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不沈艦日記
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揺れの最中の高値圏で迎えるジャクソンホール
こんばんはです。

今夜ジャクソンホールを控え、国内外共に株式市場は、
8月にバンジージャンプで飛び降りて以降の高値圏となっております。

米英欧株は上旬の1発目の飛び降りた際に商いも伴っていたので、
8月5-6日がセリクラだったと言えなくもないのですが、
14-15日には商いを伴わずに安値を割っており、
現在はバンジージャンプ後の高値更新ではなく高値圏に過ぎず、
しかも薄商いですから、セリクラとか2番底だったと言うには微妙です。

日本株については14-15日ではなく6日が直近安値ですが、
その際も商いは2.8兆円程度、その後は激薄商いでの高値圏ですから、
米英欧株以上にセリクラ感とか2番底感が乏しいです。

中国株と原油も日本株と似たような動きであり、
銅は動き自体が似ているものの、年初来安値圏で低迷したまま、
為替市場もドル、円、人民元、新興国通貨は日本株に近い動きであり、
ユーロとポンドは米英欧株に近い動きなので、
これまたセリクラ感とか2番底感が乏しいです。

安全資産でもあり、金融政策の影響が大きい債券(金利)については、
動き自体は米英欧株と似た動きではありますが、
いかんせん水準的にはバブルと化しているにも関わらず、
需給的な過熱感が無いだけに、セリクラ感とか2番底感と言うよりも、
米FRB等の金融政策次第なのかとも言えます。
(同じく安全資産の金は動き自体は同じながら需給的にも過熱している)

そんな市場を取り巻く環境としては、
貿易戦争や政治等のリスクは特盛で燻ったまま、
足元の実体経済は日中英欧の鈍化が顕在化、
米国はまだら模様ながら景気の先行指標の鈍化が顕在化しており、
(昨夜の米製造業PMIはついに50割れ)
これらを支えることにもなる各国の金融政策は、
大まかに言えば米利下げを始め世界的な緩和姿勢ではありますが、
債券市場が十分に織り込んでしまっているだけに、
果たして効果はあるのか・・・という不透明感が漂っており
各国の財政政策も米欧中は減税観測があるものの不透明なまま、
我が国はドMな消費税増税を控えている状況です・・・

以上の通り、財政政策への淡い期待以外は、
市場を取り巻く環境は悪材料や不透明感ばかりであり、
市場の投機的な需給環境もガスが抜けているので、
陰の極とか悪材料出尽くしとか景気の底打ちと言ったり、
セリクラとか2番底と言えなくもないのですが・・・
景気の重石となる貿易戦争は出尽くしどころかさらに激化しそうであり、
金融政策は債券市場が織り込んでいるにもかかわらず、
米利下げ動向を始め不透明感が漂っているので、
やはりセリクラとか2番底を打ったというのは早計であり、
バンジージャンプの揺れの最中に過ぎないと見ておきましょう。

そして動くきっかけになるのが、今夜のジャクソンホールなのか、
G7サミットや来週末の対中関税第4弾発動や中旬のFOMCなのか、
それともマクロ指標や決算、いつもの如くトランプマンのボヤキなのか、
どれがきっかけになるのかわかりまへんけど、
商いも伴う明確な動きとなるまでは、焦る必要もないでしょう。

そういえば今夜はジャクソンホールの前に崖の上のポニョもあるので、
くれぐれも崖の上から飛び降りてジャクソンフリーホール・・・
ジャクソン掘ーる・・・失礼しました。

良い週末をお過ごしください。

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