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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
王者の風格で構える日々・・・
こんばんはです。

今日も元気だ!株高だ!といういつまで続くねん!状態が続いており、
すっかり蚊帳の外に置かれている感が否めず、
言い続けてたらアホでも当たるやろ状態も絶賛継続中ですが、
もはやここまで続くと、動じずに王者の風格で構えております。
(開き直っているとも(笑))

昨夜は米英欧債券安(金利上昇)、ドル高・ユーロ安、
というハト姿勢な金融政策通りの適温ではなく温度が上昇したものの、
英欧株は薄商いながら上昇、米株はやや商いを増加させての上昇、
投機筋のショートが鬼積みのVIX指数はさらに小幅ながら低下し、
意味深な昨年10月以来の低水準、安全資産の金は続落、原油は上昇、
景気と中国の鏡である銅は横ばいだったものの他の商品は堅調となり、
動きとしては債券売り・株買い・リスク資産買い(HY債も堅調)
というベタなリスクオンとなっております。
(米短中金利の逆イールドは継続中)

そんなリスクオンな動きの米欧市場に対し、
昨夜発表された欧州マクロ指標は予想を上回ったものの低水準、
米マクロ指標は鉱工業生産が低調、住宅指標は堅調と好悪マチマチ、
米企業決算も好悪マチマチ、再来週まで本格化する米企業決算見通しも、
減益予想に変わりなく、貿易戦争も新たな火種は着火してないものの、
収束したわけではなく、中国のマクロ指標をええとこ取りしただけであり、
これから株価の根幹でもある企業決算の本格化も控えているだけに、
果たして景気は底打ちと言ってしまっていいのか・・・
株価は高値圏なのに織り込み済みと言ってしまっていいのか・・・
相変わらず市場との温度差を感じるばかりであり、
金利上昇(債券売り)・ドル高という温度上昇に対し、
業績を含む景気と市場は耐えられるのだろうか・・・
息の長い株高が続くのだろうか・・・という素朴な疑問も拭えないので、
過熱しているとは言えない株と為替の需給面だけの地合いとも言えます。

ただし需給的には過熱しているVIX、過熱気味の原油は、
未だ巻き戻しが起きてませんが、過熱気味の債券は、
景気の底打ち観測と言う名のもとに足元で売られて金利が上昇しており、
需給的な巻き戻しが始まっているとも言えるので、
金利上昇(ドル高)と共に株と為替が悲鳴を上げるベタな展開よりも、
意外と原油が崩れたりすることで、VIXショックリターンズが、
起きてもおかしくない需給環境ではあります。

米金利の水準については、昨年10月の水準には遠く及ばず、
昨年2月の水準にも達してないがな!というツッコミもありそうですが、
足元の米欧金融政策は、昨年2月や10月のような引締め姿勢ではなく、
ハト姿勢であり、足元のマクロ環境や業績も昨年よりも鈍化しているので、
悲鳴を上げる金利水準が昨年と同じとは言えないだけに、
物価にも影響が大きい原油が鍵を握っているのかなと・・・

そして本業の物価安定の為ではなく、株価安定の為のETF買いやで!
と本音爆発をした黒ちゃん日銀の金融政策にも支えられている日本株・・

そういや昨日も書きましたが、そんな黒ちゃんの本音爆発に対し、
「麻生さんが噴火」と思っていたら「阿蘇山が噴火」だったようで・・

お察しの通り、言いたかっただけなのでスルーして頂き、
本日の我が国は先に述べた昨夜の海の向こうからの流れに加え、
日米通商協議は何も解決してないものの新たな火種は無く、
さらに本日発表された中国のごまかし放題&サジ加減放題の経済統計が、
GDPと固定資産投資は小さじ一杯程度、鉱工業性は大サジ3杯、
小売売上高は大サジ1杯くらい予想を上回ったこともあり、
これまで以上に中国の景気は回復アルヨ!底打ちアルヨ!
とのファンダならぬパンダメンタルが改善したことも口実となり、
本日の日本株も商いをやや増加させての上昇(新興は大商いでの上昇)、
債券売り(金利上昇)、為替も円安を維持、
という動きとしてはベタなリスクオンではあります。

中国も経済統計の割に小幅続伸であったり、
商いは高水準ながら足元では減少傾向という違和感もありますが、
本日は株買い(小幅続伸)債券売りで終えております。

見ての通り、日本株は海の向こう頼みの口実(材料)ばかりであり、
マクロ指標の「水準」は欧州に匹敵する低調なものが多く、
(本日発表のマクロ指標も訪日客数以外は低調)
企業決算は終わった期が減益、今期も減益見通し予想のままですから、
我が国も市場とマクロ・ミクロの間に温度差を感じるばかりですが、
これまた海の向こうと同様、需給環境は過熱してないので、
国内のマクロ環境や業績の裏付けがないまま、
海の向こうからの御都合解釈やファンダならぬパンダメンタルを口実に、
買戻し・先物主導の需給相場のみという感じです。

以上の通り、やや商いを伴いつつある傾向も窺えますので、
足元のマクロ環境、企業業績、地政学リスクにケチばかりを付けず、
市場との温度差があろうとも臭い物には蓋をして、
ぐっと堪えて・・・ではなく、グッドフライデーまでとか、
GWまでとかの短期目線ならば、リスク覚悟で割り切って、
市場の現実(動き)に従うのもアリと言えるのですが、
株価の根幹である業績面では、米企業決算の本格化は再来週まで続き、
国内は今期見通しが発表される本決算シーズンが来週に迫っているので、
腰を据えての新たな参戦は、決算を終えた銘柄だけに留め
今さらフガフガと焦って参戦する必要はなく、御縁が無かったと割り切り、
決算を見てから参戦するくらいの慎重姿勢というか、
王者の風格で構えておきましょう。

企業決算以外での超目先の週末までのイベントとしては、
今週中に発表予定の米財務省為替報告書、
本日予定の欧州委が発表する対米報復関税対象品リスト、
明日はトランプマンのロシア疑惑捜査の報告書公表(モラーレポート)、
(ほとんど黒塗りになっているというオチもありそうですけどw)
マクロ指標では今夜の米貿易収支、ベージュブック、
明日の我が国の月例経済報告、最近話題沸騰の米欧PMI(日本も)、
米小売売上高、米フィリー指数、米CB景気先行指数、
満月の週末は我が国の消費者物価、米住宅着工件数、
米欧始め世界各国がグッドフライデーで休場といったところです。

新興市場については、本日は局地的な賑わいとバイオ祭効果だけ・・
とは言えない、商いの膨らみと共に(今年3番目の商い)、
大幅上昇となったので、明日も商いを伴った上昇が続くようであれば、
上昇局面では商いが減少、下落局面は商いが増加、
という売りゴリモードが終わったとも言えますので、
明日次第では上目線に切り替えるシンプルな判断もアリですが、
新興市場も海の向こうや国内主力大型株と同様、
決算シーズンを控えており(新興企業はGW明けから本格化)、
そもそもリスクオン・オフに左右する海の向こうや国内の主力大型株は
先に述べた通り、裏付けの乏しい危うい動きが続いているので、
腰を据えての勝負はくれぐれもお気を付けください。
新興市場も腰を据えての参戦は、変則決算銘柄等の決算を終えた銘柄以外、
決算を見てから参戦するくらいの慎重姿勢で構え、
短期勝負に留めるのが無難です。

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