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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
お変わりなく
こんばんはです。

本日はアベノミクス相場以降で最長タイとなる8日続落とはならず、
8日ぶりの反発となり、令和初の上昇で終えた日本株。

昨日は商いを伴った下げだったものの、朝安後に切り返しての高値引け、
本日も朝安後に切り返しての高値引け&反発となったので、
動きとしては戻る気満々、底打ちのように見えなくもないのですが・・・
商いは減少しての反発であり、昨夜の米欧株の商いも同様なので、
テクニカル的な自律反発、買戻し中心の反発と言わざるを得ないです。

ただし継続は力なりですから、明日以降も続くのであれば、
株式市場だけは需給面での過熱感はなく、
一応、本日は45日前ルール該当日、国内企業決算一巡でもあるので、
短期目線で割り切って乗っかるのであれば自由ですけど、
腰を据えての新たな参戦は、決算発表を終えた好決算&好取組銘柄以外は、
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまで、
もしくは米中を始めとする貿易戦争等の外部環境が落ち着くなり、
昨日も書いた足元で囁かれている日米欧の金融緩和&財政出動、
国内は消費税増税延期&減税、これらの観測が強まるか、
せめて一つでもぶっ放されない限り、慎重に構えておくのが無難でおます。

新興市場については、本日は商いを伴った上昇となったので、
明日も続くのであれば、騒がしい外部環境は置いといて、
割り切って素直に乗るのもアリですけど、
本日の商いの増加は、足元で新興企業決算ラッシュだった面もあるので、
その分は差し引いて見ておく必要はあります。
そしてまだまだ危うい国内外の状況がリスクオフとなれば、
新興市場はリスク資産の最たるものとして過度に売られるのも常なので、
くれぐれも焦らず、慎重に見極めてから動くくらいでいいでしょう。

以上の通り、本日は市場の動き目線での結論を先に書きましたが、
市場の裏付けとなるマクロ環境と企業業績、
それらと市場に影響する米中を始めとする貿易戦争、日中米の財政政策、
日中米欧の金融政策、国内の消費税増税動向、
これらを巡る状況や思惑、観測は落ち着いておらず、
それに関わる要人発言も含め、日替わり定食状態が続いております。

貿易戦争の主役である米中の通商協議を巡る状況としては、
すでに発動済みの関税だけでなく、対中関税第4弾の発表、
それに対する中国側の報復措置(関税や人民元安誘導)もあり、
世界的にマクロ・業績への影響が出ているのが現実なのですが、
足元ではまたしてもトランプマンがポジティブ風な発言をしたのに加え、
基本的にはポジティブなムニューチンおじさんも追随したり、
中国側も協議は続けると言ってみたりと、現実には目を背けたまま、
要人の発言によって先行きへの期待が高まっていたりもしますが、
決して落ち着いたのではなく、一喜一憂、日替わり定食の範疇と言えます。

財政政策では、米国のインフラ投資法案、中国の追加景気対策、
我が国は渋チン景気対策と消費税増税延期&減税観測が囁かれており、
金融政策では、昨夜も懲りずにトランプマンがFRBに対して、
利下げパワハラをしていたことで、利下げ観測が高まっており、
それを裏付けるように米金利は低下(逆イールドも症状が拡大中)、
欧州も昨夜を含め足元で発表されたマクロ指標が低調続きだったことで、
ECBによる金融緩和期待が高まっており、
中国も本日発表された経済統計が低調だったこともあり、
さらなる金融緩和期待が高まっております。
我が国は一昨日の景気動向指数、昨日の景気ウォッチャー調査、
本日発表のドイヒーな工作機械受注を始めマクロ指標は低調であり、
(前月は減少幅が縮小と好感されましたが、今月はまた拡大してます)
消費税増税延期&減速観測だけでなく、
黒田薬局は懲りずに追加緩和も辞さない姿勢を示しているので、
足元では日中米欧の財政&金融政策への期待が高まりつつあります。

もしこれら日中米欧の財政&金融政策がフルゴリラで発動されれば、
足元で低調なマクロ、業績、貿易戦争の影響もへったくれもなく、
バブルモードに突入するでしょうけどね(笑)

そして他にもパスタの国(伊)が、来週末の欧州議会選を利用してなのか、
EUの財政規律をシカトする予算を発表し、
世界的な金利低下(債券高)とは逆に、伊の金利が上昇していたり、
(ドイツ銀行の株価が史上最安値更新間近も)
英国のブレジット騒動も欧州議会選を前にザワついております。
中東では米イランの睨み合いだけでなく、
サウジタンカーへのドローン爆弾等、キナ臭い状況も続いております。

以上の通り、米中を始めとする貿易戦争、国内外のマクロ環境&業績、
日中米欧の財政&金融政策動向、地政学リスク、
といった市場を取り巻く環境としては落ち着いてないので、
いくら財政&金融政策の期待が囁かれつつあったとしても、
現状としては市場の動きだけで安心とは言えない状況です。

ということなので、明日以降のスタンスとしては先に述べた通りです。

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