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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
目先はともかく、先行きを見据えたり
こんばんはです。

何やら消費税増税延期も有り得るとの政府高官の発言が・・・
政府&役人側が発表する景気動向指数や月例経済報告等ではなく、
6月の日銀短観次第と言っていること自体は、
民間の判断に委ねるとも言えるので、良いことではありますけど、
とにかく6月の日銀短観はいつも以上に注目度が増しそうです。

ちなみに昭和から平成に変わったバブル期の1989年も、
消費税が導入され、その影響で自民党は選挙で大敗したにも関わらず、
日経平均は年末の大納会に史上最高値を付けていたので、
平成から令和に変わる今年についても、目先の下目線は変わりませんが、
歴史は繰り返されるとばかりに、今秋の消費税増税があろうとも、
年末には株価が史上最高値は無理にしても、昨年の高値を超え、
アベノミクス相場開始以来の高値を付けるシナリオも有り得るのか?
なんてことを脳みそ筋肉な頭の中を過ったりもするのですが・・・

現在は1989年とは違ってバブルではなく、
未だデフレから脱却できないまま、なだらかな景気回復というか、
失われた20年?30年?から何とか脱した程度であり、
それがアベノミクスとも言われているだけに、
今夏の参院選で安倍ちゃんマン与党が敗退なんてことになれば、
日本株は終わりを迎えてしまうでしょうから、それを避けるためにも、
このタイミングで消費税増税延期をチラつかせて世論の様子を窺い、
場合によっては衆参ダブル選も視野に入れているのかもしれないですね。

それにしても消費税増税対策を盛り込んだ予算は通っているのですが、
延期した場合はその予算を他に回すんでしょうかね・・・

とにかく目先の懲りない下目線に変わりはないのですが、
米中、米欧、日米間の貿易戦争(通商協議)が収束すれば、
マクロ指標や企業業績は足元が低調(鈍化)であろうとも、
先行きの回復期待に繋がり、参院選もある今夏の次の四半期決算にて、
鈍化が加速せず底打ちが裏付けられ(マクロ指標も)、
参院選でも消費税増税延期を公約に安倍ちゃんマンが勝利することで、
アベノミクス高値を目指すシナリオ・・・
もしくは貿易戦争収束と消費税増税延期での参院選勝利は同じながら、
本格的に来期目線となる今秋(2Q)の決算シーズンから、
年末のアベノミクス高値を目指すシナリオ・・・

当然ながら両シナリオ共に、
金融政策のハト姿勢が継続されていることも前提です。
実際にマクロ・業績共に数字として底打ち・回復が確認されるまでは、
引締め(タカ姿勢)に動くこともないしょうけどね。

ということなので、できれば今年中とか年末とかではなく、
来年の東京五輪までは、ナンチャラショックを含む景気後退だけは、
カンベンして欲しいという個人的な強い願いはありますが、
ひとまず令和に変わった今年中に高値を目指すのであれば、
ショック安が起きるほど需給的な過熱感のない今の内に、
ガス抜きをしておいた方がいいのではないかと思うばかりです。

お前の願望かいな・・・と突っ込まれそうですが、
連日のように書いている通り、足元の国内外のマクロ指標は、
一部で堅調なものも散見されますが、鈍化が顕在化しているものが多く、
国内外の企業決算も減益での着地、見通しも減益(特に国内)、
となる可能性が高く(市場予想も同様)、これらの原因である貿易戦争は
収束期待はあるものの、現在も協議中というのが事実であり、
しかも株価は米株が史上最高値圏、日欧株が年初来高値圏ですから、
さすがに織り込み済み、底打ち、一時的鈍化に過ぎないと言う解釈は、
早計過ぎると言わざるを得ず、足元の景気と市場(株価)の温度差が、
かなり開いていると言わざるを得ないので、
需給的には過熱感が乏しくとも、新たな低調なマクロ指標が出るとか、
企業決算の本格化がきっかけになるか、
遅かれ早かれ温度差が修正されると懲りずに見ております(笑)

そういや来週には安倍ちゃんマンとコスプレおじさん(麻生財務相)が、
米国へカチ込み、日米首脳会談、日米財務相会談、アベトラゴルフコンペ、
挙句にトラ嫁(メラニア)の誕生日会にまで出席する接待モードなので、
日米間の通商協議だけ電撃的に解決したら、呆れる・・・ではなく、
改めて素直に安倍ちゃんマン外交の手腕を評価すべきかも(笑)

そんな推測に過ぎない来週の日米接待合戦はともかく
先ほど発表された欧州各国のPMIは、強引な見方をすれば、
前月よりも僅かにマシと言えるかもしれませんが、
数値として低調であり、50割れが続いていおります(製造業PMI)。

今夜は米国もPMIが発表され、米フィリー指数と米景気先行指数、
といったマインド系指標、米GDPの7割を占める消費の指標である
米小売売上高というハードデータ系指標も発表され、
(今夜はモラーリポートの公表会見もあります)
満月でもある明日はデフレ大国である我が国の消費者物価、
グッドフライデーで休場の米国では金利敏感な住宅指標も発表され、
企業決算も今夜の米国では消費関連のトラベラーズ、アメックス、
ハイテクのISRGの決算が発表されるので、
これらをきっかけに温度差が修正されるのか注目です。

ということで、年内とか東京五輪までの長い目ではなく、
明日については、消費税増税延期という国内ネタですらも動かず、
かと言って本日は緊張感のない薄商いでの下げだった日本株だけに、
明晩は米欧市場が休場という鬼の居ぬ間ではありますので、
温度差があろうとも、薄商いでの需給主導の相場であろうとも、
リスク覚悟で割り切っての短期勝負ならばアリですけど、
腰を据えての新たな参戦は、焦って参戦する必要はなく、
決算を終えた銘柄だけに留め、来週から本格化する決算を見極めてから、
参戦するくらいの慎重姿勢で構えておきましょう。
上がったとしても御縁が無かったと割り切るくらいでいいでしょう。

新興市場については、昨日は局地的な賑わいとバイオ祭と共に、
全体としても商いを伴った大幅上昇となったので、
本日も商いを伴った上昇が継続すればよかったのですが、
残念ながら本日は帳消しのような商いを伴った大幅反落だったので、
上昇局面では商いが減少、下落局面は商いが増加、
という売りゴリモードが継続していると言えますので、
シンプルに商いを伴った上昇が「継続」するまでは、
賑わっている個別や変則決算銘柄等の決算を終えた銘柄はともかく、
全体感としては慎重に構えておきましょう。
先にも述べた通り、海の向こうや国内の主力大型株は、
温度差のある(裏付けの乏しい)危うい動きが続いており、
いつ温度差修正のリスクオフになってもおかしくない状況なのでね。

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