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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
債券バボーと薄商いの株高のまま
こんばんはです。

参院選が公示されたというのにイマイチ盛り上がっておりまへん。
それを言うなら、かつては世論調査や報道に一喜一憂したギリシャも、
今週末に総選挙を控えているのに、話題は皆無ですけどね。

ギリシャは波乱が起きそうにないからなのかも知れませんが、
参院選はこれまで波乱を起こした消費税増税を掲げたままですから、
与党が敗退することはなかったとしても、
議席をかなり減らすことになれば、市場への影響もありそうなので、
ちと心配なのですが、どうも選挙の盛り上がりが感じられまへん。

そういう意味では、消費税増税を掲げた上で与党が大勝すれば、
野党がポンコツ過ぎると言うより、与党が盤石ということになり、
これまで以上に市場には政策期待が高まる可能性もありますけどね(笑)

とりあえず近くに主要な政党の党首が演説に来るようなことがあれば、
聞きに行って選挙の熱を感じてみようかなとも思ってます。
実際に聞いてみると、かつて民主党の党首だった野田ちゃんマンは、
好きではなく支持もしてなかったのですが、
演説だけは口が達者とか軽妙とかではなく、意外に迫力があり、
TVやネットではなく、実際に聞いてみるもんだなと思った次第です。
まぁ相場然り、何事もやってみないとわからないですからね。

そんな盛り上がりがイマイチ感じられない参院選以上に、
サッパリ商いが盛り上がらない相場が続いているのですが、
米株は史上最高値、欧州株は年初来高値圏、新興国株も概ね高値圏、
日本株と中国株も5月水準まで戻している堅調ぶりです(棒)

かと言って、足元のマクロ指標や業績を見ると、
貿易戦争の影響もあって(昨年末までの米英欧金融引締めも)、
世界的に鈍化が顕在化しているのが現実であり、
それによって米利下げを始め世界的な金融緩和モードとなっており、
債券も世界的な債券ゴリラ(金利低下)が続いており、
米金利は30年債利回りまでがFF金利を下回り、逆イールドも継続中、
欧州各国の金利は過去最低となっていたりと(我が国も債券高)、
債券バブルと化しており、ドルはやや戻した程度(円高も)、
原油は5月水準ながらOPEC総会以降、やや下落しており、
銅を始め他の資源は概ね低迷したまま、安全資産の金は堅調・・・

以上の通り、金融市場が実体経済を裏付けとして、
金融政策と共に動くのであれば(短期的な需給は除く)、
株式市場以外は実体経済と金融政策と一致した動きであり、
債券バブルも金融緩和姿勢を反映しているだけでなく、
リスク回避での債券高の要素も感じられ、
薄商いでヒョロ上がった株式市場の違和感が否めないのですが、
いかんせん株式市場の需給環境は投機的な過熱感がないのも事実・・・
(国内外共に自社株買い、配当再投資、公金買いもある)

もはや株式市場が正解なのか、
株式市場以外の債券を始めとする他の市場や実体経済が正解なのか、
どちらが正解でもなく、世界的な金融緩和姿勢によって、
ミソもクソも買われているだけなのか、
しかも参加者(商い)少ないがゆえの単なる需給相場なのか・・・

っつうか、何チャラショックが起きたわけでもないのに、
バブル状態の債券高(金利低下)って行き過ぎでは?
世界がお手々繋いでの金融緩和って必要なのか(日本は必要やけど)?
という素朴な疑問がある一方で、
足元のマクロ環境と業績が鈍化したまま、
その原因の一つである貿易戦争が収束しないまま、
金利が上昇してしまうと、日米中の景気対策でも出揃わない限り、
株式市場と実体経済には重石にもなってしまいますからね・・・

とにかく貿易戦争が収束するか、景気対策の発動が重要なのですが、
どちらにも進展が無ければ、効果はともかく金融政策に頼るしかなく、
市場では金融政策と直結する債券市場がバブリーなので、
波乱が起きるとなると、需給的に良好な株式市場よりも、
過熱している債券から何か起きてもおかしくない状況なだけに、
目先は債券(金利)と直結する金融政策動向次第とも言えます。

ということなので、貿易戦争と景気対策に進展がなければ、
今夜の雇用統計とか今後のマクロ指標、金融政策関連イベントにて、
金融政策の方向性(観測)がどう変わるのか、
それを受けて債券(金利)がどう動くのかが注目でおます。

本日は週末なので、これにて失礼します。
来週の見通しは、今夜の雇用統計を含む海の向こうを見極めた上で
改めて週末の記事で書きます。

良い週末をお過ごしください。

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