こんばんはです。
雨ばっかりで日照不足と冷夏に見舞われておりますが、
株式市場でもアメ(米)ばっかりで日商不足(薄商い)、日経不足・・・
ついでに冷夏ならぬ令和・・・
中元代わりの強引なオヤジギャグの詰め合わせは置いといて、
中元ならぬ中国の元は・・・もうええって?失礼しました。
まぁとにかく、先進国の中では日本株の売られっぷりと言うよりも、
買われないっぷりが突出しており(中国株、韓国株も同様)、
商いも過疎化を超えて寂れた農村とか限界集落と化しており、
廃村にでもなるんじゃないのかとすら思えてきます。
欧州株は薄商いながらも年初来高値近辺に留まっておりますが、
史上最高値更新の米株だけが、利下げという予防ドーピングを頼みに、
薄商いながらも何とか買われているというのが現実でおます。
日本株が買われない理由については、昨日に書いたので割愛しますが、
理由を探し出すとキリがなく、新たに理由を追加するならば、
冒頭でも書いた日照不足による農産物の高騰(物価上昇)、
冷夏による夏物を含む消費低迷が懸念されるところに、
10月から消費税増税というドMなお仕置きが待ち構えており、
ただでさえ乏しい駆け込み消費が益々怪しくなります・・・
来週からは国内企業の決算ラッシュも控え、
現在は貿易戦争の影響による外需企業決算への警戒感が強いからこそ、
決算を含め小売を始めとする内需企業が頼みの綱ではあっただけに、
このままだと内需も外需もあきまへんがな!
そりゃ日本株は買われまへんで!むしろ売りやがな!
という事態に陥ってもおかしくない国内環境ではあります。
さらに先ほど発表された6月訪日外客数は増加しておりましたが、
足元の輸出規制によって急速に日韓関係がこじれており、
韓国国内では一部に日本製品の不買運動まで起きているので、
中国に次ぐ訪日客となっている韓国からの訪日客が激減すると、
さらに国内消費には打撃となってしまいます。
(厳密に言えば訪日客は外需ですが、消費目線とうことで)
いやはや、ただでさえ貿易戦争の影響が顕在化しているところに、
以上のように自ら国内消費の低迷を招いているだけでなく、
追い討ちのような消費税増税に踏み切るのですから、
さすがに参院選は大丈夫なのかと心配にもなりますが・・・
今のところ野党がポンコツ過ぎるせいなのか与党優勢なのですが、
あまりにも緊張感が無いと言うか参院選自体が盛り上がっておらず、
世間でも市場も与党勝利観測が蔓延している上に、
参院選直後から国内決算ラッシュと日米通商協議も控えているだけに、
市場では参院選をきっかけに出尽くし?織り込み済み?
ということで日本株が買われないから売られる展開にならないかと・・
それを防ぐためには、トランプマンが貿易戦争を収束させることが、
最も効果的で手っ取り早いのですが、昨夜の中国への強硬姿勢を始め、
未だに収束する気配は皆無なので、貿易戦争の影響は軽微とか、
織り込み済み・底打ちと言える堅調な決算が出るか、
安倍ちゃんマンが参院選直後にマッハで景気対策を打つか、
トランプマンが急転直下で巨額なインフラ投資を打てばいいのですが、
今のところどれも期待薄という状況であり、
わずかに期待できるものとしては、米国のマクロ指標と決算が、
堅調な結果となって、アメリカンだけファーストではなく、
日本を含む世界を牽引する展開となるか、
すでに効果も薄れつつある現在も継続している米利下げを始め、
世界的なドーピング(金融緩和)期待に頼るしかないです・・・
市場環境だけならば良好な需給環境という支えはあるのですが、
いかんせん実体面での裏付けが乏しいままのドーピング依存のせいか、
本気で買っている人は皆無のような薄商いが続いており、
気の短い大人の都合ですらも買ってないような状況であり、
もはやドーピング効果すらも疑っている感も漂っております・・・
かと言ってさらなるドーピング注入とは言っても、
我らが黒田薬局(日銀)には手詰まり感もあり、
景気対策はメインの米国が債務上限問題や露疑惑もあって、
まだまだ時間が掛かりそうなので(日本は効果自体が未知数)、
企業決算やマクロ指標といった実体面の裏付け材料が揃うなり、
裏付けの乏しさを招いている貿易戦争が収束しない限り、
(各国の景気対策は現状では期待薄)
本気買いにはなりそうになく、むしろ本気売りの空気すら漂っております。
海の向こうでも貿易戦争が収束してないのはもちろんのこと、
昨夜の堅調な米小売売上高を受けて、利下げ観測の後退と共に、
金利上昇、ドル高、商いの伴った株高という健全な動きにでもなれば、
米国が世界を牽引する展開も期待出来るのですが、
相変わらずの薄商いな上に反落というアテにならん動きです。
米企業決算についても本格化は今夜以降からであり(欧州決算も)、
米ハイテク企業への世界的な圧力も増しており(今夜も公聴会)、
イラン情勢についても、昨夜にはタンカーがイランに拿捕されたり、
19日には対ISのような対イランの有志連合構想が発表され、
緊迫度を増しており、ブレグジット動向についても、
来週にEU離脱強硬派のボリス・ジョンソンが首相になりそうであり、
ボリスクが高まっている状況です(何気にロシア疑惑もキナ臭い)。
ということなので、明日のスタンスとしては特に変わりまへんけど、
緩やかな金利上昇と商いを伴う株高という健全な動きとなれば(円安も)、
小難しく考えずに長期・短期問わず、素直に乗ればいいですが、
現在の薄商いでのアメリカンファースト&日本買われない相場継続ならば、
円高や急激な金利上昇に注意しながら、
割り切って短期的な波乗りをするだけに留めましょう。
お薬効果剥げ落ちやリスクオフ等で商いを伴う株安に転じれば、
貿易戦争の収束、景気対策発動(特に米)、金融緩和の更なる強化、
いずれかになるか、シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは、
長期・短期問わず、屁こいて慎重に構え、
日米欧の企業決算を見極めるくらいの姿勢でいいでしょう。
新興市場は、局地的な賑わいは見られますが、
シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは、
主力大型株と同様のスタンスで構えておきましょう。
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雨ばっかりで日照不足と冷夏に見舞われておりますが、
株式市場でもアメ(米)ばっかりで日商不足(薄商い)、日経不足・・・
ついでに冷夏ならぬ令和・・・
中元代わりの強引なオヤジギャグの詰め合わせは置いといて、
中元ならぬ中国の元は・・・もうええって?失礼しました。
まぁとにかく、先進国の中では日本株の売られっぷりと言うよりも、
買われないっぷりが突出しており(中国株、韓国株も同様)、
商いも過疎化を超えて寂れた農村とか限界集落と化しており、
廃村にでもなるんじゃないのかとすら思えてきます。
欧州株は薄商いながらも年初来高値近辺に留まっておりますが、
史上最高値更新の米株だけが、利下げという予防ドーピングを頼みに、
薄商いながらも何とか買われているというのが現実でおます。
日本株が買われない理由については、昨日に書いたので割愛しますが、
理由を探し出すとキリがなく、新たに理由を追加するならば、
冒頭でも書いた日照不足による農産物の高騰(物価上昇)、
冷夏による夏物を含む消費低迷が懸念されるところに、
10月から消費税増税というドMなお仕置きが待ち構えており、
ただでさえ乏しい駆け込み消費が益々怪しくなります・・・
来週からは国内企業の決算ラッシュも控え、
現在は貿易戦争の影響による外需企業決算への警戒感が強いからこそ、
決算を含め小売を始めとする内需企業が頼みの綱ではあっただけに、
このままだと内需も外需もあきまへんがな!
そりゃ日本株は買われまへんで!むしろ売りやがな!
という事態に陥ってもおかしくない国内環境ではあります。
さらに先ほど発表された6月訪日外客数は増加しておりましたが、
足元の輸出規制によって急速に日韓関係がこじれており、
韓国国内では一部に日本製品の不買運動まで起きているので、
中国に次ぐ訪日客となっている韓国からの訪日客が激減すると、
さらに国内消費には打撃となってしまいます。
(厳密に言えば訪日客は外需ですが、消費目線とうことで)
いやはや、ただでさえ貿易戦争の影響が顕在化しているところに、
以上のように自ら国内消費の低迷を招いているだけでなく、
追い討ちのような消費税増税に踏み切るのですから、
さすがに参院選は大丈夫なのかと心配にもなりますが・・・
今のところ野党がポンコツ過ぎるせいなのか与党優勢なのですが、
あまりにも緊張感が無いと言うか参院選自体が盛り上がっておらず、
世間でも市場も与党勝利観測が蔓延している上に、
参院選直後から国内決算ラッシュと日米通商協議も控えているだけに、
市場では参院選をきっかけに出尽くし?織り込み済み?
ということで日本株が買われないから売られる展開にならないかと・・
それを防ぐためには、トランプマンが貿易戦争を収束させることが、
最も効果的で手っ取り早いのですが、昨夜の中国への強硬姿勢を始め、
未だに収束する気配は皆無なので、貿易戦争の影響は軽微とか、
織り込み済み・底打ちと言える堅調な決算が出るか、
安倍ちゃんマンが参院選直後にマッハで景気対策を打つか、
トランプマンが急転直下で巨額なインフラ投資を打てばいいのですが、
今のところどれも期待薄という状況であり、
わずかに期待できるものとしては、米国のマクロ指標と決算が、
堅調な結果となって、アメリカンだけファーストではなく、
日本を含む世界を牽引する展開となるか、
すでに効果も薄れつつある現在も継続している米利下げを始め、
世界的なドーピング(金融緩和)期待に頼るしかないです・・・
市場環境だけならば良好な需給環境という支えはあるのですが、
いかんせん実体面での裏付けが乏しいままのドーピング依存のせいか、
本気で買っている人は皆無のような薄商いが続いており、
気の短い大人の都合ですらも買ってないような状況であり、
もはやドーピング効果すらも疑っている感も漂っております・・・
かと言ってさらなるドーピング注入とは言っても、
我らが黒田薬局(日銀)には手詰まり感もあり、
景気対策はメインの米国が債務上限問題や露疑惑もあって、
まだまだ時間が掛かりそうなので(日本は効果自体が未知数)、
企業決算やマクロ指標といった実体面の裏付け材料が揃うなり、
裏付けの乏しさを招いている貿易戦争が収束しない限り、
(各国の景気対策は現状では期待薄)
本気買いにはなりそうになく、むしろ本気売りの空気すら漂っております。
海の向こうでも貿易戦争が収束してないのはもちろんのこと、
昨夜の堅調な米小売売上高を受けて、利下げ観測の後退と共に、
金利上昇、ドル高、商いの伴った株高という健全な動きにでもなれば、
米国が世界を牽引する展開も期待出来るのですが、
相変わらずの薄商いな上に反落というアテにならん動きです。
米企業決算についても本格化は今夜以降からであり(欧州決算も)、
米ハイテク企業への世界的な圧力も増しており(今夜も公聴会)、
イラン情勢についても、昨夜にはタンカーがイランに拿捕されたり、
19日には対ISのような対イランの有志連合構想が発表され、
緊迫度を増しており、ブレグジット動向についても、
来週にEU離脱強硬派のボリス・ジョンソンが首相になりそうであり、
ボリスクが高まっている状況です(何気にロシア疑惑もキナ臭い)。
ということなので、明日のスタンスとしては特に変わりまへんけど、
緩やかな金利上昇と商いを伴う株高という健全な動きとなれば(円安も)、
小難しく考えずに長期・短期問わず、素直に乗ればいいですが、
現在の薄商いでのアメリカンファースト&日本買われない相場継続ならば、
円高や急激な金利上昇に注意しながら、
割り切って短期的な波乗りをするだけに留めましょう。
お薬効果剥げ落ちやリスクオフ等で商いを伴う株安に転じれば、
貿易戦争の収束、景気対策発動(特に米)、金融緩和の更なる強化、
いずれかになるか、シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは、
長期・短期問わず、屁こいて慎重に構え、
日米欧の企業決算を見極めるくらいの姿勢でいいでしょう。
新興市場は、局地的な賑わいは見られますが、
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