&13日の金曜日である明日については、
ECB理事会等のイベントの結果や内容も重要ではありますけど、
市場の動きで判断した方がいいでしょうから、
足元の債券安(金利上昇)商いの伴う株高(日本株目線では円安も)
という巻き戻しが継続しているならば、リスクは覚悟の上で、
ひとまずFOMCまでという目線で三連休を跨いでもいいでしょうけど、
債券高(金利低下)商いの伴う株安(日本株目線であ円高も)
というリスクオフリターンズの動きに転じているならば、
短期での持ち越し、腰を据えての新たな参戦も控えましょう。

そもそも市場と実体面の温度差、三大期待に対する懐疑的な見方によって、
本日まで慎重に構えている方は、そのまま継続し、
デイトレや売り込まれている個別を拾う程度に留めましょう。

新興市場については、本日も軟調だったり、薄商いも継続中ですが、
明日は同様のスタンスでいいでしょう。

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