こんばんはです。
相変わらず米株だけが強いアメリカンファーストですが、
米株も含め薄商いも相変わらずであり、
喜んでいるのはトランプマンだけ・・・いや、昨夜はイヴァンカ嬢も、
ダウが史上最高値の27000超えよ!オホホホホと煽っていたので、
トランプ一家だけが喜んでいるようです(笑)
ところで本日は仮想通貨の流出騒動がありましたが、
昨日と一昨日のパウエルおじさんの議会証言を見ていても、
やたらと米議員からFBの仮想通貨に対する質問が多く、
しかも批判的な態度すらも感じられ、
パウエルおじさんも同調というか牽制していたので、
やはり政治家や中銀関係者にとっては仮想通貨が邪魔?脅威?なのか、
とにかく来週17日の米上院でのFBの仮想通貨に対する公聴会は、
紛糾しそうな空気も漂っております。
っつうか、未発行のFBの仮想通貨に対する紛糾はいいとしても、
来週16日には米下院にて、デジタル市場の競争問題について、
GAFAを始めとするハイテク企業の幹部を呼んでの公聴会もあり、
昨日には仏政府がデジタル課税の導入を承認したりと、
最近はどうもGAFAに対して、米国だけでなく、
世界的に課税や独禁法など、圧力や批判が強まっているのは気掛かりです。
なんだかんだ言ってもトランプマンは、ツイッター廃人のくせに、
公約の雇用増やそれを支持する層の影響もあるのでしょうけど、
GAFA等のハイテク企業よりもオールドエコノミー寄りの人ですから、
大統領選が近付くにつれ、人気取りのために圧力を増しそうな気もします。
何よりGAFA等のハイテク企業は図体もデカイだけに、
株価が崩れると市場への影響も大きく、
昨夜もトランプ一家が歓喜したダウとSP500の上昇に対し、
ナスダックは小幅安だっただけに、アメリカンファーストやなくて、
ダウとSP500、いや、ダウファーストで満足する可能性も・・・
まさかダウだけが突っ走るとは思いませんけど、
足元の米国と日英欧中の株価の乖離が続いているのを見ると、
あながちダウファーストも有り得なくないのではとも思ったり・・・
来週以降は意外とGAFAを始めハイテク企業が波乱要因となるのか、
決算も含めて注目でおます。
そんなGAFA&ハイテクへの逆風は置いといて、
現在の市場では、世界的にマクロ環境と業績の鈍化が顕在化している中、
その要因の一つであるトランプマンが仕掛けた貿易戦争動向、
それらの悪影響を麻薬でごまかす・・・失礼、
悪影響を和らげようとする米FRBを始めとする金融政策の動向、
日中の景気対策と米インフラ投資動向が焦点となっており、
他のリスクとしてイラン情勢、ブレグジット動向といった所です。
御存知の通り、昨夜までのパウエルおじさんの議会証言にて、
麻薬の乱用期待は高まっているのですが、市場の動きとしては、
昨夜から米金利の上昇が続いており、冒頭でも書いた通り、
株式市場の薄商いは続いているので、
薬でラリったような狂乱状態に程遠いのはもちろんのこと、
誰も麻薬効果に期待してないよう冷めた空気が漂ってますが、
このまま米金利とドルが緩やかではなくピッチを上げて上昇するようだと、
それこそハイテク株を中心に悲鳴を上げそうなのですが・・・
貿易戦争も何ら解決してないだけに・・・
ちなみに本日の我が国もSQ日としては激薄商いであり、
SQ売買分を差し引けば、昨日よりも薄商いだったと言えますので、
日本株に至っては、麻薬効果に期待してないだけでなく、
アメリカンファーストな米株高に引っ張られるとの期待すらも感じられず、
良好な需給環境だけを手掛かりに、先物主導で動いているだけであり、
低調な安川電機決算やまだら模様だった小売企業の決算を受けて、
現物は再来週からの1Q決算シーズンを見極めてからでも・・・
という空気すらも感じられます。
しかも消費税増税を抱えたまま、参院選に踏み切り、
投開票は決算本格化の前日である21日なので尚更です。
参院選を前に米国からホルムズ海峡警護の有志連合に加われとの圧力も、
やや選挙に影響しかねないですからね・・・
まぁとにかく本日は週末なので、今夜の海の向こうを見極めた上で、
改めて来週の見通しは三連休中の記事で書きます。
良い三連休をお過ごしください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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相変わらず米株だけが強いアメリカンファーストですが、
米株も含め薄商いも相変わらずであり、
喜んでいるのはトランプマンだけ・・・いや、昨夜はイヴァンカ嬢も、
ダウが史上最高値の27000超えよ!オホホホホと煽っていたので、
トランプ一家だけが喜んでいるようです(笑)
ところで本日は仮想通貨の流出騒動がありましたが、
昨日と一昨日のパウエルおじさんの議会証言を見ていても、
やたらと米議員からFBの仮想通貨に対する質問が多く、
しかも批判的な態度すらも感じられ、
パウエルおじさんも同調というか牽制していたので、
やはり政治家や中銀関係者にとっては仮想通貨が邪魔?脅威?なのか、
とにかく来週17日の米上院でのFBの仮想通貨に対する公聴会は、
紛糾しそうな空気も漂っております。
っつうか、未発行のFBの仮想通貨に対する紛糾はいいとしても、
来週16日には米下院にて、デジタル市場の競争問題について、
GAFAを始めとするハイテク企業の幹部を呼んでの公聴会もあり、
昨日には仏政府がデジタル課税の導入を承認したりと、
最近はどうもGAFAに対して、米国だけでなく、
世界的に課税や独禁法など、圧力や批判が強まっているのは気掛かりです。
なんだかんだ言ってもトランプマンは、ツイッター廃人のくせに、
公約の雇用増やそれを支持する層の影響もあるのでしょうけど、
GAFA等のハイテク企業よりもオールドエコノミー寄りの人ですから、
大統領選が近付くにつれ、人気取りのために圧力を増しそうな気もします。
何よりGAFA等のハイテク企業は図体もデカイだけに、
株価が崩れると市場への影響も大きく、
昨夜もトランプ一家が歓喜したダウとSP500の上昇に対し、
ナスダックは小幅安だっただけに、アメリカンファーストやなくて、
ダウとSP500、いや、ダウファーストで満足する可能性も・・・
まさかダウだけが突っ走るとは思いませんけど、
足元の米国と日英欧中の株価の乖離が続いているのを見ると、
あながちダウファーストも有り得なくないのではとも思ったり・・・
来週以降は意外とGAFAを始めハイテク企業が波乱要因となるのか、
決算も含めて注目でおます。
そんなGAFA&ハイテクへの逆風は置いといて、
現在の市場では、世界的にマクロ環境と業績の鈍化が顕在化している中、
その要因の一つであるトランプマンが仕掛けた貿易戦争動向、
それらの悪影響を麻薬でごまかす・・・失礼、
悪影響を和らげようとする米FRBを始めとする金融政策の動向、
日中の景気対策と米インフラ投資動向が焦点となっており、
他のリスクとしてイラン情勢、ブレグジット動向といった所です。
御存知の通り、昨夜までのパウエルおじさんの議会証言にて、
麻薬の乱用期待は高まっているのですが、市場の動きとしては、
昨夜から米金利の上昇が続いており、冒頭でも書いた通り、
株式市場の薄商いは続いているので、
薬でラリったような狂乱状態に程遠いのはもちろんのこと、
誰も麻薬効果に期待してないよう冷めた空気が漂ってますが、
このまま米金利とドルが緩やかではなくピッチを上げて上昇するようだと、
それこそハイテク株を中心に悲鳴を上げそうなのですが・・・
貿易戦争も何ら解決してないだけに・・・
ちなみに本日の我が国もSQ日としては激薄商いであり、
SQ売買分を差し引けば、昨日よりも薄商いだったと言えますので、
日本株に至っては、麻薬効果に期待してないだけでなく、
アメリカンファーストな米株高に引っ張られるとの期待すらも感じられず、
良好な需給環境だけを手掛かりに、先物主導で動いているだけであり、
低調な安川電機決算やまだら模様だった小売企業の決算を受けて、
現物は再来週からの1Q決算シーズンを見極めてからでも・・・
という空気すらも感じられます。
しかも消費税増税を抱えたまま、参院選に踏み切り、
投開票は決算本格化の前日である21日なので尚更です。
参院選を前に米国からホルムズ海峡警護の有志連合に加われとの圧力も、
やや選挙に影響しかねないですからね・・・
まぁとにかく本日は週末なので、今夜の海の向こうを見極めた上で、
改めて来週の見通しは三連休中の記事で書きます。
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