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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
お薬効果剥げ落ち間近感が漂う週明け
こんばんはです。

昨夜は米株だけでなく英欧株も上昇しましたが、相変わらずの薄商い・・
我が国に至っては薄商いと共に下落・・・

アメリカンファースト(米株だけ上昇)でなくとも、
日本株を買わない相場だけは続いております(中国株も)。
(ND倍率は13年1月以来の低水準ですけどね)

いやはやどうしたもんかと・・・

ただでさえ貿易戦争の影響によるマクロ面と業績面が鈍化している所に、
企業想定為替レートを割り込む円高ではありますので、
来週からの国内企業決算本格化を前にした更なる業績鈍化懸念なのか・・
中国失速の影響と日韓貿易戦争の影響への警戒なのか・・・
参院選以降から始まる日米通商協議への警戒なのか・・・
日本だけ金融政策に手詰まり感があるとの見方なのか・・・
消費税増税が火に油となることへの警戒なのか・・・
それを補填するだけの景気対策が不十分ということなのか・・・
単なるお馴染みの日本株ヘッジ扱いなのか・・・
まさかの参院選への警戒でもあるのかなどなど・・・

これらの影響や警戒だと言うならば、
現物の商いを伴う本気売りになってもおかしくないのですが、
いかんせん国内の株式市場の需給環境は良好なだけに(海外も)、
緊張感もなければ、本気感もなく、唯一ハッキリしていることは、
日本株が買われないことです(笑)

海の向こうにも目を向けると、
米債券を始め世界的な債券高(金利低下)が続いているのですが、
米利下げを始めとする世界的な金融緩和期待によるものではなく、
安全資産としての債券買いであるならば、
円買いもリスク回避によるものではありますし(金買いも)、
結果的に銅を始め商品も低迷したままであること、
日本株が買われないことも頷けたり・・・

とにかく米利下げ期待(英も新興国も)、日中欧の金融緩和期待やで!
という理由付けが氾濫している上に米株が薄商いであろうとも、
史上最高値更新というアメリカンファースト状態ということで、
どうも収束してない貿易戦争、世界的なマクロと業績の鈍化、
中国以外は発動されていないに等しい景気対策、
イラン情勢やボリスク(ボリスジョンソンによるブレグジット懸念)、
といった真の姿というか悪材料の数々が、
お薬(金融緩和政策)期待によって誤魔化されている感が満載です。

だからこそ海の向こうでも昨夜から始まった企業決算の本格化、
来週から本格化する国内企業決算、今後発表される国内外のマクロ指標、
これらが低調な結果となった上に貿易戦争も収束しないままだと、
お薬効果が剥げ落ち、誤魔化されていた真の姿が露呈し、
アメリカンファースト相場も終わりを迎えそうですが、
米中貿易戦争が電撃的に収束とか、米インフラ投資等の景気対策が出たり、
さらなるお薬の過剰投与(さらなる金融緩和姿勢の拡大)にでもなれば、
景気の先行き回復期待となり、足元の低調な決算やマクロ指標は、
底打ち、出尽くし、アク抜けだとの御都合解釈となるでしょうし、
そもそも決算やマクロ指標自体が、貿易戦争の影響を吹き飛ばすような、
堅調な結果のオンパレードにでもなれば、
お薬や景気対策、貿易戦争の収束に頼る必要もないですけど、
可能性は極めて低いでしょうから、
せいぜいお薬の過剰投与・景気対策、米中通商協議への期待によって、
現状のアメリカンファースト&日本株買われない相場が続くか、
可能性として高いのはお薬効果の剥げ落ちでしょう。

ちなみに今夜から明日までという超目先のイベントとしては、
今夜は米GDPの7割を占める消費の指標である米小売売上高、
貿易戦争の影響確認の米鉱工業生産と独&欧のZEW調査(結果は低調)、
足元で鈍化が顕著な米住宅市場の指標であるNAHB住宅市場指数、
利下げ観測の渦巻くFRBの親分パウエルおじさんの講演、
米上院では逆風真っ只中のFB仮想通貨に関する公聴会、
米下院では同じく世界的に逆風が吹いているGAFA等の公聴会、
J&J、JPモルモル、金玉サックス、ウェルズファーゴの決算、
満月の明日は足元の円高や中国の影響も含め注目の訪日外客数、
(いずれ影響が出そうな日韓関係のこじれによる韓国人訪日客動向)、
FB仮想通貨も議論されるG7財務相・中銀総裁会合、
米下院でのFB仮想通貨に関する公聴会、
米下院ではついにモラーおじさんが非公開ではなく公開で、
ロシア疑惑について証言する公聴会、IBM、ネットフリック等の米決算、
これらがお薬効果剥げ落ち候補のイベントです(逆も然り)。

以上の通り、もし可能性の最も低いマクロ&決算堅調シナリオとなり、
緩やかな金利上昇と商いを伴うリスクオンとなれば、
小難しく考えずに長期・短期問わず、素直に乗ればいいですが、
現在の薄商いでのアメリカンファースト&日本買われない相場継続ならば、
貿易戦争が収束しないままでは長続きしないでしょうから、
円高や急激な金利上昇に注意しながら、
割り切って短期的な波乗りをするだけに留めましょう。
可能性の最も高いお薬効果剥げ落ちシナリオとなれば、
貿易戦争の収束、景気対策発動(特に米)、金融緩和の更なる強化、
いずれかになるか、シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは、
長期・短期問わず、屁こいて慎重に構えておきましょう。

新興市場は、本日はそーせいの賑わいによって、
全体に波及した動きも見られましたが、明日以降も継続しない限り、
主力大型株と同様のスタンスで構えておきましょう。

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