FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
激薄商いながら、良からぬ動きもチラつく週明け
こんばんはです。

本日はユニクロダ(命名)が12日ぶりの反落となり、
NT倍率の大股開きの修正への始まりだといいのですが、
日経平均は0.08%高、TOPIXは0.1%高と小競り合いとなり、
NT倍率はフィーバーしたたままの歪な構図が継続しております。

ただしユニクロダを始め先週まで堅調だった値がさ、半導体、
中国関連が売られ、足元で軟調だった内需、ディフェンシブが買われ、
マクロ・業績の裏付けの乏しさ通り?と言うか、
動きとしても転換の兆しも感じられますので、
明日以降、継続するのか注目ではあります。

そして本日は外国産イナゴ(外人)がイースター休暇だったこともあり、
今年最低&1年4カ月ぶりの薄商いだったので(1.62兆円)、
本日の動き自体に明確な意志も意味もなく、
10連休に向けたポジション調整のみという感じですが、
思わず暗黒の民主党政権時代のような薄商いだったので、
昨日の大阪と沖縄の補選で自民党が敗退しただけでなく、
各地の首長選でも意外と敗れていただけに、
政権交代を見込んだ薄商いなのかと勘違いしそうでした(笑)

それにしても今回の補選は、特殊な地域の沖縄の補選はともかく、
大阪の補選での自民党候補の敗退は、いくら維新が強いとは言え、
先日の大阪W選における大阪自民党の節操の無さが原因でしょうから、
今夏の参院選も大阪では負けそうですし、
全国的に逆風が吹かないことを願うばかりです。
政党まで浮気する細野性豪を自民党は受け容れているだけに・・・

まぁそれでも国政では野党がポンコツ過ぎるので、
さすがに参院選での自民党(与党)敗退は無いと思いますけど、
何やら市場では今回の補選で敗れたことで焦った安倍ちゃんマンが、
消費税増税見送りという伝家の宝刀を繰り出し、
衆参W選に打って出るなんて観測もありますけど、
そろそろ国民も何回目の伝家の宝刀やねん!錆びとるんちゃうか?
と思うでしょうから、新たな伝家の宝刀もトッピングしないと、
負けずとも厳しい戦いになるのではないかとも思うばかり・・・

市場目線においても、ここまで日本株が上昇してきた最大の材料は、
暗黒の民主党時代に終止符を打った政権交代、安定した政権運営による、
賛否はあれどアベノミクス期待・効果だったので、
さすがに安倍ちゃんマン退陣を含む自民党大敗となれば、
30年前の昭和から平成に変わった1989年のように、
自民党の大敗&消費税導入でも株価は史上最高値とはならんでしょうから
ただでさえ海の向こうからの貿易戦争等を要因に、
マクロ指標と企業業績の鈍化が顕在化しているだけに、
国内政治くらいは安定して頂きたいものです。

ということで、政治(政権交代)不安は過度な悲観だとしても、
素直にポジティブなはずの消費税増税先送り観測に対しては、
いくら食傷気味とは言え・・・本日が外人不在の薄商いとは言え・・・
反応薄だったのはやや意外でおました(小売は買われたけど)。

一応、少子高齢化の際立つ日本は消費税増税での財源確保が必要やで!
じゃないと格下げを喰らうで!ということも含め、
長期的には株も債券も円も売られトリプル安になるとの懸念もありますが、
少子高齢化と共に日本が患っている持病はデフレですから、
増税によってデフレ悪化&景気失速となれば本末転倒であり
増税よりもデフレ脱却を含む景気回復が先だと思うばかりです。

しかも足元では国内外共に景気と企業業績の鈍化しているので、
消費税増税先送りは素直にポジティブと思うのですがねぇ・・・

そして貿易戦争も終止符を打たれるのであれば、
現時点では謎としか思えない市場での景気の底打ち&織り込み済み観測も
結果的にホンマやった・・・市場が先行してた・・・ってことになり、
素直に年末に向けて明るい相場を期待できますが、
現状は連日の様に書いている通り、貿易戦争は収束しておらず、
マクロ指標は一部で堅調なものはあれど概ね鈍化傾向、
企業業績は史上最高益でも増収増益でも増益でもなく減益見通しなのに、
しかも国内外共に企業決算の本格化はこれからなのに、
株価は米株が史上最高値圏、中国が昨年来高値圏、
日欧が年初来高値圏なので、さすがに景気の底打ち、織り込み済み観測は
株価の水準的にも早計過ぎると言わざるを得ず、
買戻しを含む需給要因のみと言えます。

足元の需給環境を見ても債券、原油、VIXは危うい状況であり、
為替も過熱気味、株式市場だけが過熱してないという状況だけに、
油断しがちというか株式以外から爆弾が破裂しそうな需給相場です

従って貿易戦争に終止符が打たれるか、貿易戦争は関係ないで!
と言わんばかりの堅調なマクロ指標や企業決算のオンパレードとなるか、
小難しく考えずシンプルに商いを伴った株高が継続するまでは、
決算発表を終えた銘柄以外、新たに腰を据えての参戦は控えましょう。
短期勝負の方については、薄商いの需給相場に過ぎなくとも、
マクロ・ミクロ等の裏付けがなかろうとも、
これらを承知の上で参戦するのは自由ですが、
明日の日本電産を皮切りに国内企業決算の本格化が幕を開け、
(明日の永守・日本電産社長の会見も注目)
明晩から木曜日まではいかつい米企業決算のラッシュも控えているので、
割り切りの短期勝負であろうとも、くれぐれもお気を付けください。

新興市場については、局地的な賑わいが続いていたり、
先週までは大商いでの上げ下げを繰り返していたので、
本日は薄商いでの反落に過ぎないとも言えますが、
昨日も書いた通り、牽引する主役銘柄の継続性が乏しくなり、
日替わり定食となりつつあり、息切れ感が色濃くなりつつあります。
しかも新興企業の決算が本格化するのは10連休明け以降であり、
リスクオン・オフを決める海の向こうや国内主力大型株の現状は、
先に述べた通りなので、シンプルに商いを伴った下落が継続するまでは、
という見方もアリですけど、10連休入り前の今週としては、
慎重姿勢を強くして身構えておくのが無難でしょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.