こんばんはです。
今宵のパパパパパウエルナイトも注目ですが、
昨日の工作機械受注を始め足元の低調な国内マクロ指標もさることながら、
同じく昨日の竹内製作所の低調な決算、本日のノーリツの下方修正、
足元の想定為替レートを割り込む円高からも、
参院選明けの再来週から本格化する国内企業の1Q決算は、
改めて怪しい空気が漂っているので、
決算の先陣を切る明日の安川電機決算も低調ならば怪しさが増します。
とにかく国内だけではなく海の向こうもマクロ環境と業績が鈍化しており、
過度な米利下げ期待や世界的な金融緩和期待はどうかとも思いますが、
まさかの米利上げ姿勢とか過度な利下げ牽制となって、
急ピッチな米金利上昇(ドル高)となれば、
マクロ環境と業績を圧迫することになり兼ねないですからね・・・
だからこそ貿易戦争さえ収束すれば、景気の先行き期待へと繋がり、
足元の低調な決算やマクロ指標に対しても、底打ちとか出尽くしとか、
織り込み済みとの御都合解釈も期待できるのですが、
現状はチームトランプマンの面々が、
口先だけで米中・米欧の通商協議が進展していると言っているだけで、
双方共に発動済みの関税や規制を撤回する様子はないですから、
(米印、米・新興国の協議は再びこじれている)
米利下げを含む世界的な金融緩和政策頼みというのも現実です・・・
果たして貿易戦争が収束しないままの金融緩和に効果があるのか・・・
効果があったとしても長続きはするのか・・・
結果的にバブルを招くだけではないのか・・・
というそもそもな疑問は拭えませんが、
かと言って、まさかの足元の利下げ期待に冷や水を浴びせたり、
まさかの米利上げ姿勢を含む金融引締めなんてことになれば、
先に述べた通りですから、現状は金融政策の舵取りとしても難しく、
市場では袋小路感も漂っております・・・。
だけに貿易戦争・・・としつこく言っても仕方ないので、
まずは今宵のパウエルおじさんの議会証言にて、
市場での過度な利下げ期待(年内2回)に応える姿勢を示すのか、
過度な利下げ期待を牽制し、年内1回程度の姿勢を示すのか、
それともパワハラを繰り返すトランプマンに反旗を翻すかのように、
1回の利下げもするかボケ!とか、
なんやったら利上げしたろかオウ?という姿勢を示すのか・・・
いずれかの結果を受けた市場のポジティブな反応としては、
緩やかな米金利上昇、ドル高、商いを伴う株高(原油、商品も崩れず)
と言うのが健全で理想的なのですが、
米金利低下or現状維持、ドル安、商いを伴う株高(原油・商品高)、
と言うベターな形にでもなるか・・・
市場のネガティブな反応としては、
米金利急騰、ドル高に対して悲鳴を上げるような商いを伴う株安、
原油、商品も崩れるという金利上昇ショックのような最悪の動きとなるか、
米金利低下、ドル安(ドル高かも)、商いを伴う株安(原油・商品安)
というベタなリスクオフとなるか・・・
それとも結局は国内外の企業決算、我が国は参院選も控えているので、
ついでに月末のFOMCも確認しようとか、
イラン情勢や香港デモ、ブレグジット、露疑惑動向も怪しいとなって、
相変わらずのハッキリしない相場が続くのか・・・
足元の債券、為替、株、原油等の需給環境を見ると、
過熱感は無いので、米金利が急騰さえしなければ、
ポジティブ反応の理想的な動きとなる余地が大きい需給環境ではあります。
ということで今宵のパウエルナイトを経て、どの動きになるのか・・
私としては、明晩も上院での議会証言もあり(主に質疑が注目)、
我が国は明日の引け後に安川電機決算とユニクロ決算、
週末はSQも控えているので、ハッキリしない相場が続くにでは・・・
と見ておりますが、私の見方はともかくとして、
理想的な動きで帰って来たならば、あれこれ小難しく考えず、
短期の方も長期の方も素直に乗ればいいでしょう。
ベターな形とかハッキリしない形で帰って来たならば、
商いを伴っていたら素直に乗るのもアリですが、
薄商いのままであれば、長続きするのかどうかは怪しい、
リスクには脆い、と言うことを覚悟の上で、
短期勝負を中心に割り切って乗ればいいのですが、
腰を据えての新たな参戦については、打診程度に留め、
ダメならば即座に撤退する姿勢だけは徹底しておきましょう。
一方、ネガティブ反応で帰って来たならば、押し目等の目線は置いといて、
動き自体が収まるまでは、1Q決算に備えての銘柄選別に費やす等、
屁こいて休むも相場というくらいに見ておきましょう。
新興市場での対応も同様です。
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今宵のパパパパパウエルナイトも注目ですが、
昨日の工作機械受注を始め足元の低調な国内マクロ指標もさることながら、
同じく昨日の竹内製作所の低調な決算、本日のノーリツの下方修正、
足元の想定為替レートを割り込む円高からも、
参院選明けの再来週から本格化する国内企業の1Q決算は、
改めて怪しい空気が漂っているので、
決算の先陣を切る明日の安川電機決算も低調ならば怪しさが増します。
とにかく国内だけではなく海の向こうもマクロ環境と業績が鈍化しており、
過度な米利下げ期待や世界的な金融緩和期待はどうかとも思いますが、
まさかの米利上げ姿勢とか過度な利下げ牽制となって、
急ピッチな米金利上昇(ドル高)となれば、
マクロ環境と業績を圧迫することになり兼ねないですからね・・・
だからこそ貿易戦争さえ収束すれば、景気の先行き期待へと繋がり、
足元の低調な決算やマクロ指標に対しても、底打ちとか出尽くしとか、
織り込み済みとの御都合解釈も期待できるのですが、
現状はチームトランプマンの面々が、
口先だけで米中・米欧の通商協議が進展していると言っているだけで、
双方共に発動済みの関税や規制を撤回する様子はないですから、
(米印、米・新興国の協議は再びこじれている)
米利下げを含む世界的な金融緩和政策頼みというのも現実です・・・
果たして貿易戦争が収束しないままの金融緩和に効果があるのか・・・
効果があったとしても長続きはするのか・・・
結果的にバブルを招くだけではないのか・・・
というそもそもな疑問は拭えませんが、
かと言って、まさかの足元の利下げ期待に冷や水を浴びせたり、
まさかの米利上げ姿勢を含む金融引締めなんてことになれば、
先に述べた通りですから、現状は金融政策の舵取りとしても難しく、
市場では袋小路感も漂っております・・・。
だけに貿易戦争・・・としつこく言っても仕方ないので、
まずは今宵のパウエルおじさんの議会証言にて、
市場での過度な利下げ期待(年内2回)に応える姿勢を示すのか、
過度な利下げ期待を牽制し、年内1回程度の姿勢を示すのか、
それともパワハラを繰り返すトランプマンに反旗を翻すかのように、
1回の利下げもするかボケ!とか、
なんやったら利上げしたろかオウ?という姿勢を示すのか・・・
いずれかの結果を受けた市場のポジティブな反応としては、
緩やかな米金利上昇、ドル高、商いを伴う株高(原油、商品も崩れず)
と言うのが健全で理想的なのですが、
米金利低下or現状維持、ドル安、商いを伴う株高(原油・商品高)、
と言うベターな形にでもなるか・・・
市場のネガティブな反応としては、
米金利急騰、ドル高に対して悲鳴を上げるような商いを伴う株安、
原油、商品も崩れるという金利上昇ショックのような最悪の動きとなるか、
米金利低下、ドル安(ドル高かも)、商いを伴う株安(原油・商品安)
というベタなリスクオフとなるか・・・
それとも結局は国内外の企業決算、我が国は参院選も控えているので、
ついでに月末のFOMCも確認しようとか、
イラン情勢や香港デモ、ブレグジット、露疑惑動向も怪しいとなって、
相変わらずのハッキリしない相場が続くのか・・・
足元の債券、為替、株、原油等の需給環境を見ると、
過熱感は無いので、米金利が急騰さえしなければ、
ポジティブ反応の理想的な動きとなる余地が大きい需給環境ではあります。
ということで今宵のパウエルナイトを経て、どの動きになるのか・・
私としては、明晩も上院での議会証言もあり(主に質疑が注目)、
我が国は明日の引け後に安川電機決算とユニクロ決算、
週末はSQも控えているので、ハッキリしない相場が続くにでは・・・
と見ておりますが、私の見方はともかくとして、
理想的な動きで帰って来たならば、あれこれ小難しく考えず、
短期の方も長期の方も素直に乗ればいいでしょう。
ベターな形とかハッキリしない形で帰って来たならば、
商いを伴っていたら素直に乗るのもアリですが、
薄商いのままであれば、長続きするのかどうかは怪しい、
リスクには脆い、と言うことを覚悟の上で、
短期勝負を中心に割り切って乗ればいいのですが、
腰を据えての新たな参戦については、打診程度に留め、
ダメならば即座に撤退する姿勢だけは徹底しておきましょう。
一方、ネガティブ反応で帰って来たならば、押し目等の目線は置いといて、
動き自体が収まるまでは、1Q決算に備えての銘柄選別に費やす等、
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