おはようございます。
最近は週末の天候がイマイチなことも多かったのですが、
先週は晴れ間も見える天候だったので、
久し振りに「そうだ、京都へカチ込もう」と思い付き、
嵯峨野の奥にある「直指庵」へカチ込んで来ました。
私の中では割とプチメジャーな「庵」だと思っていたこともあり、
天候も不安定で観光客も少ない今の内にとカチ込んでみたら、
これまで訪れた京都の寺社の中でも最も人が居ないどころか、
約1時間半近く滞在していたのに、私一人だけの貸切状態でした(笑)
(あ、後述しますけど、寺の主?には遭遇しましたけどね。)
近くにバス停とかは無く、大覚寺から徒歩15分近く掛かるからなのか、
道中すらもすれ違う人が居なかったです。
ということもあり、ハズレの「庵」なのか?という不安もありましたが、
いざカチ込んで見ると・・・
苔の色がイマイチだったこともあり、苔ティッシュ感はなかったものの、
青々とした新緑と木漏れ日は期待出来そうだったので、
竹林の小径を通ってさらに奥へとカチ込むと・・・
竹林に光が射し込んでおり、そう言えば今日は七夕やったなと思い、
織姫は空やけど、かぐや姫でもおらんのかとボーっと見ていたら、
ガサゴソと音がしたので目を向けると、なんと・・・
「え?お前は誰やねん?ポン吉か?」と声を掛けると、
「は?ポン吉ですけど何か?っつうか、お前こそ誰やねん!ゴリ吉か?
人間がおらんからせっかく遊んどるのに、まぁゴリ吉やったらええか」
と言ったかどうかは定かではありませんが、
織姫やかぐや姫ではなく、まさかの子供のポン吉に遭遇・・・(笑)
そして逃げるわけでもなく、案内しているかのような素振りだったので、
黙ってついていくと・・・
ポン吉は獣道とは言い難い異世界へ通じるような、
暗い緑のトンネルへ吸い込まれるように入って行ったので、
もしかしてジブリの平成たぬき合戦ならぬ令和たぬき合戦の世界?
いや、千と千尋の神隠し的な世界へ通じる道なのか?
と思いカチ込みそうになりましたが、ハッと我に返り、
これはタヌキに化かされとるんじゃないのか・・・
ついて行くと帰って来れないのでは・・・
と思い留まり、ポン吉くんとはここでお別れしました。
単に真っ暗過ぎて躊躇しただけですけどね(笑)
そしてポン吉とは言ってますが、
あくまで私がタヌキの子供だろうと判断しているだけなので、
違う動物だったらすいません(笑)
そしてポン吉に化かされそうになった道を戻り、
改めて「たぬき庵」ならぬ「直指庵」を散策してみると・・・
期待通りな新緑と木漏れ日を感じながらウホウホと石段を登ると、
小じんまりとした本堂が・・・
本堂内は撮影が禁止だったので写真はありませんが、
本堂には「想い出草」ノートなるものが置かれており、
ノートには「そっとその意地を私の心(ノート)にすててください。
苦しむあなたをみているのがつらいのです」と書かれており、
どうやら訪れた人が、思いや悩み吐き出すように書き綴り、
直指庵の静寂の中で心と向き合い、癒される・・・
という趣旨のようです(恐らくw)。
確かに誰も居ない静寂の中でゆっくり過ごしていたので、
思わず書き綴りそうになりましたが、パラパラと目を通すだけに留め、
本堂から出てさらに奥の方へ散策してみると・・・
もっと小じんまりとした庵だと思っていたら、
意外と広い敷地とそこそこな高低差もあることに驚きつつ、
さらに奥には新たな建物が・・・
そしてキレイな庭を拝んだ後は・・・
緑のトンネルを抜け、タヌキの世界から脱出・・・ではなく
直指庵を後にして、川のせせらぎを見ながら、
ポン吉に化かされそうになったり、独特の雰囲気はあったけど、
静かでええ寺やったなと満足して帰ってきました。
当然ながらお上品に京料理を堪能することもなく、
「ほそかわ」という京都醤油のラーメンを食べて帰ってきました。
あ、そう言えば、「そうだ京都へカチ込もう」シリーズを、
カテゴリー別に分けて欲しいとの要望がありましたが、
またの機会にでも改めて分けようと思いますので御了承ください。
引き続き、良い三連休をお過ごしください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。

最近は週末の天候がイマイチなことも多かったのですが、
先週は晴れ間も見える天候だったので、
久し振りに「そうだ、京都へカチ込もう」と思い付き、
嵯峨野の奥にある「直指庵」へカチ込んで来ました。
私の中では割とプチメジャーな「庵」だと思っていたこともあり、
天候も不安定で観光客も少ない今の内にとカチ込んでみたら、
これまで訪れた京都の寺社の中でも最も人が居ないどころか、
約1時間半近く滞在していたのに、私一人だけの貸切状態でした(笑)
(あ、後述しますけど、寺の主?には遭遇しましたけどね。)
近くにバス停とかは無く、大覚寺から徒歩15分近く掛かるからなのか、
道中すらもすれ違う人が居なかったです。
ということもあり、ハズレの「庵」なのか?という不安もありましたが、
いざカチ込んで見ると・・・

苔の色がイマイチだったこともあり、苔ティッシュ感はなかったものの、
青々とした新緑と木漏れ日は期待出来そうだったので、
竹林の小径を通ってさらに奥へとカチ込むと・・・


竹林に光が射し込んでおり、そう言えば今日は七夕やったなと思い、
織姫は空やけど、かぐや姫でもおらんのかとボーっと見ていたら、
ガサゴソと音がしたので目を向けると、なんと・・・

「え?お前は誰やねん?ポン吉か?」と声を掛けると、
「は?ポン吉ですけど何か?っつうか、お前こそ誰やねん!ゴリ吉か?
人間がおらんからせっかく遊んどるのに、まぁゴリ吉やったらええか」
と言ったかどうかは定かではありませんが、
織姫やかぐや姫ではなく、まさかの子供のポン吉に遭遇・・・(笑)
そして逃げるわけでもなく、案内しているかのような素振りだったので、
黙ってついていくと・・・

ポン吉は獣道とは言い難い異世界へ通じるような、
暗い緑のトンネルへ吸い込まれるように入って行ったので、
もしかしてジブリの平成たぬき合戦ならぬ令和たぬき合戦の世界?
いや、千と千尋の神隠し的な世界へ通じる道なのか?
と思いカチ込みそうになりましたが、ハッと我に返り、
これはタヌキに化かされとるんじゃないのか・・・
ついて行くと帰って来れないのでは・・・
と思い留まり、ポン吉くんとはここでお別れしました。
単に真っ暗過ぎて躊躇しただけですけどね(笑)
そしてポン吉とは言ってますが、
あくまで私がタヌキの子供だろうと判断しているだけなので、
違う動物だったらすいません(笑)
そしてポン吉に化かされそうになった道を戻り、
改めて「たぬき庵」ならぬ「直指庵」を散策してみると・・・


期待通りな新緑と木漏れ日を感じながらウホウホと石段を登ると、
小じんまりとした本堂が・・・

本堂内は撮影が禁止だったので写真はありませんが、
本堂には「想い出草」ノートなるものが置かれており、
ノートには「そっとその意地を私の心(ノート)にすててください。
苦しむあなたをみているのがつらいのです」と書かれており、
どうやら訪れた人が、思いや悩み吐き出すように書き綴り、
直指庵の静寂の中で心と向き合い、癒される・・・
という趣旨のようです(恐らくw)。
確かに誰も居ない静寂の中でゆっくり過ごしていたので、
思わず書き綴りそうになりましたが、パラパラと目を通すだけに留め、
本堂から出てさらに奥の方へ散策してみると・・・



もっと小じんまりとした庵だと思っていたら、
意外と広い敷地とそこそこな高低差もあることに驚きつつ、
さらに奥には新たな建物が・・・


そしてキレイな庭を拝んだ後は・・・


緑のトンネルを抜け、タヌキの世界から脱出・・・ではなく
直指庵を後にして、川のせせらぎを見ながら、
ポン吉に化かされそうになったり、独特の雰囲気はあったけど、
静かでええ寺やったなと満足して帰ってきました。
当然ながらお上品に京料理を堪能することもなく、
「ほそかわ」という京都醤油のラーメンを食べて帰ってきました。
あ、そう言えば、「そうだ京都へカチ込もう」シリーズを、
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またの機会にでも改めて分けようと思いますので御了承ください。
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コメント
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| | 2019-07-13-Sat 17:54 [編集]
| | 2019-07-13-Sat 17:54 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
鍵コメントさんへ
マーケット番長 | URL | 2019-07-13-Sat 20:31 [編集]
マーケット番長 | URL | 2019-07-13-Sat 20:31 [編集]
こんばんは。
人が居なくて静かで、何とも言えない癒し寺でした。
ポン吉にはほんとに驚かされましたw
受付の人か寺の人に写真を見せて聞こうかと思ったのですが、
余りに参拝客が居ないせいか、
私が帰る頃には受付がもぬけの殻だったので、
ポン吉は謎のままですw
エッセイと言われると恥ずかしいですが、
また機会があれば書くようにします。
ラテンは哀愁と底抜けの明るさが絶妙に混じり合っていいですよね。
しかしラテン連合軍とは凄いですね。
こちらではラテン協会でも作らんとw
しかしツイッター目を疑うような人にフォローされたりもするので、
驚かされますが、いかんせん誰にフォローされたのかマメに確認してなかったり、
こまめに自分からフォローもせず話しかけもしない不愛想なので、
後になってフォローされていることに気付いたりしますw
良い週末をお過ごしください。
人が居なくて静かで、何とも言えない癒し寺でした。
ポン吉にはほんとに驚かされましたw
受付の人か寺の人に写真を見せて聞こうかと思ったのですが、
余りに参拝客が居ないせいか、
私が帰る頃には受付がもぬけの殻だったので、
ポン吉は謎のままですw
エッセイと言われると恥ずかしいですが、
また機会があれば書くようにします。
ラテンは哀愁と底抜けの明るさが絶妙に混じり合っていいですよね。
しかしラテン連合軍とは凄いですね。
こちらではラテン協会でも作らんとw
しかしツイッター目を疑うような人にフォローされたりもするので、
驚かされますが、いかんせん誰にフォローされたのかマメに確認してなかったり、
こまめに自分からフォローもせず話しかけもしない不愛想なので、
後になってフォローされていることに気付いたりしますw
良い週末をお過ごしください。
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