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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
アドレナリンも出ず、鼻息も荒くならず、不気味なだけ
こんばんはです。

短期的な材料の後付け解釈すらも散らかり始め、
いよいよ感も漂っていたところに、
昨日はトランプマンの言った言わないの水掛け論・・・

市場は都合よく解釈して、株式市場の反発も見られましたが、
実際は呆れて・・・いや、付き合い切れんとばかりに、
昨夜はついに米欧株も薄商いとなり、
もはや誰も本気で腰を据えて株やリスク資産を買っているとは思えず、
一方、安全資産の債券と金は、昨夜は株買いと共にやや売られましたが、
チーム安全資産買いの基調自体は崩れてまへん・・・

普通に考えると、足元の動きは何チャラショックほどではないものの、
プチショックくらいの株安・リスク資産安となっている上に、
投機的な需給環境はガスも抜けているのですから、
もう少しくらいは商いが膨らんでも良さそうなのですが、
長きに渡ってトランプマンの舌先三寸に振り回され、
気が付けば世界的に足元では景気鈍化が顕在化し、
米国すらも景気の先行指標の悪化が目立ちつつあるので、
ほんまにウンザリして資金が入って来てない可能性も・・・

一応、レイバーデーあたりまでは、夏枯れバケーションシーズンですけど、
それは通常状態のことであり、現在は荒れ模様ですからね・・・
このまま今夜以降も商いが膨らまないのであれば、
来週のレイバーデー明け以降、商い(資金)が戻るのかどうか注目です。

個人的には・・・昨日も含め繰り返し書いておりますが、
トドメというか本番はこれからと言うか、
セリクラのような大商いでのもう一段安となるきっかけは、
バブルと化している世界中の債券市場のバブルが弾けることで、
一気に金利が急騰することなのではないかなと思うばかり・・・
そうなると一段安程度で済むのかもわからない未知数ではありますけどね。

かと言って、このままバブリーな債券買い(金利低下)が続くと、
足元では株売り・リスク資産売りというリスクオフが続くだけなので、
(米英の逆イールドが継続すると尚更です)
緩やかな債券売り(金利上昇)と共に株買い・リスク資産買い
という都合の良すぎる健全なリスクオンとなればいいのですが、
歯止めの効かない債券売り(金利急騰)となってしまう可能性もあり、
盲目的にバブリーな債券買いが止まらんことにはあきまへん!
と言い切れないところがあり、
ほんまに不気味な静けさを感じる相場でおます。

そして我らが日本株は世界の景気敏感株という肩書があり、
しかも足元の世界の景気や市場は先に述べた通りにも関わらず・・・
国内の景気も鈍化が顕在化しているにも関わらず・・・
さらに世界的には減税路線にも関わらず・・・
消費税増税というドMな財政政策に踏み切ろうとしており、
その穴を埋める景気対策はシカトされ、金融政策も手詰まり感が際立ち、
そりゃあ海の向こうよりも前から呆れられてしまい、
民主党時代のような薄商いが常態化するのも止む無しと言えますが・・・

それにしても足元ではそれなりに市場が荒れたのですから、
チャンスとばかりに日本株を買いに来る人が、
少しは居てもおかしくないと思うのですが、荒れた農地と空き家しかなく、
年寄りしか居ない限界集落と思われているのか(少子高齢化だけに)、
本日の売買代金は1.76兆円ぽっち・・・
こんな状況では、反発したところでアドレナリンが出ないどころか、
鼻息すらも荒くならない相場でおます。

まぁとにかく市場を取り巻く環境としては、
ブレグジットや伊等の欧州政治リスク、香港デモやカリアゲのリスク、
中東リスクなどなどの地政学リスクも燻ったままですが、
少なくとも足元と先行きの景気鈍化要因である貿易戦争が進展するなり、
各国政府が景気対策を打ち出さない限り、
本当の意味での実体面のダメージは回復しないでしょうから、
米利下げ等の世界的な金融緩和という麻薬によって、
痛みをごまかす(和らげる)しかないとも言えますが、
すでに債券市場では織り込まれているにも関わらず見ての通りなので、
長きに渡る薬漬けで廃人となってしまったからなのか、
実体面への効き目は未だ見えないのはもちろんのこと、
市場でも効き目なしと言わんばかりの動きが続いているので、
結局は貿易戦争の進展か景気対策(財政政策)、
という実体面へ直接的に働きかけるしかないと言えます。

従ってこう言った市場を取り巻く環境が好転しない限り、
慎重に構えておくのが無難ですが、
こういった小難しい市場を取り巻く環境で判断するのではなく、
シンプルに市場の動きで判断するにしても、
現在の債券買い・株売り主導のリスクオフ基調が止まり、
緩やかな債券安(金利上昇)と共に(ドル高も)
商いを伴った株高・原油等のリスク資産高へと転じるまで、
(債券バブル崩壊、金利急騰の怖さもありますけどねw)
さらにシンプルに言えば、株式市場が商いを伴って上昇するか、
商いを伴ったセリクラのような動きとなるまでは、
買戻しを含む短期的な需給要因のみのアテにならん動きだと判断し、
腰を据えての新たな参戦や中途半端な持ち越しでの短期勝負は、
新興市場も含めて控えておきましょう。
デイトレや賑わっているテーマ株等での波乗りは御自由にどうぞですが、
現在は何が起きるてもおかしくないような不気味な市場ではあるので、
くれぐれもお気を付けて波乗りしてください。

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