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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
アテにならんギッコンバッタン
こんばんはです。

大荒れだった週末からの流れを受けて、日本株も大きく下げたので、
密かにセリクラ感を期待したのですが、商いは2兆円割れ・・・

週末の米欧株は8月上旬のバンジージャンプには及ばなかったものの、
それなりに商いを伴った荒れ模様だったのですが、
日本株は日米貿通商協議に進展があろうとも薄商いであり、
薄商いなりにも地味に増加しての大幅安ですから、
海の向こうよりも日本株はどうしたもんかと言いたくもなります。
(中国株も激薄商いでおました)

構ってちゃんやないけど、関心が無いことが最も厄介ですから、
安倍ちゃんマンも遅くないから消費税増税を撤回するとか、
トランプマンに負けじとツイッターでの情緒不安定な口撃をするとか、
なりふり構わずやってもいいのではとも思うばかりです。
東京五輪も控えているので・・・これは個人的な思い入れですけど(笑)

そして言っても日銀を始め、忖度な公金投入とは違い、
言うだけはタダですから、現在のネット時代での口撃って言うのは、
何気に効率的な対策なのでは?とも思ってしまう今日この頃(笑)

しかしながら引け後に市場がポジティブ反応したトランプマンの
「中国が交渉したいと電話してきよったで」との口撃については、
「電話なんかしてないアルヨ」とマッハで中国に否定されているので、
いくら効率的でもウソの口撃はあきまへんけど、ホンマやったとしても、
ついこの前、通商協議の内容や交渉状況は表に出さないと約束したのに、
舌の根の乾かぬ内に嬉しそうに「電話してきよった」と言われれば、
さすがに中国としても否定せざるを得ないでしょうし、
態度を硬化させてもおかしくないですからね。

ただ・・・見方を変えると、株安は止む無しと言っていたトランプマンも、
さすがに足元の株安は容認できないと思い始めたと言えなくもないので、
米国側から譲歩すれば、香港の混乱を抱える中国側のメンツも保たれ、
貿易戦争が一気に好転する可能性も無きにしも非ずですけどね。
何やら中国側の否定もシカトするようにトランプマンは、
「交渉再開やで!大きなことが起こりまっせ!」とも言ってますけど、
例の如く過度な期待は禁物でおます。

まぁとにかく現時点においては、週末の泥仕合な米中の報復合戦は、
双方共に引っ込めたわけでもなく、何一つ解決・進展はしてないので、
夕方からのトランプマンツイートでのリバウンド、
日本時間の寄り底な動きについては、薄商いもさることながら、
買戻しを含む短期的な需給要因のみでのギッコンバッタンに過ぎない
と見ておきましょう。

何よりバブルと化している債券市場には、巻き戻しの動きどころか、
さらなる債券高(金利低下)が続いており、ドル安も続いているので、
株式市場だけの動きではアテにならないと言わざるを得ないですし、
米FRBの利下げ姿勢等、世界的な金融緩和姿勢というよりも、
金融政策の迷走や効果への疑念、貿易戦争等のリスク、
これらを警戒した安全資産としての債券買いが継続しているだけ、
と言わざるを得ないです・・・

それにしてもバブルと化している債券ですが(金も)、
緩やかな巻き戻しでの債券安(金利上昇)となれば理想的なのですが、
バブルが弾けて一気に債券が急落(金利急騰)しないのかと・・・

米長期金利が2.5ー3.0%くらいまでの上昇ならば、
一昨年と昨年にも通過して来た水準なので、
株やリスク資産、実体経済への影響も限定的と言われるかも知れませんが、
足元の実体経済(マクロもミクロも)は一昨年や昨年よりも落ち込み、
その要因である貿易戦争は激化している状況ですから、
2.5-3.0%までは大丈夫とも言い切れず、
2%くらいで悲鳴を上げてもおかしくなく、
もしかしたら金利が急騰するだけでも・・・

ついつい株式市場やリスク資産が注目されがちですが、
債券のバブル状態だけは(少なくとも水準的にはバブルと言えます)
金融政策の機能不全も内包しているようにも見えるだけに、
どうなるもんかと不気味でなりません。
しかも足元ではまず債券高(バブル)が止まることであったり、
程よい債券安(金利上昇)が理想とも言える状況だからこそ、
スリリングで不気味な債券高(金利低下)でおます。

ということで、得体の知れん債券バブルはともかくとしても、
貿易戦争動向や金融政策動向は何一つ進展しておらず、
(トランプマンが中国との交渉再開とも言ってますけどね)
財政政策動向も不透明(不十分)なままであり、
足元で鈍化が進むマクロ環境と企業業績は、
これらのリスク等によって更なる先行き懸念が台頭しているので、
こういった市場を取り巻く環境が、せめて一つでも進展するか・・・
(我が国は消費税増税の急転直下な撤回でもあれば・・・)

それともシンプルに市場の動きで判断するならば、
現在の債券買い・株売り主導のリスクオフが止まり、
緩やかな債券安(金利上昇)と共に(ドル高も)
商いを伴った株高・原油等のリスク資産高へと転じるまで、
もしくは日本独自目線で見れば、単に商いが膨らむまでは、
買戻しを含む短期的な需給要因のみであるアテにならん状況だと判断し、
デイトレや賑わっているテーマ株等での波乗りはともかく、
腰を据えての新たな参戦や中途半端な持ち越しでの短期勝負は控え、
世界柔道でも観戦して・・・ではなく慎重に構えておきましょう。
新興市場も同様でおます。

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