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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
これでええんかいな・・・のまま週末へ
こんばんはです。

本日も世界的な債券高(金利低下)と株高が続いておりますが、
親分の米国市場が屁こいて休んでいるとは言え、
相変わらず株式市場では薄商いでの株高が続いております・・・

米利下げやで!英も利下げやで!欧州も金融緩和リターンズやで!
ドラギのおっさんの後任は同じ金融緩和路線のラガルドおばさんやで!
中国も追加金融緩和姿勢やで!新興国も利下げやで!
我らが黒ちゃんも手詰まり感はあれど金融緩和姿勢継続やで!
という世界的なドーピング(金融緩和)祭への期待によって、
足元のマクロ環境や業績が鈍化していようとも、
貿易戦争が収束してなくとも、各国の景気対策が出揃ってなくとも、
景気の先行きは回復するんやで!バブルだイエーイ!
といったラリパッパな熱狂にでも包まれればまだしも、
かといってリスク回避な債券高(金利低下)と共に、
株やリスク資産が売られこともなく、
どっちやねん状態の薄商い相場が続いております。

恐らく貿易戦争が収束するか、各国の景気対策が出揃わないと
金融政策だけでは景気の先行きは明るくなりまへん・・・
と見ているからこそ、すでに高値圏にある株価に対して、
ガンガン資金を突っ込んでの本気買いとはなっておらず、
足元の良好な需給環境だけを手掛かりに、
逃げ足の速い気の短い人達だけが買っている感じです。
(個別で売り込まれていた銘柄は買われている感もありますけどね)

ただし・・・株式、為替、原油は、
リスクオフの余地よりもリスクオンになる余地が大きいのですが、
チーム安全資産の債券と金だけは、足元の動きもさることながら、
需給的にも過熱していると言えるので、
何か波乱が起きるのならば、実物資産でもある金はともかく、
債券市場から起きそうであり、
結果的に債券市場(金利)に直結する金融政策に関わるイベントが、
鍵を握っているとは思うのですが・・・

それがマクロ指標を受けて、金融政策への見方が変わることなのか、
ダイレクトに金融政策関連イベントなのかわかりませんが、
良好なマクロ指標や業績を受けての金利急騰(債券ゴリ安)ではなく、
緩やかな金利上昇(債券安)へと転じるならば、
株買い、リスク資産買いが続くでしょうけど(ドル高?、円安も)、
低調なマクロ指標や業績が相次いでいる状況のまま、
さらに貿易戦争も収束しないまま、各国の景気対策も出揃わないまま、
ダイレクトな金融政策関連イベントをきっかけに(債券入札も)、
金利上昇(債券安)へと転じると、
当然ながらマクロ環境や業績にとっての重石となるだけでなく、
金融市場においても株やリスク資産の重石となりますので、
金利急騰でなく緩やかな金利上昇であっても、
高値圏にある株やリスク資産が売られる可能性も・・・
と思わされるほど、足元で行き過ぎ感のある債券高(金利低下)、
実体面の裏付けも無く薄商いで高値圏にある株式市場という感じです。

従って明日の雇用統計が堅調だったとしても、
貿易戦争が収束しないまま、各国の景気対策も出揃わないままでは、
金利上昇に耐えられるとは思えないですから、
下手をすれば中途半端にドーピング(金融緩和)祭に水を差してしまい、
フライングな金利上昇を招く恐れがありますので、
いっそのこと雇用統計は、ドイヒー過ぎるとリスクオフとなりそうですが、
程よく低調な結果となることで、現状の薄っぺらなドーピング祭継続、
と言うのが無難なのでしょう・・・ほんまにこれでええんかいな(笑)

一応、国内では企業決算シーズンの本格化は参院選以降であり、
その参院選も21日に控えていることでの忖度な公金買い(日銀も含め)、
裁定買い残や円売りポジ等の投機的な需給環境のカラカラテルメ状態、
巨額な自社株買いや配当再投資、ボーナス支給のピークもあるので、
海の向こうが先に述べた通りの良からぬ状況に陥らなければ、
来週以降がピークとも言われるETFの分配金捻出売りも吸収し、
所費税増税の影響を含む国内景気も無視して、
(何気に参院選動向というか世論調査はちときになりますけどね)
我が国も薄っぺらなドーピング相場が続く可能性はありますけど・・・
しつこいようですが、これでええんかいな・・・(笑)

ということなので、明日は雇用統計も控えた週末ですけど、
(週末にはノーマークのギリシャ総選挙もあります)
シンプルに緩やかな金利上昇と商いを伴う株高となれば(日本は円安も)、
先に述べた懸念とかは無く、貿易戦争も収束に向かうくらいに判断し、
小難しく考えず、長期の方も短期の方も素直に乗ればいいのですが、
その動きであっても薄商いだったり、現状の債券高(金利低下)、
薄商いでの株高という危ういドーピング相場が続いているならば、
リスクには脆いことだけは覚悟の上で、
出来るだけ短期目線を中心に割り切って乗るのは自由ですが、
週を跨ぐだけのような中途半端な短期勝負は控えておきましょう。
腰を据えて新たに参戦する方については、
打診も含めわざわざ明日に参戦する必要はないでしょう。

当然ながら債券高(金利低下)と共に(日本目線では円高も)、
商いを伴う株安(リスク資産安)というベタなリスクオフとなったり
先に述べた金利上昇に悲鳴を上げる動きとなれば、
明日は押し目だと見ずに、屁こいて寝ておきましょう。

新興市場については、商いを伴う下落となるまでは勝負姿勢の維持、
というシンプルな見方もありなのですが、
明日については、主力大型株と同様のスタンスで構えておきましょう。

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