こんばんはです。
トランプマンが日米安保を破棄する考えがあるとかないとか・・
微妙な報道ですが、安倍ちゃんマンは安保ちゃんマンでもあるので、
穿った見方をすれば、憲法改正にとっては追い風とも言える一方、
対内的にも対外(近隣諸国)的にも、騒がしくなるでしょうから、
選挙に悪影響を及ぼさないのかと心配にはなります。
老後2000万円問題はいいとしても、
ただでさえ正気の沙汰とは思えない消費税増税に踏み切りそうなので、
参院選で自民党が敗退した昭和から平成に変わった年と同様、
令和初の参院選がちと心配です。
だけに今回はW選は控えた方が無難なのかも・・・
ちなみに直近の支持率調査では、三原じゅん子のスケバン演説の通り、
ポンコツ過ぎる野党のおかげで、
安倍政権の支持率に揺るぎは見られないですけどね(笑)
さて、そんな日米安保破棄ネタがきっかけになったのか、
単に冷やし中華(中国株安)がきっかけになったのかわかりませんが、
本日は円高が進行すると共に、株式市場は緊張感の無い薄商いながら、
チンタラと売られ続け、引けに掛けてやや戻した程度で終えております。
そもそも昨夜の海の向こうでは、
米英欧株は我が国と同様、緊張感の無い薄商いでの一服ながら、
米英欧債券高(金利低下)、ドル安、欧州通貨高、円最強高、
安全資産の金買いが続き、日本時間でも同様の動きと共に、
米長期金利に至っては2%を割り込む場面もあったので、
さすがに米利下げ期待とか日欧金融緩和期待の動きとか、
適温相場とも言えず、株式市場と原油、金以外の商品は、
動きとしてはリスク回避色の強い冷温相場のような動きです。
そして日本株にとっては、景気の先行き懸念となる貿易戦争、
国内消費に百害あって一利なしの消費税増税の影響を省いたとしても、
1ドル106円台に突入した円高だけで国内企業業績の圧迫要因となり、
7月下旬から企業決算シーズンも控えており(米は中旬以降)、
週明けの1日には日銀短観も発表されるので、
円高と国内材料だけで、業績懸念に拍車が掛かってもおかしくないです。
日銀短観については、企業の想定為替レートが、
現状の為替水準に対してお気楽過ぎる設定となっていれば、
DIはもちろんのこと、業績見通しもアテにならんと言われ、
現状の為替水準と乖離が無ければないで、
前回よりもDIが悪化し、業績見通しも減益幅拡大の可能性があるので、
いずれにせよ業績懸念に拍車が掛かりそうです。
が、しかし・・・
足元の業績とマクロ環境の鈍化要因は、昨年までの米欧金融引締め、
そして火に油を注いだ貿易戦争と言えますので、
金融政策が世界的に緩和方向となっている中で、
貿易戦争の主役である米中が、今週29日のG20での首脳会談にて、
トップ同士で決着・収束へ向かうことになれば、
業績とマクロ環境の先行き回復期待へと繋がり、
足元の鈍化は織り込み済みとか出尽くしと言う理由で無視され、
需給環境も追い風に、債券は巻き戻し(程よい債券安、金利上昇)、
ドル高(円安)、株高(出来れば商いも伴って)、
原油は週明けのOPEC総会次第ながら、安全資産の金は売られ、
低迷していた他の商品は巻き戻しで買われるリスクオンが期待出来ます。
当然ながら米中首脳談というトップ同士で物別れに終われば、
需給的には下値が限定的ながら、リスクオフにはなるでしょうし、
煮え切らない協議継続となっても、下手をすればリスクオフ、
もしくは月初のテンコ盛りな米マクロ指標や日中欧のマクロ指標の確認、
中旬以降の日米欧の企業決算を確認することになり、
世界的なドーピング(金融緩和)によって下支えして貰うことになるので、
(7月10日は半期に一度のパウエルFRB議長の議会証言も)
ボックス相場が長引く可能性が高くなります。
以上の通り、昨日よりも円高による業績懸念が高まっており、
他にも米イランのドンパチリスク、英国のボリスクも高まっておりますが
とにかく貿易戦争の行方が見えてくる29日の米中首脳会談まで、
というか今週一杯は、円高基調が続いている限り、
短期目線も長期目線も控えておくべきですが、
円高さえ進行せず、海の向こうも落ち着いていれば、
足元の需給環境とドーピング期待によって、薄商いであろうとも、
株高となる可能性は十分に有り得ますので
今週一杯という短期目線で割り切って波に乗るのはアリですけど、
中途半端な持ち越し等には十分にお気を付けください。
腰を据えての新たな参戦については、米中首脳会談は29日ですから、
もはや今週は屁こいて寝ておくのが無難です
新興市場については、本日は大幅反落となったものの、
商いはやや減少しているので、これまた緊張感には欠けますが、
G20まで国内主力大型株に大きな動きも無く薄商いであれば、
代わりとして引き続き、新興市場に資金が流入する可能性は高いので、
ひとまずG20まで、もしくはシンプルに商いを伴った下落が続くまでは、
上目線で立ち回ればいいでしょう。
G20以降については、国内主力大型株と同様です。
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トランプマンが日米安保を破棄する考えがあるとかないとか・・
微妙な報道ですが、安倍ちゃんマンは安保ちゃんマンでもあるので、
穿った見方をすれば、憲法改正にとっては追い風とも言える一方、
対内的にも対外(近隣諸国)的にも、騒がしくなるでしょうから、
選挙に悪影響を及ぼさないのかと心配にはなります。
老後2000万円問題はいいとしても、
ただでさえ正気の沙汰とは思えない消費税増税に踏み切りそうなので、
参院選で自民党が敗退した昭和から平成に変わった年と同様、
令和初の参院選がちと心配です。
だけに今回はW選は控えた方が無難なのかも・・・
ちなみに直近の支持率調査では、三原じゅん子のスケバン演説の通り、
ポンコツ過ぎる野党のおかげで、
安倍政権の支持率に揺るぎは見られないですけどね(笑)
さて、そんな日米安保破棄ネタがきっかけになったのか、
単に冷やし中華(中国株安)がきっかけになったのかわかりませんが、
本日は円高が進行すると共に、株式市場は緊張感の無い薄商いながら、
チンタラと売られ続け、引けに掛けてやや戻した程度で終えております。
そもそも昨夜の海の向こうでは、
米英欧株は我が国と同様、緊張感の無い薄商いでの一服ながら、
米英欧債券高(金利低下)、ドル安、欧州通貨高、円最強高、
安全資産の金買いが続き、日本時間でも同様の動きと共に、
米長期金利に至っては2%を割り込む場面もあったので、
さすがに米利下げ期待とか日欧金融緩和期待の動きとか、
適温相場とも言えず、株式市場と原油、金以外の商品は、
動きとしてはリスク回避色の強い冷温相場のような動きです。
そして日本株にとっては、景気の先行き懸念となる貿易戦争、
国内消費に百害あって一利なしの消費税増税の影響を省いたとしても、
1ドル106円台に突入した円高だけで国内企業業績の圧迫要因となり、
7月下旬から企業決算シーズンも控えており(米は中旬以降)、
週明けの1日には日銀短観も発表されるので、
円高と国内材料だけで、業績懸念に拍車が掛かってもおかしくないです。
日銀短観については、企業の想定為替レートが、
現状の為替水準に対してお気楽過ぎる設定となっていれば、
DIはもちろんのこと、業績見通しもアテにならんと言われ、
現状の為替水準と乖離が無ければないで、
前回よりもDIが悪化し、業績見通しも減益幅拡大の可能性があるので、
いずれにせよ業績懸念に拍車が掛かりそうです。
が、しかし・・・
足元の業績とマクロ環境の鈍化要因は、昨年までの米欧金融引締め、
そして火に油を注いだ貿易戦争と言えますので、
金融政策が世界的に緩和方向となっている中で、
貿易戦争の主役である米中が、今週29日のG20での首脳会談にて、
トップ同士で決着・収束へ向かうことになれば、
業績とマクロ環境の先行き回復期待へと繋がり、
足元の鈍化は織り込み済みとか出尽くしと言う理由で無視され、
需給環境も追い風に、債券は巻き戻し(程よい債券安、金利上昇)、
ドル高(円安)、株高(出来れば商いも伴って)、
原油は週明けのOPEC総会次第ながら、安全資産の金は売られ、
低迷していた他の商品は巻き戻しで買われるリスクオンが期待出来ます。
当然ながら米中首脳談というトップ同士で物別れに終われば、
需給的には下値が限定的ながら、リスクオフにはなるでしょうし、
煮え切らない協議継続となっても、下手をすればリスクオフ、
もしくは月初のテンコ盛りな米マクロ指標や日中欧のマクロ指標の確認、
中旬以降の日米欧の企業決算を確認することになり、
世界的なドーピング(金融緩和)によって下支えして貰うことになるので、
(7月10日は半期に一度のパウエルFRB議長の議会証言も)
ボックス相場が長引く可能性が高くなります。
以上の通り、昨日よりも円高による業績懸念が高まっており、
他にも米イランのドンパチリスク、英国のボリスクも高まっておりますが
とにかく貿易戦争の行方が見えてくる29日の米中首脳会談まで、
というか今週一杯は、円高基調が続いている限り、
短期目線も長期目線も控えておくべきですが、
円高さえ進行せず、海の向こうも落ち着いていれば、
足元の需給環境とドーピング期待によって、薄商いであろうとも、
株高となる可能性は十分に有り得ますので
今週一杯という短期目線で割り切って波に乗るのはアリですけど、
中途半端な持ち越し等には十分にお気を付けください。
腰を据えての新たな参戦については、米中首脳会談は29日ですから、
もはや今週は屁こいて寝ておくのが無難です
新興市場については、本日は大幅反落となったものの、
商いはやや減少しているので、これまた緊張感には欠けますが、
G20まで国内主力大型株に大きな動きも無く薄商いであれば、
代わりとして引き続き、新興市場に資金が流入する可能性は高いので、
ひとまずG20まで、もしくはシンプルに商いを伴った下落が続くまでは、
上目線で立ち回ればいいでしょう。
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