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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
動きだけはバブリー、一方で疑念は増すばかりのまま三連休へ
こんばんはです。

パパパパパウエルでバババババブルや!利下げやバンザーイ!
と盲目的な株高にはならず、商いも伴わなかったことからも、
米株が史上最高値圏で利下げすんのかい!
そもそも利下げ効果はあるのか(英欧日中の緩和姿勢も含め)?
効果は長続きするのか?危ういバブルを招くだけでは?という疑念と共に、
そもそもな貿易戦争や実体経済に対する懸念を感じるばかりですが・・・

一応、疑念や懸念があろうとも市場全体の動きとしては、
理想的な緩やかな金利上昇と商いを伴う動きではないものの、
債券高(金利低下)、ドル安(円高)、株高、原油高、商品高(金も)、
というバブリー・・・いや、利下げ期待な動きとなっているので、
泡立ち気味の危うい波頭に割り切って乗るのもアリですけど、
日本株については、本日の動きを見る限り、
さざ波どころかすぐに消える波紋くらにしか見えないのですが・・・

地合いが良い場合のドル安・円最弱安ではなく円高にも関わらず、
薄商いでの日本株高という胡散臭過ぎる動きで終えているので、
明日にSQを控え、ガスが抜けている足元の需給環境と共に、
短期的に大人の都合だけで動いている危うさが満載です・・・

しかも本日発表された安川電機の1Q決算は、
対中を始め受注がちょっぴり回復しとるで!
中国は景気対策を断続的に打っとるからやで!通期予想は据え置きやで!
わかってたことやから織り込み済みやで!出尽くしやで!アク抜けやで!
取組もええで!というポジティブゴリラな声もありますが、
受注が大きくマイナスであることに変わりなく、1Qの減益幅も大きく、
想定為替レートが1ドル110円、1ユーロ125円、1元16円のまま、
さらに貿易戦争は収束してない状況のまま、
米国を始め世界的な金融緩和頼みしかない状況の中で、
下期V字回復のように通期予想を据置と言われても、
さすがに説得力には欠けますし、先日の竹内製作所の決算も含め、
再来週から本格化する外需企業の決算への疑念が増すと共に、
足元の国内小売企業決算はまだら模様ですから、
(本日のユニクロ決算は無難でしたけどね)
株価の根幹である業績面での懸念によって割安感も薄れてしまい、
消費税増税というオマケまであるので、
国内景気だけでも底打ちというには早計過ぎると思うばかり・・・
(現在の想定為替を割り込んだ円高による業績圧迫懸念も含め)

日本株の先高感についても、明日の安川電機自体の反応はともかくとして、
いくら米株が史上最高値圏であろうと、世界的な金融緩和姿勢であろうと、
せいぜい決算が本格化する直前の参院選まで、
薄商いの中で忖度な公金買い等を含む良好な需給環境によって、
下支えされる程度しか見込めないです。

それにしても安川電機の決算を含む国内景気の鈍化、中国と欧州も同様、
その原因の一つである貿易戦争を仕掛けた米国は、
景気鈍化が最も軽微ながら利下げ、しかも貿易戦争は収束させず・・・
つくづく思うのですが、ほんまにアメリカンファーストというか、
アメリカンだけファースト、なんやったらトランプマンファースト、
とすら思えて来ます・・・

昨夜のパウエルおじさんの議会証言でも、
景気の不透明感の要因はトランプマンの貿易戦争や!とか、
クビやと言われても辞めへんで!と言いながらも、
結局は金融市場の総元締めでもあるFRB議長ですらも、
トランプマンに忖度したように利下げを示唆しているので、
子分の日本としては、政治的にも経済的にも安全保障的にも、
親分米国に媚びを売り、引っ張ってもらうしかないのが現実であり、
金融市場目線でもトランプマンのサジ加減に合わせるしかない状況です。

以上の通り、国内外の業績を含む景気が明らかに鈍化しており、
その要因である貿易戦争は収束しておらず、景気対策も未だ出ず、
世界的なドーピング(金融緩和)頼みという危うい状況ではありますが、
米利下げ観測(期待)な動きが続くと共に親分米国に引っ張られ、
足元の需給環境にも後押しされる可能性はありますので、
泡立ち気味の波であろうとも、薄商いであろうとも、
割り切って波乗りするのはアリですが、先に述べた通り、
日本株は時間軸では来週一杯(下手すれば明日のSQ明けには崩れる)
値幅的にもチョイ高程度か横ばいくらいしか期待できないので、
短期目線での勝負だけに留めるのが無難です。
言っても、イランリスクはきな臭さを増していたり、
香港デモも収束してないので、三連休前の週末である明日については、
十分にお気を付け・・・と言うか慎重姿勢は強めておきましょう。
腰を据えての新たな参戦については、商いを伴う動きにでもならない限り、
いっそのこと決算を見極めてからでも遅くはないくらいの姿勢で、
屁こいて寝ながら見ておきましょう。

当然ながら海の向こうも含め利下げ期待の動きとはならず、
単なるリスクオフ(債券高、ドル安・円高、商いを伴う株高)となったり、
可能性は低くなったものの金利急上昇、ドル高、株安、資源安、
という金利上昇ショックのような動きとなれば、
収まるまでは、短期の方も長期の方もおとなしくしておきましょう。

新興市場についても同様です。

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