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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
アテにならん週末のままヤマ場へ
こんばんはです。

安倍ちゃんマンがイランへカチ込んでいるのに、
間の悪いことに日本のタンカーが攻撃?を受けたようで・・・

たまたまなのか、テロなのか、イランがいらんことをしたのか、
真相はわからないので、政治的な背景は置いとくとしても、
原油はOPEC月報での煽りも含めて、ちと上昇しております。

御存知の通り、足元では貿易戦争によってマクロ環境と業績が鈍化し、
日本はデフレが継続、欧州もデフレ一歩手前、中国は物価が鈍化、
ついに米国も今週発表された米消費者物価と生産者物価が鈍化し、
いよいよ米利下げ(英国、新興国も?)、日中欧の金融緩和、
という世界的な緩和方向の金融政策期待が高まると共に、
織り込むかのように世界的な金利低下(債券高)となっていただけに、
物価に大きく影響する原油が一時的な上昇に留まらず、
中東リスクの高まりと共に本格反発・急騰となれば、
物価コントロールが本業でもある各国中銀としては、
緩和的な金融政策には動き辛い環境となってしまいます。

今のところ原油の上昇は限定的なので、過度な心配は無用ですが、
いかんせん現在の市場では、中国以外の財政政策が遅れているせいで、
金融政策頼み(期待)となっているだけに、
実は景気が堅調やから金融緩和は不要と言うならばまだしも、
先に述べた通りの景気鈍化と貿易戦争リスクが収束しないまま、
他にも欧州の政治リスクも解決しないままなのに(日本は消費税も)、
金融政策で動くに動けず、金利まで急騰となれば最悪ですから、
中東リスクまでが高まることで原油が急騰するようなことは、
カンベンして頂きたいものです。
かといって原油は米株と共にリスク資産の最たるものの一つなので、
暴落すればリスクオフムードが加速することになるで、
急騰も暴落もせずに落ち着いた動きをして頂きたいものです。
(都合の良すぎる希望ですけどねw)

そして連日のように書いている通り、
来週から下旬まで、金融政策、貿易戦争、香港デモ、欧州政治、
国内政治(消費税動向も)といった各リスク動向に直結するイベントが、
ラッシュとなるヤマ場を迎えますので、
(今夜は米小売売上高、明日は対中関税第3弾発動(延期分))
中東リスクと原油がまさに火に油とならないことを願うばかりです。

ちなみに昨夜の海の向こうから本日の我が国の市場については、
相変わらず債券市場では金融政策期待とリスクオフが合わさったように、
世界的な債券高・金利低下が進んでおり(債券バブルともw)、
為替市場もドルは小幅高ながら円高・欧州通貨安とリスクオフ風味、
原油は先に述べた通り堅調ながら、銅は小幅反発ながら低迷したまま、
他の資源も同様、安全資産の金は元気に続伸中とキナ臭いのですが、
株式市場は需給的には過熱感がないせいか、
日米欧共に反発となりましたが(中国と香港は冷やし中華で終えてます)
アテにならん薄商いであり、本日の日本株に至っては、
MSQにも関わらず売買代金は約2兆円程度(SQ分は約3000億円)
MSQ日としては民主党時代以来の閑散ぶりだったので、
これから迎えるヤマ場を大人しく見極めるに越したことはないです。
新興市場は商いもそれなりに賑わいましたけど、
ヤマ場をきっかけに国内外がリスクオフとなれば、
いつもの如く過度に売られるので、同様に見極め姿勢がいいでしょう。

ということなので、今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
来週以降のスケジュールも加味しながら、
改めて来週の見通しを週末の記事で書きますので、
本日はこれにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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コメント

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| | 2019-06-15-Sat 02:14 [編集]
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鍵コメントさんへ
マーケット番長 | URL | 2019-06-15-Sat 12:20 [編集]
ハワイは暑さも爽やかですからね。

確かにホルムズ海峡でこの曲を流せば平和になるかもしれないですが、
米イランの小競り合いが激化しそうでよろしくないですね。
市場目線では原油急騰ではなく下支えされれば、
マネーの流動性には繋がる皮肉で不健全な面もありますけど、
他の資源も含めだからこそ紛争も起きるんでしょうね。
困ったもんです。

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