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不沈艦日記
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いよいよ明日、そしてラリパッパ?
こんばんはです。

いよいよ明晩は今週のヤマ場であるFOMCの結果が発表されます。

市場では明晩ではなく7月の利下げ観測が強いからこそ、
明晩に動けば効果的な気もするのですが・・・
つい先程、明日までECBフォーラムを開催中のドラギのおっさんが、
利下げや追加緩和も辞さないとの口撃を炸裂しているので、
それに続いて明晩のFOMCで利下げに動き、
FOMC後の20日に金融政策を発表する日銀と英中銀までが動くと、
市場は薬漬けジャンキーのラリパッパ相場となりそうです(笑)

しかも本日は豪中銀が月初の利下げに続き、追加利下げを示唆しており、
中国は緩和モード継続中、他の新興国も緩和姿勢に舵を切っているので、
ラリパッパを超えてバブルとなりそうですけど、
本日のドラギのおっさんは言っても口撃だけですから、
FOMCでのパウエルおじさん、日銀会合での黒ちゃんマン、
英中銀会合でのカニカニカーニーのドラッグ4銃士が、
今回は口撃だけに留める可能性も否定は出来ないですけどね。
特に黒ちゃんマンは7月の参院選に向けて忖度するのであれば、
20日に動くよりも次回の会合の方が効果的ではありますからね・・・
(忖度が露骨過ぎるという気もしますけどねw)

とにかくヤマ場であるFOMCを始めとする各国のドラッグ会合に向けて、
足元では利下げを織り込みに行ってるのか、リスク回避なのか、
いずれにせよ債券高(金利低下)が進み、債券バブルと化しているので、
ヤマ場のFOMCでどのような結果になろうとも、需給要因も相まって、
一旦は債券売り(金利上昇)株買いのリスクオンとなりそうですが・・・

為替市場では4月から円高、欧州通貨安基調ながら、
ドル指数は6月に入ってから一服しており、
原油は4月からの軟調モード継続(金は高値圏、銅や金属は低迷中)、
株式市場では日本株と中国株が出遅れているものの、
欧州株はそこそこ高値圏、米株は高値圏に踏みとどまっているので、
FOMCを経て、債券(金利)の動きが重要なのはもちろんのこと、
市場の空気を決めるのは米株とドルの動き次第と言えそうです(油も)。

足元の投機的な需給環境については過熱しておらず、
ドルはどちらにも動く余地はありますが、
それ以外は債券売り、株買い、円売り、原油買い、資源買い、金売り、
となる余地の方が大きい需給環境であり、
株式市場では巨額な国内外の自社株買い、国内では配当金支払いピーク、
ボーナス支給、忖度な公金買いもあるので、
需給面で見ればリスクオンとなりやすい状況です。

以上の通り、需給環境が市場のリスクオンの動きを後押しすると共に、
世界的な麻薬の過剰投与が実体面での痛みやダメージを麻痺させる、
というロジックなのですが・・・

御存知の通り、麻薬ではなく栄養剤となる財政政策は、
中国が断続的に注入、日本も注入が決まっているものの、
巨額な米インフラ投資は協議が中断したままであり、
マクロ環境と企業業績という実体面でのダメージの要因である貿易戦争は、
主役である米中間でこじれたまま、米欧間、米印間もこじれたまま、
日米間は参院選以降に協議が本格化という状況です。

米中間はG20で首脳会会談が実現すれば、
収束もしくは収束への道が開けるかも知れませんが、
先ほど香港行政長官が、デモの原因となった「逃亡犯条例」の延期は、
事実上の撤回に等しいと言及した上で謝罪していたので、
香港デモリスクとしては、かなり収束に近づいたと言える一方で、
対外的なイメージとしては中国が香港デモに屈したかのように見えるので、
貿易戦争においても強硬な米国に譲歩・屈してしまうようだと、
対外的にも対内的にも独裁&覇権国家としての威信とメンツが、
丸潰れとなり兼ねないだけに、貿易戦争リスクという目線では、
収束が遠のいた感もあります・・・

そして貿易戦争によってダメージを受けている実体面としては、
昨夜発表された米NY連銀製造業景気指数は、
同じマインド系指標のISMやPMIに続き、低調な結果となっており、
昨夜から始まった対中関税第4弾の公聴会においても、
米小売企業から反対の声が相次いでいるので
実際の所、米経済にとって貿易戦争の影響が軽微だったとしても、
景気は気からと言うようにマインドの悪化が拡大すると、
米国の実体面でのダメージに繋がってくることになります。
中国もマクロ指標の悪化だけでなく、
ファーウェイが大幅な下方修正をしている状況です。

欧州はマクロ面と業績面での鈍化が顕在化しており、
我が国も同様なのですが、追い討ちのように消費税増税懸念もあり、
本日に内閣府が発表した6月月例経済報告では、
いかにも消費税増税を強行しそうな言い回しな内容でおました。
(明日は党首討論なので、消費税や衆参W選の動向も見えてきます)

他にもジョンソン(ハードブレグジット)リスクが高まりかねない、
英保守党の党首選は今週も続いており、
米国が増派を決めたイランとの対立(中東リスク全般)も継続中です。

ということなので、個人的にはお薬注入が必要だとは思いますし、
それによって一時的には痛みやダメージが和らぐことで、
FOMC以降はひとまずG20までリスクオンになると見ておりますが、
(G20以降は貿易戦争と7月中旬からの企業決算次第です)
もし・・・私のお気楽な見方ではなく、
先に述べた実体面の現状にもかかわらず、
米英欧日共にお薬や利下げを示唆する口撃だけにに留まれば、
現在の方向感と意志が見えない薄商い相場が続く可能性はありますし、
地合い次第では、お薬注入が必要なほど実体面が酷いとの解釈となり、
残念ながら私が見当違いだったとなるリスクオフとなってしまいます。
(最悪は金利急騰(債券安)も含む米トリプル安ですけどw)

いやはや、どれになるのやら・・・ですが、
FOMCをきっかけにベタなリスクオンとなれば、
ひとまずG20までと言う目線で素直に乗ればいいですし、
方向感の見えない薄商い相場が続くのであれば短期勝負だけに留め、
リスクオフの継続となれば、おとなしくしておきましょう。
(しつこいようですが、私はリスクオンになると見てますけどね)

ちなみに明日については、本日に続いて軟調ならば、
ダメなら即座に撤退する覚悟で、FOMC跨ぎで参戦するのもありですが、
堅調ならば、FOMCを見極めてからでいいでしょう。
新興市場については、Sansanの上場も明日に控えており、
影響も大きくなる可能性はありますが、同様のスタンスでいいでしょう。

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