こんばんはです。
今日もウソやろ?というトリプルゴリラ(高)なスタートでしたが、
さらなる債券ゴリラ(金利低下)と共に円ゴリラとなったことで、
株式市場もズルズルと安値引け&ほぼ寄り天で引けております。
本日は場中にホンマなのかどうかわかりまへんけど、
トランプマンがイランことをする(イランへの軍事行動)のを、
一時は決断しながら、屁こいて寝て起きたら気が変わったのか、
情緒不安定で気が変わったのか、直前になってヤンピと決断!
と「報道」されたことで、イランリスクが和らぐのではなく、
イランとのドンパチは時間の問題か・・・との懸念が拡大したとかで、
円高、株安が進んだとも言われております(笑)
たしかに原油上昇、金上昇ということは、
中東リスクへの警戒感とも言えるのですが・・・
その割に有事のドル買い(円最強高)にもなっておらず、
債券高と円高が進んだだけであり(有事の仮想通貨買いの可能性も?)
日本株が突出して売られていたことからも、
シンプルに円高が足を引っ張っただけと言えます。
商いについても、引けのリバランスによって、
約1兆円の最後っ屁が嵩増しされ、売買代金は2.7兆円となりましたが、
最後っ屁を差し引けば相変わらずの薄商いですから、
有事懸念でのゴリゴリなリスクオフ感も緊張感もなく、
指数の引け味と下げ幅ほどには深刻な売り感もなかったので、
(毎度のことながらユニクロダとハゲバンコの寄与度も大きいです)
繰り返しになりますが、シンプルに円高が足を引っ張っただけでしょう。
ちなみに、もし・・・万が一・・・
領空侵犯をしたからドローンを撃墜したというイランの主張が正しければ、
それは当然の主張(権利)なので、
それで軍事行動を起こそうとする米国はどないやねんとも思いますが、
まぁ米国側は領空外だったとも言っており、
過去にはイラクの大量化学兵器でっち上げ事件もありますので
真相がどうなのかは関係ない可能性もありますが、
イラン問題も協議されるG20までに、
お得意の既成事実化&事後報告するためにイランを攻撃するのか・・・
そう言えば一昨日から米国のイラン担当官がサウジ等の中東を訪問し、
来週に27日には独仏英の担当官とパリで合流し、
イランの協議をするようなので、ドンパチの可能性は無きにしも非ずです。
そんな蓋を開けてみないことにはわからないイランリスクはともかく、
繰り返し書いている通り、我が国のマクロ環境は鈍化しており、
本日発表された実質賃金は前年同月比で1.4%減と4カ月連続減、
にも関わらず、物価(消費者物価)はコア指数が前年同月比で0.8%増、
コアコア指数は前年同月比で0.5%増と中途半端に上昇しており、
しかもデフレ脱却にも程遠い上昇(水準)なのに、
このままでは火に油な消費税増税も強行する可能性もあるので、
国内環境だけを見ても、さすがにトリプル高を続けるのは無理であり
黒田薬局の薬漬けと世界的な緩和姿勢での債券高はともかくとしても、
円高・株高を続けるのも無理があります。
需給面で見ても、株式市場は投機的な過熱感もなく、
自社株買い、配当金支払いピーク、ボーナス支給期間入り、
参院選を前にした忖度な公金買いによる株高余地はありますが、
債券と為替は、債券高、円高となる余地よりも、
債券安、円安となる余地が大きいので、
わざわざトリプル高とか円高・株高に乗る必要はないと言えます。
以上の通りなので、現状は世界的な金融政策のドーピング期待があり、
リスクの主役である米中貿易戦争の行方が見えてくるG20までは、
不健全ながらドーピング期待によって、マクロ面や業績面での悪材料、
既存のリスクは軽視され、世界的な株高が続くと見ておりますが、
繰り返し書いている通り、日本株については、
もし商いを伴った株高となるのであれば、
あれこれ考えるのは置いといて、素直に乗ればいいですけど、
現状の薄商いでは、債券高はともかく、円高が続いている限り、
ドーピングウェーブ相場での短期的な波乗りも控えるのが無難です。
本日も欧州時間に入ってからですが、
日銀、金融庁、財務省の三者会合での、
お祭り男宮川大輔(浅川財務官)の「マーケットを注視する」ではなく、
「マーケットを凝視する」との新たな強い一発ギャグ効果なのか、
イランリスクが和らいだのか、とにかくやや円安に傾いているので、
週明けにGUとなる可能性もありますが、
それは縁が無かったと割り切った方がいいでしょう。
言ってもG20までは一週間しかないですからね。
ということで、今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて来週の見通しは週末の記事で書きます。
良い週末をお過ごしください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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今日もウソやろ?というトリプルゴリラ(高)なスタートでしたが、
さらなる債券ゴリラ(金利低下)と共に円ゴリラとなったことで、
株式市場もズルズルと安値引け&ほぼ寄り天で引けております。
本日は場中にホンマなのかどうかわかりまへんけど、
トランプマンがイランことをする(イランへの軍事行動)のを、
一時は決断しながら、屁こいて寝て起きたら気が変わったのか、
情緒不安定で気が変わったのか、直前になってヤンピと決断!
と「報道」されたことで、イランリスクが和らぐのではなく、
イランとのドンパチは時間の問題か・・・との懸念が拡大したとかで、
円高、株安が進んだとも言われております(笑)
たしかに原油上昇、金上昇ということは、
中東リスクへの警戒感とも言えるのですが・・・
その割に有事のドル買い(円最強高)にもなっておらず、
債券高と円高が進んだだけであり(有事の仮想通貨買いの可能性も?)
日本株が突出して売られていたことからも、
シンプルに円高が足を引っ張っただけと言えます。
商いについても、引けのリバランスによって、
約1兆円の最後っ屁が嵩増しされ、売買代金は2.7兆円となりましたが、
最後っ屁を差し引けば相変わらずの薄商いですから、
有事懸念でのゴリゴリなリスクオフ感も緊張感もなく、
指数の引け味と下げ幅ほどには深刻な売り感もなかったので、
(毎度のことながらユニクロダとハゲバンコの寄与度も大きいです)
繰り返しになりますが、シンプルに円高が足を引っ張っただけでしょう。
ちなみに、もし・・・万が一・・・
領空侵犯をしたからドローンを撃墜したというイランの主張が正しければ、
それは当然の主張(権利)なので、
それで軍事行動を起こそうとする米国はどないやねんとも思いますが、
まぁ米国側は領空外だったとも言っており、
過去にはイラクの大量化学兵器でっち上げ事件もありますので
真相がどうなのかは関係ない可能性もありますが、
イラン問題も協議されるG20までに、
お得意の既成事実化&事後報告するためにイランを攻撃するのか・・・
そう言えば一昨日から米国のイラン担当官がサウジ等の中東を訪問し、
来週に27日には独仏英の担当官とパリで合流し、
イランの協議をするようなので、ドンパチの可能性は無きにしも非ずです。
そんな蓋を開けてみないことにはわからないイランリスクはともかく、
繰り返し書いている通り、我が国のマクロ環境は鈍化しており、
本日発表された実質賃金は前年同月比で1.4%減と4カ月連続減、
にも関わらず、物価(消費者物価)はコア指数が前年同月比で0.8%増、
コアコア指数は前年同月比で0.5%増と中途半端に上昇しており、
しかもデフレ脱却にも程遠い上昇(水準)なのに、
このままでは火に油な消費税増税も強行する可能性もあるので、
国内環境だけを見ても、さすがにトリプル高を続けるのは無理であり
黒田薬局の薬漬けと世界的な緩和姿勢での債券高はともかくとしても、
円高・株高を続けるのも無理があります。
需給面で見ても、株式市場は投機的な過熱感もなく、
自社株買い、配当金支払いピーク、ボーナス支給期間入り、
参院選を前にした忖度な公金買いによる株高余地はありますが、
債券と為替は、債券高、円高となる余地よりも、
債券安、円安となる余地が大きいので、
わざわざトリプル高とか円高・株高に乗る必要はないと言えます。
以上の通りなので、現状は世界的な金融政策のドーピング期待があり、
リスクの主役である米中貿易戦争の行方が見えてくるG20までは、
不健全ながらドーピング期待によって、マクロ面や業績面での悪材料、
既存のリスクは軽視され、世界的な株高が続くと見ておりますが、
繰り返し書いている通り、日本株については、
もし商いを伴った株高となるのであれば、
あれこれ考えるのは置いといて、素直に乗ればいいですけど、
現状の薄商いでは、債券高はともかく、円高が続いている限り、
ドーピングウェーブ相場での短期的な波乗りも控えるのが無難です。
本日も欧州時間に入ってからですが、
日銀、金融庁、財務省の三者会合での、
お祭り男宮川大輔(浅川財務官)の「マーケットを注視する」ではなく、
「マーケットを凝視する」との新たな強い一発ギャグ効果なのか、
イランリスクが和らいだのか、とにかくやや円安に傾いているので、
週明けにGUとなる可能性もありますが、
それは縁が無かったと割り切った方がいいでしょう。
言ってもG20までは一週間しかないですからね。
ということで、今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて来週の見通しは週末の記事で書きます。
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