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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
今夜以降から本格化する答え合わせ
こんばんはです。

半導体は底打ちや!景気も企業業績も底打ちや!
米中貿易戦争も歩み寄りや!米利下げ&世界的な金融緩和姿勢も継続や!
ついでに米債務上限引き上げプロレスも試合終了や!
とのことで、米英欧債券高(金利低下)、ドル高と共に、
昨夜は半導体SOXの大幅高とハイテク主導での米株高、英欧株マチマチ、
日本時間でも米株先物高、中国株高、我らが日本株も堅調でしたが・・・

相変わらず株式市場では世界的に本気感ゼロの薄商いが続いており、
買戻しのみとは言いませんが、良好な需給環境だけのような動きであり、
原油は冴えないまま、銅は元通りの大幅反落だったりもします・・・

とにかく株式市場だけでなく市場全体としても、
需給環境は良好なので(米株は過熱気味です)、何かきっかけさえあれば、
債券買い(金利低下)株買いというドーピング(金融緩和)期待相場とか、
緩やかな金利上昇(債券売り)株買いという健全なリスクオン、
どちらにもなる余地のある需給環境ではありますので、
冒頭で書いた市場で叫ばれている口実(材料)がホンマならば、
もう少し商いを伴ってもいいとは思うのですが(金利上昇も)、
足元で発表されているマクロ指標は、米国だけがまだら模様、
欧中は鈍化、我が国は本日のドイヒー過ぎる6月工作機械受注も然り、
鈍化傾向が強くなっており、消費税増税と言う先行きの重石もあり、
足元の企業決算も米国だけがまだら模様、欧州と我が国は低調であり、
国内外共に決算発表の本格化はこれからという状況なので、
本気になれない景気の裏付けの乏しさは否めないです。

貿易戦争についても、昨夜はトランプマンがハイテク企業と懇談し、
ファーウェイ規制を条件付きで緩めると報じられたり、
米中閣僚級協議は来週にも再開と言われておりますが、
先週に下院で通過したファーウェイ規制を含む法案が可決されると、
トランプマンのサジ加減では決められなくなりますし、
本日にはファーウェイがカリアゲに協力なんて話もあり、
トランプマンすらも手の平を返してもおかしくない状況です。

何より米欧、米印の通商協議はこじれたまま、
日米は明日から次官級協議、8月上旬から閣僚級協議なので、
もし米中が歩み寄ることになれば、
商売人として採算を気にしているトランプマンとしては、
中国に譲歩した分の穴埋めに、他国へ矛先を向けでもおかしくないです。

だけに・・・足元の業績を含む景気が、
貿易戦争の影響が軽微とか底打ちだと言えるようなマクロ指標なり、
企業決算が出ればいいのですが、先に述べた通りなので目先としては、
今夜からハイテク・半導体を始め注目企業の決算ラッシュが始まる米国、
明日以降から日本電産、信越化学、アドバンテストを始め、
国内企業決算ラッシュの幕明けによって、
冒頭で書いた口実かホンマなのか確認することになります。

昨日は改憲ではなく会見みたいな一日でしたが、
明日以降も永守・日本電産社長を始め決算会見が注目です。
永守おじさんが嘆きながら下期はアカンからM字開脚や・・・ではなく、
V字回復や!誰もうちの株を買わんのやったらワシが買うで!
とオラオラ会見をすれば、日本株に本気感が出て来る可能性もありますが、
決算ラッシュは8月半ばまで続きますからね・・・
(先日に下方修正決算を発表した安川電の株価は堅調です)

他にも今夜にはボリス・ジョンソンが英保守党党首に選出され、
明日には英首相に就任し、就任早々に手柄欲しさで鼻息荒く、
ハードブレグジットを辞さないと表明したり、
拿捕された英タンカーの救出作戦を高らかに宣言し、
24日の露疑惑公聴会に対して、珍しく気にしているトランプマンが、
露疑惑から目を逸らせるためと強い大統領アピールと共に、
拘束されたと噂(トランプは否定)のCIA職員救出のために、
他人とは思えないボリスに呼応する可能性もあります。
しかもボリス・ジョンソンにも露疑惑があるとの報道も(笑)

以上の通り、現状は景気の裏付けが乏しく、地政学リスクも燻ったまま、
相変わらずの米利下げ&世界的な金融緩和期待、
僅かながらも米日中の景気対策期待、そして需給環境を下支えに、
冒頭で書いたような裏付けの乏しい口実をきっかけに
アテにならん一時的な動きをしているだけと言わざるを得ないですけど、
今夜以降の国内外の決算ラッシュやマクロ指標と共に、
冒頭で書いた市場で叫ばれている口実(観測)に対して、
徐々に答え合わせが始まることになりますので、
答え合わせで正解が続くことによって商いを伴うことになれば、
地政学リスク等の他のリスクは都合良く解釈されるでしょうから、
(そもそも地政学リスクはいつ噴き出すのかわからないので、
 起きてから対処するしかない負うべきリスクではありますけどね)
長期も短期も問わず、小難しく考えず素直に乗ればいいのですが
答え合わせで不正解が続いてリスクオフに転じたり、
正解であっても金利急騰を招いて株式市場が悲鳴を上げれば、
長期も短期も問わず、慎重に構えておきましょう、

そして現在のアテにならん薄商いの株高が継続するのであれば、
答え合わせを確認してからでいいとは思いますが、
ハッキリしないまま、25日のECB理事会でも動きが無いようだと、
30-31日のFOMCまで続く可能性もあるので、
長期の方は決算を終えた銘柄か変則決算の銘柄だけに留めるにしても、
短期の方は出来るだけ小刻みにリスク覚悟で割り切って乗るのは自由です。

新興市場についても本日は薄商いでの反発に過ぎないので、
同様のスタンスで構えておきましょう。

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