こんばんはです。
本日も債券安(金利上昇)と共にバリュー買いが続き、
グロース株の悲鳴も昨日だけで終わったのか本日は買われ、
日本株は円安と共に商いを伴った上昇で引けております。
(新興市場は薄商いでの上昇ですけどね)
昨夜の海の向こうも債券安(金利上昇)、ポンド高ドル安基調継続と共に、
米株はマチマチながら商いが増加、英欧株は商い増での上昇なので、
債券安(金利上昇)株高という巻き戻しが継続しているだけでなく、
国内外共に本気感も窺える商いを伴った株高ではあります。
(昨夜は金が売られたものの、原油は中東リスクの軽減もあり続落、
銅や他の商品はイマイチではありますけどね)
そして水準面で見ても、8月のバンジージャンプ前を一つの節目とすると、
日本株、中国株、原油、為替ではポンド、米2年債利回り、
英・欧・日の長期金利はバンジージャンプ前水準までほぼ戻した一方、
米株、英株、仏伊以外の欧州株、香港株、台湾株、
銅、金、プラチナ、銀、ニッケル、穀物、ポンド以外の通貨、
米長期金利はバンジージャンプ前の水準まで戻せてないので、
これらが戻すまでは現在の巻き戻しが継続する余地があるとも言えます。
しかしながら連日のように書いている通り、
足元の景気は日中英欧・新興国が鈍化、米国すらもまだら模様なので、
果たして現在の巻き戻しによる金利上昇に対して、
実体面(景気)はもちろんのこと株やリスク資産は耐えられるのか?
という疑問は根強く残ったままですが、
今のところ米中貿易戦争の進展期待(相変わらず怪しい)、
米英欧日中の緩和的な金融政策期待(効果自体が怪しい)、
米国以外の各国の景気対策への期待(これは実現に向かいつつあります)
これらの期待三羽烏が持続していることで、
ホンマに陰の極とか底打ちとか織り込み済みであるならば、
金利上昇にも屈しない健全な状況(リスクオン)と言えるのですが、
現状は実体面への影響や株やリスク資産の上昇に対する疑問はシカトされ、
大人の都合感での需給要素が強いと言わざるを得ないですけどね。
とりあえず、トランプツイートを含む貿易戦争の蒸し返しとか、
今夜から週末の米消費者物価や米小売売上高等のマクロ指標によって、
疑問が再燃せず、シカト状態が続くならば、
現在の債券安(金利上昇)、ポンド高ドル安(円最弱安)基調、
商いを伴う株高・リスク資産高の動きが続きそうです。
じゃあどこまで?いつまで?という話ですが、
水準目線では先に述べたバンジージャンプ前水準に達してないチームが、
戻すまでとなると、日本株はそもそも出遅れていたとは言え、
バンジージャンプ前水準に戻しているので、上値が限定的とも言えますし、
新内閣発足で景気対策と同時に消費税増税も改めて意識されそうなので、
三連休&満月前の週末のMSQが節目にもなりそうですが、
米国を始め海の向こうこそが中心と考えるのであれば、
足元で急騰が気掛かりな金利目線(債券目線)も含めると、
17-18日のFOMC(日銀会合は18-19日)が大ヤマ場ですが、
金利の水準(戻し)次第では、明日のドラギナイト(ECB理事会)も、
不気味な節目イベントと言えます。
ということで、足元の市場と実体面(景気)の温度差は開いたままですが、
先に述べた期待三羽烏と需給面の後押しによって、
急騰気味の金利上昇にも悲鳴を上げず、商いを伴った株高が続いており、
市場の動きこそが正解と言わんばかりなので、
シンプルにこの動きが継続している限り、
もしくは債券高(金利低下)商いの伴った株安に舞い戻るまでは、
先に述べた疑問再燃や巻き戻しリスクのあるイベント、水準的な節目、
グロース株の動きに注意しつつ、素直に波に乗るのはアリですが・・・
市場ではなく実体面こそが重要だと考える方は、
引き続き、腰を据えての参戦はバリュー株であったり、
売り込まれている銘柄を打診程度に拾うに留め、
デイトレや賑わっている個別での短期勝負に留めましょう。
新興市場については、主力大型株以上に出遅れているだけでなく、
グロースの最たるものでもあり、本日時点でも商いは薄いままなので、
せめて商いを伴った上昇が継続するまでは、
デイトレや賑わっている個別での波乗りに留めておきましょう。
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本日も債券安(金利上昇)と共にバリュー買いが続き、
グロース株の悲鳴も昨日だけで終わったのか本日は買われ、
日本株は円安と共に商いを伴った上昇で引けております。
(新興市場は薄商いでの上昇ですけどね)
昨夜の海の向こうも債券安(金利上昇)、ポンド高ドル安基調継続と共に、
米株はマチマチながら商いが増加、英欧株は商い増での上昇なので、
債券安(金利上昇)株高という巻き戻しが継続しているだけでなく、
国内外共に本気感も窺える商いを伴った株高ではあります。
(昨夜は金が売られたものの、原油は中東リスクの軽減もあり続落、
銅や他の商品はイマイチではありますけどね)
そして水準面で見ても、8月のバンジージャンプ前を一つの節目とすると、
日本株、中国株、原油、為替ではポンド、米2年債利回り、
英・欧・日の長期金利はバンジージャンプ前水準までほぼ戻した一方、
米株、英株、仏伊以外の欧州株、香港株、台湾株、
銅、金、プラチナ、銀、ニッケル、穀物、ポンド以外の通貨、
米長期金利はバンジージャンプ前の水準まで戻せてないので、
これらが戻すまでは現在の巻き戻しが継続する余地があるとも言えます。
しかしながら連日のように書いている通り、
足元の景気は日中英欧・新興国が鈍化、米国すらもまだら模様なので、
果たして現在の巻き戻しによる金利上昇に対して、
実体面(景気)はもちろんのこと株やリスク資産は耐えられるのか?
という疑問は根強く残ったままですが、
今のところ米中貿易戦争の進展期待(相変わらず怪しい)、
米英欧日中の緩和的な金融政策期待(効果自体が怪しい)、
米国以外の各国の景気対策への期待(これは実現に向かいつつあります)
これらの期待三羽烏が持続していることで、
ホンマに陰の極とか底打ちとか織り込み済みであるならば、
金利上昇にも屈しない健全な状況(リスクオン)と言えるのですが、
現状は実体面への影響や株やリスク資産の上昇に対する疑問はシカトされ、
大人の都合感での需給要素が強いと言わざるを得ないですけどね。
とりあえず、トランプツイートを含む貿易戦争の蒸し返しとか、
今夜から週末の米消費者物価や米小売売上高等のマクロ指標によって、
疑問が再燃せず、シカト状態が続くならば、
現在の債券安(金利上昇)、ポンド高ドル安(円最弱安)基調、
商いを伴う株高・リスク資産高の動きが続きそうです。
じゃあどこまで?いつまで?という話ですが、
水準目線では先に述べたバンジージャンプ前水準に達してないチームが、
戻すまでとなると、日本株はそもそも出遅れていたとは言え、
バンジージャンプ前水準に戻しているので、上値が限定的とも言えますし、
新内閣発足で景気対策と同時に消費税増税も改めて意識されそうなので、
三連休&満月前の週末のMSQが節目にもなりそうですが、
米国を始め海の向こうこそが中心と考えるのであれば、
足元で急騰が気掛かりな金利目線(債券目線)も含めると、
17-18日のFOMC(日銀会合は18-19日)が大ヤマ場ですが、
金利の水準(戻し)次第では、明日のドラギナイト(ECB理事会)も、
不気味な節目イベントと言えます。
ということで、足元の市場と実体面(景気)の温度差は開いたままですが、
先に述べた期待三羽烏と需給面の後押しによって、
急騰気味の金利上昇にも悲鳴を上げず、商いを伴った株高が続いており、
市場の動きこそが正解と言わんばかりなので、
シンプルにこの動きが継続している限り、
もしくは債券高(金利低下)商いの伴った株安に舞い戻るまでは、
先に述べた疑問再燃や巻き戻しリスクのあるイベント、水準的な節目、
グロース株の動きに注意しつつ、素直に波に乗るのはアリですが・・・
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引き続き、腰を据えての参戦はバリュー株であったり、
売り込まれている銘柄を打診程度に拾うに留め、
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新興市場については、主力大型株以上に出遅れているだけでなく、
グロースの最たるものでもあり、本日時点でも商いは薄いままなので、
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