FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
頭を切り替えるほどでもなく
こんばんはです。

またしても債券高(金利低下)、商い減少の相場に戻っており、
フガフガと上や下だと考えるのもアホらしくなりますが、
そう言ってたら話が終わってしまいますからね・・・

確かに米中通商協議が不十分とかアテにならんとか、
それを裏付けるように昨夜発表された米6月ISM製造業景況指数は、
50割れの回避と市場予想は上回ったものの前月比ではさらに鈍化し、
昨年夏をピークにした鈍化が続いているので、
唯一、マクロ指標がまだら模様だった米国すらも日中欧のように、
鈍化が色濃くなって来たと思われても仕方ないですからね・・・

しかもこれらの要因は実のところ、
昨年末までの米欧金融引締めでは?という真犯人説については、
足元で米利下げ観測はやや鈍化したものの、
世界的には緩和姿勢なので、真犯人の追及は置いとくとしても、
間違いなく景気鈍化に火に油を注いだ貿易戦争については、
すでに発動済みの対中関税第3弾とそれに対する中国の報復関税、
ファーウェイを始め中国企業への規制によって、
マクロ環境と業績の鈍化を顕在化させているので、
今回の米中協議で合意した対中関税第4弾の見送り、
ファーウェイ規制の一部緩和、米中協議再開だけでは不十分とか、
FRBは利下げ観測を鈍化させとる場合か!という催促のように、
債券高(金利低下)&商い減少相場に戻っているとも言えます。

さらに今朝にはこじれていた米欧間での貿易戦争に追加の爆弾が投下され、
日米間の通商協議は参院選以降であり、香港デモの暴徒化によって、
中国も色んな意味で弱腰を見せらなくなっており、
米イランの緊張や欧州政治リスク(ドイツ銀行リスクも)も燻っており、
我が国は消費税増税という重石もありますので、
債券高(金利低下)&商い減少相場に戻る理由(口実)は、
いくらでもある状況ですからね・・・

一方、足元の需給環境だけは、
海の向こうも金以外は過熱感が無いどころか概ね良好であり、
国内はETFの分配金捻出売り以外は、
円売りポジも含めほぼガスが抜けている状況なので、
ドイツ銀行の破綻等による信用不安が起きたり、
そこまでではなくともリスクオフムードが高まらなければ、
債券高(金利低下)薄商いであろうと、
買戻しを含む需給面での巻き戻し相場によって、
ヒョロヒョロな株高が続く可能性はありますけど・・・

かといって民主党時代のように、需給環境が良かろうとも、
閑古鳥ばかりが集まり、誰も訪れない限界集落相場か続き、
出口の見えない暗黒のトンネルの中で上下するだけのBOX相場だと、
頭を切り替えるべきなのかとも思ったりもするのですが・・・

如何せん海の向こうでは、同様に債券高(金利低下)ではあるものの、
米株が史上最高値圏、英欧株も年初来高値圏であり(原油も踏ん張り)、
商いは減少したものの薄商いという程ではないですからね・・・

足元の景気動向、貿易戦争動向は先に述べた通りながら、
民主党時代ほどに世界的な不景気に陥っているわけでもなく、
金融政策も先に述べた通りであり、
財政面でも日中米の景気対策期待もあるので、
(日本には狂気の消費税増税という重石がありますけど)
民主党時代と同じとは言えないですからね・・・

それでも無理矢理に民主党時代と同じなんだと頭を切り替えるにしても、
BOXの下限とはいいませんけど、もう少し押さないことには、
頭を切り替えようとは思えないですし、
そもそも日経平均もTOPIXも逆三尊をブレイクしているので、
BOXやあれへんがなとも言えますからね(笑)

以上の通り、何ともハッキリしない相場だからこそ、
今が正念場というか分岐点なのかも知れないですけど、
とにかく明日以降のスタンスとしてはシンプルに、
緩やかな金利上昇、商いを伴った株高となれば(日本は円安も)、
小難しく考えずに、長期の方も短期の方も素直に乗ればいいですが、
本日のような債券高(金利低下)、商い減少相場が続いたり、
昨日のような「動き」だけのリスクオンならば、
先に述べたリスクには脆いことだけは覚悟の上で、
出来るだけ短期目線を中心に割り切って乗るべきですが、
腰を据えて参戦する方については、
ダメならば即座に撤退する姿勢だけは徹底して参戦しましょう。

新興市場については、本日は上げ幅が大きかったのですが、
先々週までのように主力大型株がハッキリしないからこそ、
資金が流入するということもなく、先週から商いの減少傾向が続いており、
最近は外国人の売買比率が高いというのもあり、
世界的なリスクオフとなれば、新興市場はリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるのが相場の常ではありますので、
商いの伴った株高が継続でもしない限り、
国内主力大型株と同様のスタンスで構えておきましょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.