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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
動きだけはリスクオン、明日は週末
こんばんはです。

ついにトランプマンが、これまでの景気鈍化の責任は、
「パウ吉(パウエル)のせいや」という物言いから、
「チャイナと競争せなあかんから利下げせんかいアホンダラ」
と本音を大爆発させておりますが、それを言ってしまったら、
もはや中銀の独立性は?という真っ当な疑問は置いといて、
景気鈍化の原因は貿易戦争だと自ら認めたに等しいので、
大統領選に向けて大丈夫なのでしょうか・・・(笑)

っつうか、天然で言ってたり、確信犯で言ってたら知りませんけど、
もし口を滑らせたとの自覚があり、
トランプパワハラに抗うパウ吉の利下げ牽制姿勢に変わりがなければ、
急転直下で米中貿易戦争が終結に向かうか、
協議が頓挫していた巨額なインフラ投資まで成立する可能性も(笑)

というのは冗談半分というか、
個人的な穿った見方なので置いとくとして・・・

昨日から米中貿易戦争を巡る口車や報道が錯綜しておりますが、
チームトランプマンのディールとやらで言えば、
最初にトランプ組長がドスを突き刺し(強硬な要求を突きつけ)、
ムニューチン若頭、クドロー若頭補佐、ロス本部長のいずれかが、
柔軟&譲歩な前向き発言をして空気を緩め、
その次に直接カチ込む役回り(交渉役)であり、
武闘派の剛腕ライトハイザー本部長補佐が、
もしくはトランプ組長自らが、柔軟&前向き発言を否定し、
再び懐からドスを出して威嚇すると言う一連のパターンが、
アントニオ猪木の延髄斬りから卍固めくらいに定番化しているからこそ、
昨夜のムニューチンおじさんの前向き発言は疑がわしく思ったのですが、
何やら本人自ら言い間違えたと言ったり、
トランプマンも再び懐からドスをチラみせしたことで、
米国市場もムニューチンリスクオンの動きは限定的に留まり、
結局は29日の米中首脳会談を待つしかないのかと思っていたら・・・

本日になってブルルンハンバーグの飛ばし記事やなくて、
得体の知れん香港メディアからの報道で、
米中貿易戦争は停戦で暫定合意する見通しと報じられたことで、
債券安(金利上昇)ドルは小幅高ながら円安、株高(米欧先物と中国も)
というベタなリスクオン&巻き戻しの動きとなっておりますが、
日本株の売買代金はTOPIXのリバランス込みで、
ギリギリ2兆円程度の薄商いであり、
誰も報道を信用してないようなアテにならん株高ではあります。

ただし僅かながらも商いを増加させての株高と共に、
リスクオンの動きが続くならば、明日も堅調に終える可能性はありますが、
米中首脳会談は29日(土)の11時半からであり、
先に述べたベタなトランプマンディールの流れで考えると、
暫定合意はほんまか?どこまで?
対中関税第四弾の発動を半年猶予するとは言っても、
発動済の第三弾とファーウェイ等への規制だけで、
すでにマクロ環境と企業業績への悪影響が顕在化しているので、
第四弾だけの猶予で大丈夫なのか?という疑問は残ります・・・

従って米中首脳会談を前に、冒頭で書いたような急転直下シナリオが、
まさかまさかの確信に近い観測になったり、
問答無用な商いを伴ったリスクオンにでもならない限り、
明日については、円安と共に薄商いでの堅調な動きが続いていようとも、
週明けの動きを見極めてから判断しても遅くはないので、
腰を据えての新たな参戦はもちろんのこと、
週を跨ぐ短期勝負も慎重に構えておいた方がいいでしょう。

(個人的には今夜のFRBのストレステストとか、
 反トランプなナイキとウォルグリーン決算、イランのウラン問題、
 明日の米経済指標と30日の中国PMI、
 週明け寄り前の日銀短観も気掛かりですけどね)

新興市場については、足元で資金流入の動きも見られますが、
もし週明けに世界的なゴリゴリのリスクオフとなれば、
新興市場は貿易戦争に関係ないとかへったくれも無く、
リスク資産の最たるものとして過度に売られるのが相場の常ですから、
米中首脳会談を土曜日に控える明日については、
主力大型株と同様、慎重に構えておきましょう。

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