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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ウェイウェイも続かず・・・
こんばんはです。

米国のファーウェイに対する規制措置が、
3カ月ほどファラウェイ(faraway)・・・
ほぼ言いたかっただけなので、
ファラウェイは意味的にも強引やろというツッコミは受け付けませんが、
とにかく米国は「3カ月待ったるわ」と言わんばかりの態度であり、
更にトランプマンは中国製のドローンや監視カメラに対しても、
規制を示唆しており、対中関税第4弾のサジ加減はこれからですから、
利害以上にメンツも重要な中国が、ファーウェイのファラウェイだけで、
ホイホイと態度を軟化させるとは思えないですけどね・・・

しかしながら市場の反応としては、私のケチ付けをよそに、
昨夜は米英欧債券安(金利上昇、伊・南欧金利低下)、
ドル高、欧州通貨安、円最弱安となり、
株式市場ではファーウェイへの猶予措置を受けて、
大きく売られていたファーウェイ関連銘柄がウェイウェイと戻すと共に、
猶予措置によって米中通商協議が進展するのでは?
との都合が良すぎる拡大解釈にも繋がって中国関連も戻す動きとなり、
昨夜の米英欧株は反発、VIXも低下しており、
米国に至ってはトリプル高の動きとなりましたが・・・(笑)

ブレグジット騒動を抱える英株の商いはやや増加したものの、
米欧株は買戻しだけと言わんばかりの薄商い、
米株と共にリスク資産の代表でもある原油はドル高だけでなく、
中東情勢やOPECの原油生産動向も入り混じっての小幅反落、
世界の景気と中国の鏡でもある銅は小幅安(他の商品も含め未だ低迷中)、
ドル高によって新興国の資金流出症状も継続・拡大中、
安全資産の金は小幅安(他の商品と比べると高値圏)なので、
薄っぺらで一時的なウェイウェイリスクオンの動きに過ぎないです。
(昨夜発表の米住宅市場のメイン市場である中古住宅販売件数も、
 相変わらずの低調ぶりが続いております)

そんなチャラい海の向こうを受けた本日の日出る国は、
寄り前に発表されたブレの大きい「3月」機械受注が堅調、
一方、「4月」貿易収支は低調な結果となり、
輸入は増加したものの輸出は減少、対中輸出も減少しており、
本日の国内マクロ指標はマチマチでしたが、
市場ではファーウェイ関連、中国関連、貿易戦争関連を含む外需は売られ、
ウェイウェイモードすらも収まっており、
日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安とマチマチとなり、商いも薄く、
一方、商いはイマイチながらも堅調だった小型株と新興市場だけが、
物色が向かった程度という感じです。

本日の中国株も冷やし中華で終えており、
相変わらず米国を挑発するような人民元安も続いております。

米中の貿易戦争動向については先に述べた通りですが、
市場では相変わらず貿易戦争の影響は織り込み済みや!
との見方も多いのは謎です。

百歩譲って、これ以上、貿易戦争が悪化しないのであれば、
今期業績見通しが減益であろうと、足元のマクロ指標が鈍化していようと、
先行きへの期待が少しでもカバー出来ると言えますし、
市場では巨額の自社株買いを含む足元の過熱してない需給環境が、
さらにカバーできると言えなくもないですけど、
現時点では対中関税第4弾がどうなるのかも決まっておらず、
国内では消費税増税も明確にはなっておらず、
これらの悪影響をカバーする国内外の金融緩和策と財政策も、
何一つ実施されてないどころか、実施観測も不十分なままだけに、
しつこいようですが、織り込み済みとなって、
米株が史上最高値、日中欧株は年初来高値を突破して上昇と言うのは、
さすがに無理があると言わざるを得ないです。
さらに中東のきな臭さも続いており、
今週は欧州政治のドタバタも佳境を迎えますからね・・・

せめて週末に訪日するトランプマンが、仲良しの安倍ちゃんマンに免じて、
通商協議で特別扱い(関税を許す等)すると共に、
消費税増税も延期というアベトラのツープラトン攻撃でも炸裂すれば、
日本だけがリスクオンというのも有り得ますけど・・・、
現時点ではさすがに無理があります。

ということなので、以上の様な状況を承知の上で短期で動いたり、
好決算&今期見通しが堅調にも関わらず大きく売られている銘柄は、
打診程度に拾うのはありですけど、腰を据えての新たな参戦については、
貿易戦争が収束するか、金融・財政政策が出て来るなり(観測も)、
期待薄ながら先に述べたアベトラ砲でも火を噴かない限り、
もしくはそれらを裏付けるような商いを伴った上昇となるまでは、
慎重に構えておくのが無難です。
週初から繰り返し書いているので割愛しますが、
恐らく早くとも6月中旬までは、明確な方向感は見えそうにないです。

新興市場については、本日はマザが大幅上昇、JQも上昇したので、
国内主力大型株が本日のようなハッキリしない動きが続けばこそ、
新興市場と中小型株への資金流入が継続・拡大する可能性もありますが、
本日は商いもイマイチ伴ってないので、せめてマザの売買代金が、
1000億円を超える商いと共に上昇が継続するまでは、
国内主力大型株と同様のスタンスで構えておいた方がいいでしょう。
ただし局地的な賑わいのある銘柄や短期勝負については御自由にどうぞ。

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