おはようございます。
最近は長雨と日照不足が続いてましたが、先週は青空が広がっていたので、
例の如く「そうだ、京都へカチ込もう」と思い付き、
行先も決めずに電車に飛び乗り、京都駅へ降り立つと・・・
京都は暑いせいもあるのか、いつもより人も少なかったのですが、
中国人や東南アジア、白人の観光客は多かったものの、
明らかに韓国人観光客が少なかったので、日韓関係悪化の影響で、
中国人と並ぶ多さの韓国人訪日客減少の影響が気掛かりではあります。
厳密に言えば、訪日客は外需の扱いですが、
国内小売業にとっては、先日までの長雨や冷夏の影響を受けており、
10月には消費税増税も控えている上に、
訪日客までが減少することになれば、
ただでさえ外需が貿易戦争の影響で厳しい環境に置かれているだけに、
我が国は内需も外需もダメなのかってことになりますからね・・・
そんなことも考えながらバスターミナルを眺め、
空いているバスを物色していたら、これまたいつもの如く、
ガラガラの大原行きのバスが止まっていたので、
大原に行くもよし、途中で降りるもよしとして乗り込み、
バスの中で道中にある寺社を物色していると、
前にも行った蓮華寺の近くに、何とも言えない雰囲気というか、
妖気が漂うような「崇道神社」と言う神社があり、
ネットで調べてみると関連ワードに「怖い」と出て来たり、
心霊スポットのように書かれていたので気にはなっていたのですが、
その神社をスマホで調べていたら、すぐ隣に「栖賢寺」という寺があり、
なんとも良さげな雰囲気だったので、大原には行かず、
途中で下車して、その寺に向かうことに・・・
そしてバス停から1分ほど歩いたところに、
妖気と共に冷気すらも漂う崇道神社の鳥居と参道があったのですが、
そこはスルーして、隣の住宅に挟まれた路地から奥へと進むと、
すぐに栖賢寺の小さな門が・・・
しかしながら門を塞ぐように一本の竹が置かれており、
確かHPには拝観日の指定はなく、拝観時間内でもあったので、
わざわざ来たのに入れないのかと門を眺めていたら、
背後から住職っぽくない普段着のお兄さんが現れ、
「入りますか?」と聞かれたので「はい、入りたいです」と答えると、
竹を外して「どうぞ」と招かれて門をくぐると、
すぐに奥へと消えてしまったので、拝観料とかはいらんのか?
そう言えば拝観料代わりに台風被害での寄付を募っていると書いてたので、
あとで寄付をすればいいのかと思い、そのまま奥へと進むと・・・
苔の色は暑さのせいもあって色褪せてましたが、
緑の木々と雰囲気のある書院?と苔の絨毯が拡がっており、
反対側には奥へと続く木漏れ日のトンネルが・・・
そのまま奥へと進んでトンネルを抜けると・・・
こじんまりとした茶室と庭が見えたので、ウホウホとさらに進むと・・・
なかなかの苔ティッシュ感と雰囲気のある庭と茶室?があり、
残念ながら茶室には入れそうになかったので諦めましたが、
この寺はなかなかの穴場だなと感心しながら、本堂の方へと向かうと・・・
少し開けた緑の絨毯があり、奥に見える本堂へカチ込むと、
台風被害の跡が散見され、工事をしている場所もありましたが、
本堂内はキレイで威厳のある仏像もあったり、
廊下からの眺めも良かったです。
そして誰も居ない本堂で賽銭のような寄付を置く場所があったので、
ここでいいのか?と聞くにも誰も居なかったので、
お金をモロ出し状態のまま寄付を置き、
庭も散策しながら、一本竹の置かれた門へと向かうと・・・
やはり来る者を拒むというか、出るのも拒むように一本竹が置かれており、
キョロキョロしていると、最初の書院の中に人影が見え、
住職らしき人がさっきの普段着のお兄さんと談笑していたので、
声を掛けるのもあれなので、勝手に一本竹を外して脱出しました(笑)
どうやら数年前までは無住職の寺だったらしく、
管理する人もいなかったせいで荒れ果てていたそうですが、
歴史もあり、庭もキレイで広く、苔むしており、
人知れず秋には鮮やかな紅葉、春には桜が咲き誇っていたようで、
それを見て住職が招かれたようなことが書かれていました。
そんなこともあり、観光寺としての知名度も低いせいか
っつうか、門に一本竹が置かれているくらいですから、
私以外に参拝者はおらず、静かな寺でした。
すぐ近くにはちょい有名な蓮華寺もあるのですが、
桜の季節と紅葉の季節以外は人が少ないので
(過去記事にも書いた通り、新緑の蓮華寺はキレイです。)
蓮華寺から栖賢寺へ足を伸ばす人が居ないというか、
気付かない人がほとんどなのでしょう。
以上、そうだ、京都へカチ込もう、栖賢寺の巻でした。
しつこいようですが、京都は鬼のような人混みとなる春と秋よりも、
人も少なくて静かな新緑の季節に、青々とした木々と木漏れ日の下で、
風の音と葉の擦れる音を聞きながら、苔の絨毯も眺めながら、
ゆっくりと穏やかに過ごすのがよろしいでっせとお勧めする次第です。
投資の世界に身を置く煩悩にまみれたゴリラ男が何を言うとるねん!
と言う声も聞こえますが、無視しておきます(笑)
あ、ついでに名前はわからないキレイな花も咲いてました。
引き続き、良い三連休&盆休みをお過ごしください。
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最近は長雨と日照不足が続いてましたが、先週は青空が広がっていたので、
例の如く「そうだ、京都へカチ込もう」と思い付き、
行先も決めずに電車に飛び乗り、京都駅へ降り立つと・・・
京都は暑いせいもあるのか、いつもより人も少なかったのですが、
中国人や東南アジア、白人の観光客は多かったものの、
明らかに韓国人観光客が少なかったので、日韓関係悪化の影響で、
中国人と並ぶ多さの韓国人訪日客減少の影響が気掛かりではあります。
厳密に言えば、訪日客は外需の扱いですが、
国内小売業にとっては、先日までの長雨や冷夏の影響を受けており、
10月には消費税増税も控えている上に、
訪日客までが減少することになれば、
ただでさえ外需が貿易戦争の影響で厳しい環境に置かれているだけに、
我が国は内需も外需もダメなのかってことになりますからね・・・
そんなことも考えながらバスターミナルを眺め、
空いているバスを物色していたら、これまたいつもの如く、
ガラガラの大原行きのバスが止まっていたので、
大原に行くもよし、途中で降りるもよしとして乗り込み、
バスの中で道中にある寺社を物色していると、
前にも行った蓮華寺の近くに、何とも言えない雰囲気というか、
妖気が漂うような「崇道神社」と言う神社があり、
ネットで調べてみると関連ワードに「怖い」と出て来たり、
心霊スポットのように書かれていたので気にはなっていたのですが、
その神社をスマホで調べていたら、すぐ隣に「栖賢寺」という寺があり、
なんとも良さげな雰囲気だったので、大原には行かず、
途中で下車して、その寺に向かうことに・・・
そしてバス停から1分ほど歩いたところに、
妖気と共に冷気すらも漂う崇道神社の鳥居と参道があったのですが、
そこはスルーして、隣の住宅に挟まれた路地から奥へと進むと、
すぐに栖賢寺の小さな門が・・・

しかしながら門を塞ぐように一本の竹が置かれており、
確かHPには拝観日の指定はなく、拝観時間内でもあったので、
わざわざ来たのに入れないのかと門を眺めていたら、
背後から住職っぽくない普段着のお兄さんが現れ、
「入りますか?」と聞かれたので「はい、入りたいです」と答えると、
竹を外して「どうぞ」と招かれて門をくぐると、
すぐに奥へと消えてしまったので、拝観料とかはいらんのか?
そう言えば拝観料代わりに台風被害での寄付を募っていると書いてたので、
あとで寄付をすればいいのかと思い、そのまま奥へと進むと・・・

苔の色は暑さのせいもあって色褪せてましたが、
緑の木々と雰囲気のある書院?と苔の絨毯が拡がっており、
反対側には奥へと続く木漏れ日のトンネルが・・・

そのまま奥へと進んでトンネルを抜けると・・・

こじんまりとした茶室と庭が見えたので、ウホウホとさらに進むと・・・


なかなかの苔ティッシュ感と雰囲気のある庭と茶室?があり、
残念ながら茶室には入れそうになかったので諦めましたが、
この寺はなかなかの穴場だなと感心しながら、本堂の方へと向かうと・・・


少し開けた緑の絨毯があり、奥に見える本堂へカチ込むと、
台風被害の跡が散見され、工事をしている場所もありましたが、
本堂内はキレイで威厳のある仏像もあったり、
廊下からの眺めも良かったです。

そして誰も居ない本堂で賽銭のような寄付を置く場所があったので、
ここでいいのか?と聞くにも誰も居なかったので、
お金をモロ出し状態のまま寄付を置き、
庭も散策しながら、一本竹の置かれた門へと向かうと・・・

やはり来る者を拒むというか、出るのも拒むように一本竹が置かれており、
キョロキョロしていると、最初の書院の中に人影が見え、
住職らしき人がさっきの普段着のお兄さんと談笑していたので、
声を掛けるのもあれなので、勝手に一本竹を外して脱出しました(笑)
どうやら数年前までは無住職の寺だったらしく、
管理する人もいなかったせいで荒れ果てていたそうですが、
歴史もあり、庭もキレイで広く、苔むしており、
人知れず秋には鮮やかな紅葉、春には桜が咲き誇っていたようで、
それを見て住職が招かれたようなことが書かれていました。
そんなこともあり、観光寺としての知名度も低いせいか
っつうか、門に一本竹が置かれているくらいですから、
私以外に参拝者はおらず、静かな寺でした。
すぐ近くにはちょい有名な蓮華寺もあるのですが、
桜の季節と紅葉の季節以外は人が少ないので
(過去記事にも書いた通り、新緑の蓮華寺はキレイです。)
蓮華寺から栖賢寺へ足を伸ばす人が居ないというか、
気付かない人がほとんどなのでしょう。
以上、そうだ、京都へカチ込もう、栖賢寺の巻でした。
しつこいようですが、京都は鬼のような人混みとなる春と秋よりも、
人も少なくて静かな新緑の季節に、青々とした木々と木漏れ日の下で、
風の音と葉の擦れる音を聞きながら、苔の絨毯も眺めながら、
ゆっくりと穏やかに過ごすのがよろしいでっせとお勧めする次第です。
投資の世界に身を置く煩悩にまみれたゴリラ男が何を言うとるねん!
と言う声も聞こえますが、無視しておきます(笑)
あ、ついでに名前はわからないキレイな花も咲いてました。

引き続き、良い三連休&盆休みをお過ごしください。
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コメント
管理人のみ閲覧できます
| | 2019-08-13-Tue 06:57 [編集]
| | 2019-08-13-Tue 06:57 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
鍵コメントさんへ
マーケット番長 | URL | 2019-08-14-Wed 00:49 [編集]
マーケット番長 | URL | 2019-08-14-Wed 00:49 [編集]
陰翳礼讃、脳みそ筋肉な私には初めて聞いた言葉でしたが、
まさにその通りですね。
木漏れ日や陰影に惹かれたり、落ち着きます。
もしかすると背暗向明にも繋がっているのかも知れないですね。
鍵コメさんの何気ない深いコメントに驚くばかりです。
夏の京都は人混みは少なくて静かですが、
灼熱地獄で倒れるリスクもありますので、
初夏がベストですw
梅雨で晴れて無くとも、雨上がりの早朝は、
苔が緑の輝きを放っている魅力もあります。
あの花は百日紅ではなかったのですね。
京都ではちょくちょく遭遇する木?花?ではありました。
カイリー・ミノーグは久し振りに見つけたので、
まだまだ健在なんだなと驚きました。
せっかくの盆休みに台風が上陸して天候が荒れそうなので、
私は結果的にゆっくりと過ごしてしまいそうですw
鍵コメさんも無理なさらず。
まさにその通りですね。
木漏れ日や陰影に惹かれたり、落ち着きます。
もしかすると背暗向明にも繋がっているのかも知れないですね。
鍵コメさんの何気ない深いコメントに驚くばかりです。
夏の京都は人混みは少なくて静かですが、
灼熱地獄で倒れるリスクもありますので、
初夏がベストですw
梅雨で晴れて無くとも、雨上がりの早朝は、
苔が緑の輝きを放っている魅力もあります。
あの花は百日紅ではなかったのですね。
京都ではちょくちょく遭遇する木?花?ではありました。
カイリー・ミノーグは久し振りに見つけたので、
まだまだ健在なんだなと驚きました。
せっかくの盆休みに台風が上陸して天候が荒れそうなので、
私は結果的にゆっくりと過ごしてしまいそうですw
鍵コメさんも無理なさらず。
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