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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
パンダメンタル相場が継続中・・・
こんばんはです。

先週末の米国時間からの流れを断ち切らず、
日経平均は200日線を突破しての1.37%高、
TOPIXは先週末の様な置き去りとはならず1.40%高で終えており、
NT倍率はフィーバーしたままの歪な構図に変わりませんが、
商いは尻すぼみながら週初の割には増加させての上昇だったので、
明日もバイクラのような極端なゴリラ商いではなく、
しっかりと商いを伴った上昇が続くようだと、歪な構図であろうと、
マクロ・ミクロと市場の間に風邪を引きそうな温度差があろうとも、
シンプルに市場の声(動き)に従うべきなのかと頭を過ります(笑)

連日のように書いているので、そろそろ飽きたでしょうけど、
「足元」のマクロ指標は鈍化が顕在化しており、
企業業績は米国が今週から、日欧は来週から発表が本格化し、
今のところ減益での着地予想であり、国内企業の今期見通しも減益予想、
さらに増収増益予想だった前年の同時期の決算シーズン前よりも、
日米欧株共に株価の水準は高いにもかかわらず、
(米株は史上最高値間近、日欧株は年初来高値圏)
織り込み済みという見方が多いのは謎です。

確かに国内外共に昨今は自社株買いラッシュがあったので、
業績だけで株価の水準にケチを付けるわけにもいかないですけど、
マクロ面では先に述べた通りであり、貿易戦争も収束してないですから、
いくら株価(市場)は先行するとか自社株の要素もあるとは言え、
ファンダメンタルズと温度差があり過ぎるとしか思えないです。

しかもあの低調な輸入額を無視した中国貿易収支だけで、
中国の景気回復期待とか、財政出動の効果てき面、僕イケメン、
ということで市場心理が改善してのリスクオンって・・・
あっ、心理・・・メンタル・・・中国・・・まさにファンダやなくて、
パンダメンタルズ・・・白黒だけに・・・失礼、言いたかっただけです。

とにかくファンダメンタルズとの温度差は変わらないまま、
アテにならんパンダメンタル相場が続いております。

さらに本日から開催される日米通商協議においても、
協議を仕切るのはライトハイザーUSTR代表、
米財務長官のスティーブン・くいだおれ人形・ムニューチンですが、
ライトハイザーが上から目線の傲慢・剛腕おじさんなのに対し、
フニャーチン(柔軟)路線と言われていたムニューチンですら、
週末には日本に対して為替条項を要求しまっせと言っております・・・

Mnuchin111.png

Mnuchin112.png

嫁さんはトランプマンも羨むくらいのベッピンやけど・・・

ベッピン嫁で私生活はフニャーチンやないで・・・はともかく、
現時点で施行されている米国の対日関税はほんの少しにも関わらず、
国内の企業業績とマクロ指標の低調ぶりは見ての通りですから、
本日からの日米協議を含む今後の日米通商協議において、
現時点よりも改善するのであれば、織り込み済みと言えなくもないですが、
どうも早計過ぎるとしか思えず・・・
(米財務省のサジ加減為替報告書も出てきます)


そして日欧間の通商協議についても、航空機を巡って報復合戦が継続中、
今週は欧州が対米通商協議の方針を決定し、
欧州側から報復関税対象品リストも公表されますから、
海の向こうではマクロ面での鈍化が際立っている欧州は、
企業業績も含めホンマに織り込み済みなのでしょうか・・・

以上の通り、私は指を咥えて市場を見ながら、
市場を取り巻く環境にケチばかりを付けているのが現実ですが、
足元の需給環境は、株と為替は投機筋のポジを含め過熱してないので、
貿易戦争、マクロ・業績、地政学ネタで新たな悪材料が出て来なければ、
商いを伴わずとも、需給主導の後付けパンダメンタル相場が、
週末の満月&グッドフライデー、もしくはGWまで、
継続する可能性も否定はできませんが、
原油と米債券は需給的にもやや過熱気味であり、
話題のVIXショートはフィーバーしているので、
素直に株や為替の巻き戻しがきっかけとなればわかりやすいのですが、
意外と原油が崩れたり、債券の巻き戻しが先行しての、
VIXショックリターンズも有り得る状況ではあります。

ということで、言い続けてたらアホでもいつか当たるやろ状態ですが、
貿易戦争が収束するなり、マクロ指標、企業決算が、
貿易戦争の影響を吹き飛ばすような堅調な結果が連発されるなり、
もしくはシンプルに商いを伴った上昇が「継続」しない限り、
腰を据えた新たな参戦は、決算を終えた銘柄以外は慎重に構え、
短期勝負に留めておくのが無難でおます。
結果的に薄商いでのパンダメンタルリスクオンに乗れなくとも、
御縁が無かったと割り切るくらいでいいでしょう。

新興市場については、局地的な賑わいは続いており、
先週末に大きく崩れたバイオ等の賑わい銘柄が反発したりと、
悲観色は薄いですけど、本日の新興市場全体としては、
反発したものの商いはやや減少しており、
足元の上昇局面では商いが減少、下落局面は商いが増加、
という売りゴリモードが終わったとは言えないので、
海の向こうや国内の主力大型株のリスクオン・オフ動向云々よりも、
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
局地的な賑わい銘柄や短期勝負はともかくとして、
新興市場の全体感としては警戒モードで構えておきましょう。

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