こんばんはです。
なんだか市場では、黒ちゃんのマイケルジャクソンばりの大人買い、
年金の忖度買いのせいか、やたらと21000円に対して、
安心感のようなものが蔓延している感があります。
単なる観測ではなく、チーム公金が実際に買っているとなれば、
チーム民間の巨額な自社買いもあり、
足元の投機的な需給環境も過熱してないので、
それなりに効果もあるのでしょうけど、
本日は商いがやや増加したとは言え、まだまだ薄商いの範疇なので、
力(大商い)でねじ伏せる本気売り(リスクオフ)によって、
みんなが意識する21000円を割るようなことになれば、
貿易戦争云々とは別に、国内的な心理面はかなり悪化しそうではあります。
他にも外需企業にとっては業績の重石となる円高が、
大半の企業想定為替レートでもある110円を割っている状況だけに、
これまた貿易戦争云々とは別の国内独自の業績懸念と言えますし、
世界の潮流(減税)に反したドMな消費税増税についても、
現時点は明確になってないものの、このまま踏み切るとの観測もあるので、
これまたこれまた国内独自の重石ではあります。
もっと言えば、世界で唯一のデフレが持病化した国家でもあり、
足元のマクロ環境も欧州より低調なものも散見され、
現時点での円高の影響を省いた企業の今期見通しも減益ですから、
市場の主役である海の向こうの貿易戦争云々のリスクが続いている限り、
日本株が世界の景気敏感株として過度に動くだけでなく、
国内環境も加味され、海の向こうよりも弱くなってもおかしくないです。
だけに・・・国内だけで出来る消費税増税延期もしくは凍結・減税、
景気対策をさっさと打ち出して頂きたいものです。
一応、食傷気味?効果なし?との見方には負けず、
黒田ドラッグの追加のお薬(金融緩和)も注入した方がいいのかも・・
(個人的には黒田製薬のお薬はいらんとも思いますけどね。)
そんな国内だけで出来る対策が出て来なければ、
日々のブラックマネー(ETF買い)と年金買い、
自社株買いを含む足元の需給環境と海の向こうに頼るしかないのですが、
昨日までの束の間の平和が終わるや否や・・・
欧州ではブレグジットを含む政治リスクと伊の財政リスクが再燃し、
中東のドンパチリスクも燻ったまま、
そして主役リスクである貿易戦争についても、
トランプマンの中国に対するトラッシュトークが炸裂し、
ガキデカマン(習近平)もレアアースを止めチャイナするアルヨ、
米国製品の不買運動するアルヨと牽制しており、
単なる牽制だけの口喧嘩ならばいいのですが、
双方はこれまでにすでに関税を発動しており、
今週末の土曜日には中国側からの対米追加関税の発動を控え、
6月17日には米国側の対中追加関税の公聴会を控えているだけに、
むしろ口喧嘩での牽制が激しくなりそうではあります。
さらに最近のガキデカマンを見ている限り、
後手後手な否定や報復だけでなく、自ら牽制する動きも見せているのは、
さすがに米国側の要求を丸呑みしたり、大きく譲歩することになれば、
対内的にも対外的にもメンツが立たない状況になっているのでしょうから、
引くに引けない状況に陥っている可能性が高く、
いくら利害を重視する中国人とは言え、
利害は二の次のメンツを懸けた泥仕合になりそうにも見えます。
そんな泥仕合になった場合でも、
米中双方が緩和的な金融政策と巨額の財政出動(景気対策)を打ち出し、
呼応するように英欧も金融緩和、日本も金融緩和と財政出動に動けば、
マクロと業績への悪影響をかなり軽減、もしくは相殺できるでしょうけど、
見方を変えると、各国の金融政策と財政出動が打ち出されない限り、
米中の泥仕合に付き合わされることになりますので、
やはり・・・連日書いているので割愛しますが、
6月中旬から下旬までは、一喜一憂な泥仕合モードが続きそうですし、
ガキデカマンがホンマにレアアース規制に動いたり、
関税以外の新たな報復を打ち出すことになれば、
泥仕合やなくて軽いショックも含むズルズルな泥沼モードになりそうです。
最近はトランプマンがややオオカミおじさん気味ではあるので、
インパクトがあるのはガキデカマン側からの発信と動きでしょう。
そういう意味では、トランプマンやなくてガキデカマンが、
米大統領選まで一歩も引かないアルヨ!という強硬姿勢を示すと、
意外とトランプマンが焦って譲歩するかも?という淡い期待も(笑)
そして現在の市場の動きとしても、
良くも悪くも別世界な中国株は踏ん張ったものの、
世界的には債券買い(金利低下)、ドル高・欧州通貨安ながら円最強高、
原油、銅、商品は軟調、金は踏ん張っており、
株式市場は商いがイマイチながらもやや増加しての株安、
(昨日は国内外共にMSCIのリバランスはありましたけどね)
VIXも上昇、HY債もついに崩れつつあり、
商いはイマイチながらもベタなリスクオフの動きとなっております。
他にも米金利は逆イールドが悪化、財政リスクの伊の金利は上昇、
人民元安も継続中、ドイツ銀行株の史上最安値更新も絶賛継続中です。
以上の通りなので、暴落になるほどの需給環境ではないのですが、
動きとしてはベタなリスクオフとなっているので、
シンプルに商いの伴った株高を含むリスクオフからの反発が継続するか、
市場を取り巻く環境の主役である貿易戦争が収束&収束観測となるか、
日中米欧の金融・財政政策のぶっ放し観測が高まらない限り、
6月中旬から下旬までは、腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。
これらのリスクを承知の上での短期の波乗り、
決算を終えて好決算なのに大きく売られている銘柄への打診参戦は、
お任せしますけど、ダメならば即座に撤退する姿勢だけは徹底しましょう。
新興市場については、国内外がゴリゴリのリスクオフとならなければ、
先に述べた6月中旬から下旬までは、資金が流入する可能性もありますが、
昨日が商いを伴った上昇、本日はやや商いがイマイチの横ばい、
という微妙な状況なので、国内外の状況も重要ですが、
(最近は新興市場での外国人売買シェアも上昇しているだけにね)
シンプルに商いの伴った上昇が継続しない限り、慎重に動きましょう。
局地的に賑わっている銘柄等での短期的な波乗りは御自由にどうぞ。
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年金の忖度買いのせいか、やたらと21000円に対して、
安心感のようなものが蔓延している感があります。
単なる観測ではなく、チーム公金が実際に買っているとなれば、
チーム民間の巨額な自社買いもあり、
足元の投機的な需給環境も過熱してないので、
それなりに効果もあるのでしょうけど、
本日は商いがやや増加したとは言え、まだまだ薄商いの範疇なので、
力(大商い)でねじ伏せる本気売り(リスクオフ)によって、
みんなが意識する21000円を割るようなことになれば、
貿易戦争云々とは別に、国内的な心理面はかなり悪化しそうではあります。
他にも外需企業にとっては業績の重石となる円高が、
大半の企業想定為替レートでもある110円を割っている状況だけに、
これまた貿易戦争云々とは別の国内独自の業績懸念と言えますし、
世界の潮流(減税)に反したドMな消費税増税についても、
現時点は明確になってないものの、このまま踏み切るとの観測もあるので、
これまたこれまた国内独自の重石ではあります。
もっと言えば、世界で唯一のデフレが持病化した国家でもあり、
足元のマクロ環境も欧州より低調なものも散見され、
現時点での円高の影響を省いた企業の今期見通しも減益ですから、
市場の主役である海の向こうの貿易戦争云々のリスクが続いている限り、
日本株が世界の景気敏感株として過度に動くだけでなく、
国内環境も加味され、海の向こうよりも弱くなってもおかしくないです。
だけに・・・国内だけで出来る消費税増税延期もしくは凍結・減税、
景気対策をさっさと打ち出して頂きたいものです。
一応、食傷気味?効果なし?との見方には負けず、
黒田ドラッグの追加のお薬(金融緩和)も注入した方がいいのかも・・
(個人的には黒田製薬のお薬はいらんとも思いますけどね。)
そんな国内だけで出来る対策が出て来なければ、
日々のブラックマネー(ETF買い)と年金買い、
自社株買いを含む足元の需給環境と海の向こうに頼るしかないのですが、
昨日までの束の間の平和が終わるや否や・・・
欧州ではブレグジットを含む政治リスクと伊の財政リスクが再燃し、
中東のドンパチリスクも燻ったまま、
そして主役リスクである貿易戦争についても、
トランプマンの中国に対するトラッシュトークが炸裂し、
ガキデカマン(習近平)もレアアースを止めチャイナするアルヨ、
米国製品の不買運動するアルヨと牽制しており、
単なる牽制だけの口喧嘩ならばいいのですが、
双方はこれまでにすでに関税を発動しており、
今週末の土曜日には中国側からの対米追加関税の発動を控え、
6月17日には米国側の対中追加関税の公聴会を控えているだけに、
むしろ口喧嘩での牽制が激しくなりそうではあります。
さらに最近のガキデカマンを見ている限り、
後手後手な否定や報復だけでなく、自ら牽制する動きも見せているのは、
さすがに米国側の要求を丸呑みしたり、大きく譲歩することになれば、
対内的にも対外的にもメンツが立たない状況になっているのでしょうから、
引くに引けない状況に陥っている可能性が高く、
いくら利害を重視する中国人とは言え、
利害は二の次のメンツを懸けた泥仕合になりそうにも見えます。
そんな泥仕合になった場合でも、
米中双方が緩和的な金融政策と巨額の財政出動(景気対策)を打ち出し、
呼応するように英欧も金融緩和、日本も金融緩和と財政出動に動けば、
マクロと業績への悪影響をかなり軽減、もしくは相殺できるでしょうけど、
見方を変えると、各国の金融政策と財政出動が打ち出されない限り、
米中の泥仕合に付き合わされることになりますので、
やはり・・・連日書いているので割愛しますが、
6月中旬から下旬までは、一喜一憂な泥仕合モードが続きそうですし、
ガキデカマンがホンマにレアアース規制に動いたり、
関税以外の新たな報復を打ち出すことになれば、
泥仕合やなくて軽いショックも含むズルズルな泥沼モードになりそうです。
最近はトランプマンがややオオカミおじさん気味ではあるので、
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そういう意味では、トランプマンやなくてガキデカマンが、
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株式市場は商いがイマイチながらもやや増加しての株安、
(昨日は国内外共にMSCIのリバランスはありましたけどね)
VIXも上昇、HY債もついに崩れつつあり、
商いはイマイチながらもベタなリスクオフの動きとなっております。
他にも米金利は逆イールドが悪化、財政リスクの伊の金利は上昇、
人民元安も継続中、ドイツ銀行株の史上最安値更新も絶賛継続中です。
以上の通りなので、暴落になるほどの需給環境ではないのですが、
動きとしてはベタなリスクオフとなっているので、
シンプルに商いの伴った株高を含むリスクオフからの反発が継続するか、
市場を取り巻く環境の主役である貿易戦争が収束&収束観測となるか、
日中米欧の金融・財政政策のぶっ放し観測が高まらない限り、
6月中旬から下旬までは、腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。
これらのリスクを承知の上での短期の波乗り、
決算を終えて好決算なのに大きく売られている銘柄への打診参戦は、
お任せしますけど、ダメならば即座に撤退する姿勢だけは徹底しましょう。
新興市場については、国内外がゴリゴリのリスクオフとならなければ、
先に述べた6月中旬から下旬までは、資金が流入する可能性もありますが、
昨日が商いを伴った上昇、本日はやや商いがイマイチの横ばい、
という微妙な状況なので、国内外の状況も重要ですが、
(最近は新興市場での外国人売買シェアも上昇しているだけにね)
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