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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
10連休に向けて、謎だらけのまま平成最後の週末へ
こんばんはです。

本日は黒だぬき銀行の金玉政策決定会合が開催されましたが、
ミソもクソもカレー味のウンコもOKと言わんばかりの適格担保の拡充、
ETFの貸付というグレーなものまで「検討」等、
目新しさもありましたが、10連休に備えた下支えとか、
令和時代入りを忖度するような黒い巨砲はぶっ放されず・・・
黒い巨砲は今夏の参院選にまで温存なのでしょうかね。

それはそうとそもそもの素朴な疑問として、
黒だぬき院長が就任してから6年、
未だに本業である物価の目標2%を達成してないどころか、
今回の展望リポートでは20年度やなくて21年度も未達見通し・・・

これまでの日銀総裁と比べれば、黒ちゃんはよくやってると思いますが、
ほんまに物価安定・目標達成のための異次元な金融緩和だと言うならば、
負けを認めるまで負けやないから、達成するまでやり続けるんや!
という無間地獄金融緩和に突き進むのではなく、
ここまでやっても物価には効果が無かったと潔く負けを認めて、
出口に向かえとは言いませんが、手法を大きく変えるなり、
他の手段を講じるという考えはないのでしょうかね・・・
誰もやったことがない異次元な金融緩和なのですから、
失敗やったとしても仕方ないと思うんですけど・・・

ほんまにこのままやとそれこそ先日に黒ちゃんが、
「物価安定のためのETF買い」ではなく、
「株価安定のためのETF買い」と口を滑らせた通りの金融政策やで、
と言われても仕方ないと思うばかりです・・・

そんな黒いETF買いの効果もある日本株だからこそ・・・
裁定買い残、信用買い残等、需給環境は過熱してないからこそ・・・
足元では外国人の買いも続いているからこそ・・・
指数寄与度の高いファナックは、自社株買い、取り組み、
といった自身の需給面での良さも加わってなのか、
昨日発表した業績(今期見通し)がドイヒーであろうとも、
ファナック自身は小幅安で終えており、
日本株全体としても、アテにならん薄商いではありますが、
ファナックショックのような波及はなく、続伸して終えております。
(NT倍率の大股開きも継続中です)

とにかくファナックはもちろん、業績ドイヒーだった日立建吉を含め、
本日の日本株全体の動きに対して、需給要因のみとか、
海の向こうが堅調だからとの見方ならばまだしも(中国は大幅安)、
悪材料織り込み済みとか、保守的過ぎる予想とか、底打ちという見方は、
いくらなんでも御都合解釈過ぎると思うばかりです。

本日引け後に発表された今期見通しがドイヒーなアドバンテストを始め、
今後発表されるドイヒーな決算銘柄に対しても、
こんな御都合解釈と共にファナクる動きになるのであれば、
証券用語として「ファナクる」を登録・・・は冗談として、
マクロ環境や業績の鈍化が顕在化していようとも、
その要因である貿易戦争が収束してなくとも、
他の地政学リスク等が燻っていようともへったくれもなく、
世界的に歩調を合わせた金融政策のハト姿勢による低金利&カネ余りが、
株式市場だけの過熱してない需給環境とも相まって、
ミソもクソも買ってまえ!というバブルが始まったんや!
大人の都合な御都合解釈になってもおかしくないがな!
とアホになるしかないのでしょうか・・・(笑)

それとも御都合解釈やなくて、ホンマに景気は底打ちやから、
結果的に悪材料は織り込み済みだ信じるべきなのでしょうか・・・

私としては現時点で景気の底打ちとは思えないですし、
決算も堅調なものが多い米株の史上最高値圏はともかく、
ドイヒーな決算や二桁減益見通しの目立つ日本株は年初来高値圏、
増収増益見通しだった昨年4月の本決算シーズンと同水準なだけに、
いくら自社株買いとか黒田薬局による需給のタイト化があれど、
悪材料織り込み済みというには無理がある過ぎる水準と思うばかりなので、
(年初来高値圏の欧州株と昨年来高値圏の中国株も)
貿易戦争が収束・・・いや収束観測が高まるなり、
貿易戦争の影響は関係ないとばかりの堅調な企業決算オンパレード、
堅調なマクロ指標のオンパレードとなるか、
もしくは一部で囁かれている消費税減税か延期となるまでは、
アホにもなれず、底打ちとも思えず、織り込み済みとも思えないので、
腰を据えての新たな参戦は、決算を終えた銘柄、
百歩譲って出遅れ&取り組み妙味のある銘柄に留め、
慎重に構えておきましょう。

10連休跨ぎを含む目先(短期目線)としても、以上の様な状況に加え、
債券、為替、原油、VIXの過熱気味な需給環境からも、
休み中のイベントをきっかけに巻き戻しが起きてもおかしくないので、
連休明けにGUで始まったとしても御縁が無かったと割り切り、
身軽に10連休を迎えた方がいいでしょう。

ちなみに明晩を含む10連休中の大きなイベントとしては以下の通りです。

 26日 約270社の国内企業決算、ドイツ銀行決算、
     米1-3月期GDP、日米首脳会談
 27日 一帯一路の国際会議閉幕、アベトラゴルフコンペ
 28日 スペイン総選挙
 29日 米3月個人消費支出、アルファベット決算
 30日 米中通商協議(8日から米国でも)、中国4月PMI、
     ユーロ圏1-3月期GDP
     アップル、AMD、GM、GE、ファイザー、マクドの決算
  1日 米4月ADP雇用、米4月ISM製造業
     FOMC2日目、スプリント決算
  2日 中国4月財新製造業PMI、イラン産原油禁輸特例措置の期限
     英中銀会合、英地方議会選挙、欧州4月製造業PMI改定値
  3日 米4月雇用統計、米4月ISM非製造業、
  4日 ラマダン入り
  5日 新月   
  6日 中国4月財新サービス業PMI、欧州4月サービス業PMI

新興市場については、本日はやや商いを増加させての上昇でしたが、
新興企業決算が本格化するのは10連休明け以降であり、
リスクオン・オフを決める海の向こうや国内主力大型株は、
先に述べた通りの危うい状況ですから、明日の地合いが良かろうとも、
腰を据えての新たな参戦や短期目線では、
10連休跨ぎを控えておくのが無難です。

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