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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
何もかもアメリカンファースト&サジ加減次第の中で・・・
こんばんはです。

昨夜から答え合わせ相場が始まっており、
米国はマクロ指標がまだら模様ながら、企業決算は今のところ堅調、
欧州はマクロ指標は鈍化したまま(本日のPMIもドイヒー)、
企業決算もイマイチ、中国もマクロ指標が鈍化したまま、
我が国もマクロ指標の鈍化が続いている中、
本日から発表が本格化する企業決算は低調でおました。

ただし注目の永守・日本電産会長の会見では、
中国は回復とは言えんけど、1Qの下振れは下期で挽回できまっせ!
4Qが底打ちやったと思うで!とオラオラ永守劇場を繰り広げており、
アドバンテストの受注動向や信越化学の決算についても、
半導体の底打ちとか先行きの明るさを感じられたりもするのですが、
アドバンテストの株価は年初来高値どころかリーマン後高値であり、
しかも言っても1Q決算は減収減益、通期予想も減収減益ですから、
いくら取組妙味があって、明日の株価上昇しようとも、
ちと業績とは温度差を感じる株価でおます。
信越化学は取組がよろしくないものの、株価はやや回復してる程度なので、
バリュー面も含めてさほど温度差を感じませんし、
本日発表された他の企業決算も、日立ハイテクと日新電は高値ながら、
日本電産、キヤノン、航空電、富士通ゼネ、サイバー、LINEは、
足元の株価は軟調なので、これまたさほど温度差を感じないですけど、
とにかく国内企業決算は全体として低調&減益なので、
足元の良好な需給環境とも相まって、我が国の指数も年初来高値を目指す!
と言われても、業績面での裏付けが乏しい温度差を感じてしまいます。

一応、足元では過去最高の自社株買いや配当再投資もあったり、
需給をタイト化が進み続ける鬼の公金買いもあり、
そもそも指数構成銘柄自体も変わっているので、
過去と比べての温度差を語るのはおかしいのかも知れないですが、
やはり現時点での我が国は、業績面での裏付けが乏しいと言えます。

以上の通り、マクロ指標も企業決算もアメリカンファースト状態なので、
日中欧を始め世界は米国に牽引してもらうか、
日中欧の鈍化要因である米国が仕掛ける貿易戦争を収束してもらうか、
これらの影響を和らげる金融政策についても、
薬漬けの麻薬中毒状態の日欧とか市場が自由化されてない中国よりも、
景気鈍化の予防措置としての米利下げ動向に最も注目が集まっており、
日中米の景気対策の中でも最も注目されているのが米インフラ投資なので、
こういった面でもアメリカンファーストというか米国のサジ加減状態です。

さらに地政学リスクについても、ブレグジットや伊の内ゲバ騒動、
ドMな我が国の消費税増税は各国独自のサジ加減ながら、
(消費税増税も米国黒幕説はありますけど)
イラン情勢やカリアゲ情勢も米国のサジ加減次第、
香港デモの背景にも米国がいるとの説も・・・

いやはや、足元のマクロ環境、企業業績、貿易戦争、金融政策、景気対策、
地政学リスク・・・何もかもが米国のサジ加減次第であり、
アメリカンファースト状態なので、ほとほと呆れるばかりですが、
今に始まった構図でないのも事実なので、
米国の一番弟子ならぬ筆頭の子分格である我が国の市場で戦うには、
呆れた構図であろうと受け容れて立ち回るしかないのですけど、
最近の市場ではアメリカンファースト相場となる一方で、
ジャパンラスト相場のような動きも続いているので、
足元の国内企業決算で国内の答え合わせしながら、
決算を終えた銘柄を中心に個別物色をするのが得策とも言えます。
もちろん貿易戦争、金融政策、景気対策の各動向も重要ですけどね。

そして足元の市場の動きとしても、
7月に入ってから日英欧中株は薄商いでの軟調、
7月10日前後から世界的な債券高、ドル安(円高)、原油安(資源安)、
先週火曜日から米株も薄商いながらも軟調という基調が続き、
アメリカンファースト相場と言うよりもベタリスクオフ基調でしたが・・

昨夜からは銅が弱いままですが、米債券安(日英欧債券高)、
ドル高(ユーロ最弱安)、薄商いながら日米英欧株高となっており、
米株は直近高値&史上最高値接近、欧州株も年初来高値圏接近、
日本株も直近高値接近となっているので、
少なくとも米国の答え合わせが正解になると共に、
商いを伴いながら緩やかな米金利上昇という昨夜からの動きが継続すれば、
長期も短期も問わず、小難しく考えず素直に乗ればいいのですが
正解であっても金利急騰を招いて株式市場が悲鳴を上げたり、
そもそも答え合わせで不正解が続き、リスクオフが再燃すれば、
長期も短期も問わず、慎重に構えておきましょう、

そして債券高のまま、薄商いの株高というアメリカンファースト相場が、
継続するならば、今後の答え合わせが出揃うなり、
商いの伴った株高が継続するまで、動かないのが無難でしょうけど、、
答え合わせでハッキリしないまま、25日のECB理事会においても、
大きく動くきっかけにならなければ、
30-31日のFOMCまで現状の動きが続く可能性もあるので、
長期の方は決算を終えた銘柄か変則決算の銘柄だけに留めるにしても、
短期の方は出来るだけ小刻みにリスク覚悟で割り切って乗るのは自由です。

新興市場についても同様のスタンスで構えておきましょう。

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