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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
不気味な静けさは継続中、早くとも来週以降
こんばんはです。

昨夜の海の向こうも本日の我が国も株式市場は薄商い・・・
バンジージャンプでの揺れの最中だけに、
嵐の前の静けさと言うか、不気味な静けさが続いております。

投機的な需給環境だけはガスが抜けているので、
フライング気味にリスク覚悟で立ち向かう人達が、
少しは居てもおかしくないと思うのが普通の見方だと思うからこそ、
現在の静けさが不気味で仕方ないです。

一方、安全資産でもある債券市場では、
世界的なジュリアナ状態(バブリー)が続いており(金も)、
米国の逆イールド症状も悪化&継続しております。
為替市場もドル安に転じそうで転じないものの、
リスク回避な円とスイスフランの堅調(基調)ぶりは続いており、
人民元と新興国通貨売りも継続しているので、
素直に受け止めるならば、貿易戦争等による世界的な景気の先行き懸念、
他のリスクへの警戒による世界的な債券買い(金利低下)なのですが、
悲鳴を上げるような商いでの株売りではなく、
景気と中国の鏡でもある銅が安値を掘り堀している一方で、
原油やHY債にはイマイチ緊張感が無く、
市場全体しても不気味な静けさというか温度差とも言えます。

過去には9月から秋にかけて、
リーマンショック等の金融危機が多かったこともあり、
それへの警戒とサマーバケーションシーズンとも相まって、
不気味な静けさと温度差に繋がっているのかもしれませんが、
その原因(背景)となるものが貿易戦争なのか、
貿易戦争の影響で顕在化している景気鈍化なのか、
それらが収束するのを待っているだけなのか・・・
それらの影響を軽減する各国の財政出動を待っているのか・・・
(日本は消費税増税というドM政策も控えてます)

それとも金融政策の総本山である米FRBの金融政策動向の迷走ぶりが、
ハッキリしないことへの警戒なのか・・・
ハッキリするまで待っているのか・・・

はたまたバブルと言える状態まで債券が買われて金利が低下し、
世界的な金融緩和姿勢を織り込んでいる水準にも関わらず、
実体経済にも金融市場にも効果が表れてないことへの疑念なのか・・・
(日本にとっては金融政策の手詰まり感とも言える)
もしくは債券バブル崩壊によって金利が急騰することで、
得体の知れないトドメがやって来るとの恐怖なのか・・・

個人的には債券バブル崩壊での歯止めの効かない金利急騰が怖いですが、
素直に貿易戦争の顛末や金融政策の方向性を見極めているならば、
現状は何一つ明確にもなっておらず、好転もしてないので、
いくら先取りする金融市場とは言え、織り込み済みとは言えず、
むしろ先行きへの警戒感の方が強いと言わざるを得ないので、
引き続き、貿易戦争の顛末や金融政策の方向性が明確になるまでは、
まだまだ安心するには程遠い状況です。

言っても今週末(1日)には米国の対中関税第4弾が発動予定であり、
それに対する中国側の報復もあるでしょうし、
(日々のトランプツイート、米国と他国の通商協議も)
貿易戦争による景気への影響を確認することにもなるマクロ指標は、
来週に月初恒例の米マクロ指標テンコ盛りウィークを控えており、
金融政策の方向性が見えるかもしれない次回FOMCは9月17-18日、
企業業業績への影響確認は10月中旬から本格化する決算シーズンなので、
(ブレグジット期限は10月末)
最も早く前のめり姿勢になるにしても、来週以降という状況です。

こういった小難しいリスク等の動きで判断するのではなく、
シンプルに金融市場の動きで判断するにしても、
動きや方向性として明確なセリクラも含むゴリゴリのリスクオフとなるか、
商いを伴う株高が継続するまでは(理想は穏やかな金利上昇も)、
デイトレや局地的な賑わいのテーマ株等での波乗りに留め、
腰を据えての新たな参戦や中途半端な持ち越しでの短期勝負は、
王者の風格で控えておくしかないです(笑)

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