こんばんはです。
相変わらず海の向こうでは貿易戦争、香港デモ、欧州政治等のリスク、
それらの影響もあって日中英欧、新興国はマクロ・ミクロ共に鈍化、
米国もマクロ・ミクロ共にまだら模様となっていることで、
米FRBの追加利下げを含む緩和的な金融政策動向(英国も)、
日中欧、新興国も追加金融緩和動向に注目が集まり、
さらに米国のインフラ投資ではなく減税示唆、独の減税を含む景気対策、
中国の追加景気対策、一応、我が国の景気対策(消費税増税も)、
といった各国の財政政策動向にも注目が集まっており、
これらのほとんどに対してトランプマンが、
日替わり定食なボヤき(呟き)や難癖、会見を繰り返し、
実体経済だけでなく金融市場においても、
安全資産の債券がバブル化していたり(金も)、
株式市場は国内外共に上げるも下げるも薄商いなので、
バンジージャンプで飛び降りた揺れの最中に過ぎない状況です。
一応、昨日から債券がチビっとだけ売られて金利が上昇したり、
リスク回避な円買いも落ち着いていたり、
株式市場も日本時間に入ってから薄商いながらも踏ん張っていたりと、
落ち着いた(巻き戻しの)動きも窺えますが、
本格反発には程遠い状況です。
ということなのでトランプマンが居なくなれば・・・ではなく、
貿易戦争さえやめて頂くことが、最も手っ取り早い政策なのですが、
今のところやめる気配は全く無いようなので、
マクロ指標と企業決算で実体面での症状を確認しながら、
症状を抑える(麻痺させる)各国の金融政策、
中身と規模次第では栄養剤と治療効果もある財政政策、
これらの政策動向を見極めるしかないので、
まずは今週末のジャクソンホール会合でのパウエルおじさんの講演等で、
米金融政策動向を占う材料が出て来るのかを待っている状況です。
金融政策には言及しないことになったジャクソンホール会合にて、
果たして何か言うのか?結局は9月のFOMCじゃないのか?
という疑問は拭えませんが、足元の債券市場では、
トランプマンの利下げパワハラによって過度に織り込んでいるので、
(株式市場も需給面での過熱感はないです)
大したことを言わずとも、市場は反応する可能性はありますのでね。
そして今週末にはG7サミットも控えているので(24-26日)、
いつもながら具体的なことは何も決まらないサロンで終わるのか・・・
それとも各国が協調して財政出動の姿勢でも見せるのか・・・
という淡い期待もある状況です。
その場には中国とロシアは居ませんけどね。
そう言えば、何気に注目していた本日発表の7月訪日外客数ですが、
中国に次ぐ客数の韓国からは減ったものの、中国、フィリピン、
ベトナム、ロシア、スペインからの客数が大きく伸びたことで、
全体の客数としては過去最高を記録しているので、
ひとまず日韓関係はこちらから譲歩する必要もないかと・・・(笑)
まぁそれだけではない日韓関係はともかくとして、
足元のマクロ指標の悪化が目立つ中国からの訪日客が、
全く衰え知らずというのは意外と言うか、
中国はさほどダメージを受けてないのか?という安心感もある一方、
米国との貿易戦争では譲歩する必要もない?という懸念も・・・
とにかく日本人の消費がパッとしない上に消費税増税も控えているので、
訪日客に衰えが見られないのはありがたいことですが、
海の向こうでは中国や英国、独を始め欧州でも減税の動きがあり、
米国までが追加減税を示唆しているのですから、
安倍ちゃんマンには減税とまでは言わないまでも、
消費税増税だけでも何とかならんのかと思うばかりです。
ということで訪日客の堅調ぶりはあれど、
国内環境が低調なことに変わりなく、消費税増税という逆風もあり、
海の向こうは先に述べた通りの状況です。
金融市場は落ち着いた風の動きもありますが、ほんの少しであり、
株式市場は本格反発には程遠い薄商いが続いており、
まだまだまバンジージャンプの揺れの最中ですから、
何を言うのか言わないのかも怪しいながら、
動くきっかけになるかもしれないジャクソンホール会合を、
待たざるを得ない状況でおます。
従って理想的な緩やかな金利上昇(円安も)と共に、
商いを伴った株高となるなり、せめて揺れが収まらない限り、
割り切った短期勝負とか賑わっている個別勝負に留め、
腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。
少なくともジャクソン・ホール会合明けまでは。
新興市場も同様です。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。

相変わらず海の向こうでは貿易戦争、香港デモ、欧州政治等のリスク、
それらの影響もあって日中英欧、新興国はマクロ・ミクロ共に鈍化、
米国もマクロ・ミクロ共にまだら模様となっていることで、
米FRBの追加利下げを含む緩和的な金融政策動向(英国も)、
日中欧、新興国も追加金融緩和動向に注目が集まり、
さらに米国のインフラ投資ではなく減税示唆、独の減税を含む景気対策、
中国の追加景気対策、一応、我が国の景気対策(消費税増税も)、
といった各国の財政政策動向にも注目が集まっており、
これらのほとんどに対してトランプマンが、
日替わり定食なボヤき(呟き)や難癖、会見を繰り返し、
実体経済だけでなく金融市場においても、
安全資産の債券がバブル化していたり(金も)、
株式市場は国内外共に上げるも下げるも薄商いなので、
バンジージャンプで飛び降りた揺れの最中に過ぎない状況です。
一応、昨日から債券がチビっとだけ売られて金利が上昇したり、
リスク回避な円買いも落ち着いていたり、
株式市場も日本時間に入ってから薄商いながらも踏ん張っていたりと、
落ち着いた(巻き戻しの)動きも窺えますが、
本格反発には程遠い状況です。
ということなのでトランプマンが居なくなれば・・・ではなく、
貿易戦争さえやめて頂くことが、最も手っ取り早い政策なのですが、
今のところやめる気配は全く無いようなので、
マクロ指標と企業決算で実体面での症状を確認しながら、
症状を抑える(麻痺させる)各国の金融政策、
中身と規模次第では栄養剤と治療効果もある財政政策、
これらの政策動向を見極めるしかないので、
まずは今週末のジャクソンホール会合でのパウエルおじさんの講演等で、
米金融政策動向を占う材料が出て来るのかを待っている状況です。
金融政策には言及しないことになったジャクソンホール会合にて、
果たして何か言うのか?結局は9月のFOMCじゃないのか?
という疑問は拭えませんが、足元の債券市場では、
トランプマンの利下げパワハラによって過度に織り込んでいるので、
(株式市場も需給面での過熱感はないです)
大したことを言わずとも、市場は反応する可能性はありますのでね。
そして今週末にはG7サミットも控えているので(24-26日)、
いつもながら具体的なことは何も決まらないサロンで終わるのか・・・
それとも各国が協調して財政出動の姿勢でも見せるのか・・・
という淡い期待もある状況です。
その場には中国とロシアは居ませんけどね。
そう言えば、何気に注目していた本日発表の7月訪日外客数ですが、
中国に次ぐ客数の韓国からは減ったものの、中国、フィリピン、
ベトナム、ロシア、スペインからの客数が大きく伸びたことで、
全体の客数としては過去最高を記録しているので、
ひとまず日韓関係はこちらから譲歩する必要もないかと・・・(笑)
まぁそれだけではない日韓関係はともかくとして、
足元のマクロ指標の悪化が目立つ中国からの訪日客が、
全く衰え知らずというのは意外と言うか、
中国はさほどダメージを受けてないのか?という安心感もある一方、
米国との貿易戦争では譲歩する必要もない?という懸念も・・・
とにかく日本人の消費がパッとしない上に消費税増税も控えているので、
訪日客に衰えが見られないのはありがたいことですが、
海の向こうでは中国や英国、独を始め欧州でも減税の動きがあり、
米国までが追加減税を示唆しているのですから、
安倍ちゃんマンには減税とまでは言わないまでも、
消費税増税だけでも何とかならんのかと思うばかりです。
ということで訪日客の堅調ぶりはあれど、
国内環境が低調なことに変わりなく、消費税増税という逆風もあり、
海の向こうは先に述べた通りの状況です。
金融市場は落ち着いた風の動きもありますが、ほんの少しであり、
株式市場は本格反発には程遠い薄商いが続いており、
まだまだまバンジージャンプの揺れの最中ですから、
何を言うのか言わないのかも怪しいながら、
動くきっかけになるかもしれないジャクソンホール会合を、
待たざるを得ない状況でおます。
従って理想的な緩やかな金利上昇(円安も)と共に、
商いを伴った株高となるなり、せめて揺れが収まらない限り、
割り切った短期勝負とか賑わっている個別勝負に留め、
腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。
少なくともジャクソン・ホール会合明けまでは。
新興市場も同様です。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト
トラックバック
トラックバック URL
| ホーム |