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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
なんやかんやと薄れる中、ホンマかいな・・・
こんばんはです。

明日はならず者のオヤジの法事だというのに台風が来るとか・・・
そういや勝手にくたばったとの連絡を受けて、
遠くの地へ赴いた際も鬼のような集中豪雨で交通機関が止まっていたり、
遺骨を引き取った後に寺へ行った際も雨だったので、
またかいな・・・今度は台風かいな・・・と呆れております(笑)
(台風の接近は夜みたいですけどね)

ということもあり、明日の相場は見られないので、
相場に台風が来ないことを願うばかりですが、
何やら29日のならず者同士(米中首脳)の会談を前に、
つい先程、ムニューチンおじさん(米財務長官)が、
「米中協議は90%終了したで」と思わせぶりな発言をしておりますが、
交渉役のライトハイザーUSTR代表とは違い、
いつもポジティブな意見しか言わず、
しかもことごとく逆の結果になってきたので
ホンマかいな・・・と疑いたくもなるのですが、
市場は債券安(金利上昇)円安、株高のリスクオンで反応しております。

確か昨夜の時点では、29日の米中首脳会談では、
急転直下の合意ではなく、通商協議再開が目的と言ってたばかりなので、
しつこいようですがホンマかいな・・・と思うばかりですが、
もし合意することで貿易戦争が収束するのであれば
小難しいことは考えずに素直に乗ればいいですけど・・・

もしトップ同士で会談しても、単なる協議再開・継続だけで終わり、
貿易戦争が収束しないのであれば、長期化が確定したようなもんであり、
現時点だけでもマクロ環境と企業業績への影響が顕在化しているので、
対中追加関税第4弾だけでも延期されないと・・・

もしくは来週に発表される月初恒例の特盛な米経済指標、
今後の中国と欧州の経済指標、来週の日銀短観を含む今後の国内経済指標、
そして7月中旬以降から始まる国内外の企業決算にて、
貿易戦争の影響が限定的とか、底打ちしたような結果にでもなるか、
米利下げ、日中欧、新興国の世界的金融緩和期待の継続、
日米中の景気対策期待が継続しないと、
29日のガキ同士の会談をきっかけに、
貿易戦争の影響は織り込み済みとか出尽くしとなる可能性は低く、
せいぜい過熱感の無い需給面だけでの一時的な反応に留まる程度かと・・

しかも昨夜に講演を行ったパウエルおじさん(FRB議長)は、
市場で先走る利下げを織り込む動き(金利低下)を牽制すると共に、
クビも覚悟?でのトランプマンの利下げ要求パワハラに抗うように、
利下げ姿勢を弱めております(他のFOMCメンバーも)。
肝心の債券市場はシカトに等しい反応ですけどね(笑)

景気対策についても現状は中国だけが動いており、
日本はこれからながら帳消しされそうな消費税増税を控えており、
米国のインフラ投資は頓挫したままですから、
そうなると益々、貿易戦争の影響は織り込み済とか出尽くしと言うには、
極めて無理がある状況に陥ってしまい、
ほんまに需給面だけしか頼りにならなくなってしまいます。

かと言って足元の株式市場を見ると、今週はやや一服しているものの、
米株は史上最高値近辺、欧州株は年初来高値近辺、
日本株は出遅れながらも5月の高値近辺まで戻しているので、
(米株が下落局面で商いが膨らむ傾向が強くなりつつあるのも不気味)
貿易戦争や欧州政治リスク、中東リスクを抱えたまま、
マクロ環境と業績面での裏付けがないまま、
恐らく薄商いでの需給面だけを頼りにした上値の余地は限られそうです。

日本株目線だけで見ても、パウエルおじさん曰く、
過度に利下げを織り込んでいる米債券(米金利)が、
巻き戻されて米金利が上昇すると共に素直にドル高となり、
米株も金利上昇に悲鳴を上げず上昇となれば(原油も)、
ドル高・円最強高とはならず、素直にドル高・円安となり、
日本株の追い風になる可能性はありますけど、
やはり貿易戦争が収束しないことには、賞味期限は短そうです・・・

以上の通り、ほんまに貿易戦争が収束すると共に、
商いを伴ったリスクオンとなれば、足元の需給環境は良好なので、
小難しいことは考えずに素直に乗ればいいですけど・・・

蓋を開けたら、貿易戦争は多少の進展は見込める程度で終わり、
収束期待は薄れてしまい、世界的なドーピング(金融緩和)期待も薄れ、
景気対策効果は薄れたまま、マクロ面と業績の裏付けは乏しいまま、
需給面だけでの下支えを期待するしかない状況となってしまうので、
少なくとも29日の米中首脳会談後(週明け)の動きを見極めるまで、
腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。
短期勝負の方については、29日まで割り切って乗るのは自由ですけど、
昨日までの貿易戦争とドーピングへの期待が薄れたのは事実なので、
今週一杯は本格的な円安転換にでもならない限り、
中途半端な持ち越しも控えるくらいの慎重姿勢が無難です。

29日までにもイランや欧州政治リスクは負うべきリスクとしても、
27日には中国工業利益や米1-3月期GDP、
28日には米5月個人消費支出(コアPCEデフレータも)、
米6月シカゴ購買部協会景気指数、30日には中国5月PMIが発表され、
27日にはFRBのストレステスト第二弾結果も発表されます。
(ドイツ銀行は大丈夫なのかという声も・・・あります)

新興市場は、緊張感の無い商いを減少させての続落となっており、
G20まで国内主力大型株に大きな動きも無く薄商いであれば、
代わりとして新興市場に資金が流入する可能性はありますので、
ひとまずG20まで、もしくはシンプルに商いを伴った下落が続くまでは、
上目線で立ち回ればいいでしょう。
G20以降についても同様と言えますけど、
御存知の通り、世界的なリスクオフとなれば新興市場は、
リスク資産の最たるものとして過度に売られるのも事実なので、
くれぐれもリスク覚悟でと言うか、お気を付けください。

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