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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
いびつな週末
こんばんはです。

本日はトピが0.07%安、東1の値下がり銘柄数は1219銘柄、
大型株指数、中型株指数もマイナス、マザは大幅安で終えた一方、
我らが日経平均は200日線はわずかに超えられなかったものの、
SQ値は超え、0.73%高(159円高)で終えており、
当然ながらNT倍率もフィーバーしております(笑)

しかもユニクロとハゲバンコで日経平均を約220円押し上げおり、
売買代金は225銘柄を象徴するかのような2.25兆円でしたが、
SQ分を差し引けば昨日とほぼ同水準の薄商いなので、
ペラペラで歪な一日だったと言わざるを得ないです。

来週以降、出来れば商いを伴いながら、
TOPIXが日経平均に追いつけば、歪さも解消されますが、
このままだとさすがに決算シーズンまですら続きそうにないです・・・

(引け後も継続中ですけどねw)

それにしても昨日も書いた通り、ユニクロについては、
決算を受けて上がる可能性は十分にありましたが、
さすがに7.89%高というのはビックラこき太郎ですし、
安川電機についても、取り組みと貿易戦争や中国の見方次第では、
決算を受けて上がる可能性は無きにしも非ずかなとは思いましたが、
ほんまに朝安から切り返してプラスで終えたことよりも、
今日になって実はええ決算じゃないのか?底打ちじゃないのか?
中国景気も底打ち?という声が噴出したことにビックラこき太郎でした。

ちなみに本日は相手国の数字があるせいで、
中国当局のサジ加減が効かない中国の3月貿易収支が発表され、
輸出が前月のドイヒーな20.8%減から今月は14.2%増となり、
思いのほか改善&貿易戦争の影響は軽微?と言えなくもないのですが、
注目の集まっている中国の内需・国内景気を示すとも言える輸入は、
前月の5.2%減から今月は7.6%減と悪化しており、
中国景気は大丈夫なのか?という疑念は残ったままです。
しかも貿易黒字は予想を大きく上回りましたが、
そうなるとトランプマンが欧州の対米黒字に機嫌を損ねたように、
数字として結果が出ないと納得しないですから(成果アピールできない)、
米中通商協議がこじれるとの懸念も再燃しかねないですからね・・・

来週には中国当局のサジ加減が可能なマクロ指標ではありますが、
17日に1-3月期GDP、3月小売売上高や鉱工業生産が発表され、
改めて中国景気と貿易戦争の影響がどの程度なのかが見えてくるでしょう。

さらに同じく来週には米企業決算が本格化するので、
中国景気と貿易戦争の影響だけでなく、昨年末までの金融引締めの影響、
足元で顕在化している米国を始め世界的な景気鈍化、
なにより企業業績と見通しが見えてくることになります(欧州企業も)。

国内企業も再来週から決算発表が本格化し、
市場で噴出している足元の低調な決算と今期の低調な見通しは、
底打ちやで!株価に織り込み済みやで!
という信じ難い声の数々が正しいのかどうか見えてくると共に、
株式市場も本気感ゼロの薄商いではなく、
明確な意志を感じる商いを伴っての方向感が見えてくるのかどうか・・・
昨日発表された投資主体別売買動向の外国人の買い越しについても、
期末要因でゲタを履いた一時的な買い越しではなく、
継続しているのかどうかも注目です(これは来週の確認ですけどね)。

以上の通り、本日の日本株は相変わらずのアテにならん薄商いと共に、
歪過ぎる動きとなっており、とてもやないけど長続きしそうになく、
海の向こうも中国以外は相変わらずの薄商い、
原油もやや一服していたり(銅はやや軟調)、
適温よりも低温に近い債券買いによる金利水準、ドル安の気配もあり、
足元の市場を取り巻く環境である顕在化している景気の鈍化についても、
現時点では底打ちと言うには早計であり、業績は決算発表次第、
貿易戦争の行方も米中は協議中、米欧はこじれたまま、
日米は来週15-16日の通商協議から始まるので、
本日の歪な動きは楽観的に受け止めず、悲観的と言うか、
乗り遅れたとしても御縁が無かった、
というくらいに割り切り、冷ややかに見ておきましょう。

本日は週末なのでこれにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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