こんばんはです。
なにやら景気回復期待だそうですが、ホンマにそうであるならば、
足元の景気を鑑みて金融政策を緩めたばかりのFRBとECBの判断は、
間違っていたのか・・・っつうか、大丈夫かいな・・・
またしても後手後手の金融引締めに転じるのでしょうか・・・
アナリスト等の専門家とか投資家が景気判断を見誤るのはいいのですが、
金融市場に間接的ではなく直接的な影響を与える中央銀行が、
しかも世界の総本山とも言えるFRB、それに次ぐECBが、
ほんまに景気判断を見誤っているようだと、
単なるFRBとECBに対する信認低下だけでなく、
金融市場自体が混乱し、実体経済への影響がより大きくなるだけに、
今回だけは市場が間違っていると願いたいという複雑な思いです(笑)
とりあえず市場では、中国と米国の製造業PMIが50を超え、
米ISM製造業も僅かな回復に過ぎないながらも市場予想を上回り、
3日からの米中通商協議への期待もあるとかないとかで、
景気回復期待となっているようですが・・・
一方で我が国と欧州の製造業PMIは50割れ、
日銀短観も設備投資以外は低調だったので、
ブレずに無間地獄緩和を続けている黒い銀行(日銀)、
緩和姿勢を継続している中国人民銀行、、
ハト姿勢に転じたECBも見誤ってないと言えますし、
米国は昨夜発表のGDPの7割を占める消費の指標である小売売上高が、
低調だったので、ハト姿勢に転じたFRBも見誤ってないと思うのですが、
ISMとPMIは景気に先行するマインド指標だけに、
現時点では市場と中銀のどちらが正しいのか難しいところではあります。
とにかくFRB始め中央銀が見誤っていたら先に述べた通りですし、
正しいならば、市場の「景気回復期待」がアテにならんとなります。
つうか現実としては、ほんまに「景気回復期待」ならば、
金利上昇・ドル高になろうとも現物の商いを伴いながら上昇するので、
昨夜の米国を始め株式市場の薄商いが続いているということは、
「景気回復期待」は口実に過ぎず、大人の都合な需給要因だけ、
という心許い動きであり、悪材料には脆い(敏感な)状況ですから、
現状のままでは金融政策とは逆の金利上昇とドル高が加速すると、
株式市場は悲鳴を上げるでしょうし(原油、商品も、実体経済も)、
今週発表される月初恒例のテンコ盛りの米経済指標、
日中欧の経済指標、明日からの米中通商協議、
ブレグジット騒動等の政治イベントで悪材料が出ても、
悲鳴を上げやすい状況とも言えます。
そして新元号発表という祝賀ムードどころか、
海の向こうよりも際立つ弱さを発揮した日本株ですが、
欧州と共にマクロ指標が低調なせいなのか、
国内企業決算への期待が剥落しているのか(決算本格化は中旬以降)、
世界的な減税路線に抗うように増税路線となっているからなのか、
だけに今夏の参院選、前哨戦の今週末を含む統一地方選への懸念なのか、
これらに加え、10連休を控え、腰を据えて買えないからなのか、
単なる世界の景気敏感株&リスクヘッジ扱いなのか、
10月高値の裏という一時的な需給要因なのか・・・
とにかく本日の日経平均は前日比でほぼ横ばい、
トピは小幅反落でしたが、ほぼ寄り天唐竹割りの安値引けとなり、
商いは昨日よりもやや減少したものの、
昨日は月初・期初・新年度入りだったことを考えると、
地味に売り圧力が強かったとも感じられる一日でおました。
新興市場はマザーズが昨日に続く商いを伴った大幅続落となっており、
明確に大きな売り圧力が続いている状況でおます。
ということなで、国内外共にリスクオフというわけでもなく、
本気の売り圧力も感じられず、かといって本気の買い圧力も感じられず、
需給要因のみという薄商いでの脆い相場ですから、10月高値の裏を通過、
月初、期初、新年度入りのニューマネー期待とも相まって、
上昇が続く可能性はありますが、先にも述べた通り、
足元の景気回復期待はアテにならんと言わざるを得ない状況なので、
少なくとも腰を据えた新たな参戦をする状況ではなく、
休むも相場が無難ですが、先に述べたイベント等のリスクは覚悟して、
割り切って短期的に波に乗るのはアリです。
もし明日以降、明確な売り圧力とも言える商いを伴った下落となれば、
短期での波乗りも控えておきましょう。
新興市場については、先にも述べた通り、
本日も商いを伴っての大幅続落となったので、
もはや10月高値の裏を通過とか、国内外の状況がどうこうと言うよりも、
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
局地的に賑わっている個別はともかく、慎重に構えておきましょう。
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足元の景気を鑑みて金融政策を緩めたばかりのFRBとECBの判断は、
間違っていたのか・・・っつうか、大丈夫かいな・・・
またしても後手後手の金融引締めに転じるのでしょうか・・・
アナリスト等の専門家とか投資家が景気判断を見誤るのはいいのですが、
金融市場に間接的ではなく直接的な影響を与える中央銀行が、
しかも世界の総本山とも言えるFRB、それに次ぐECBが、
ほんまに景気判断を見誤っているようだと、
単なるFRBとECBに対する信認低下だけでなく、
金融市場自体が混乱し、実体経済への影響がより大きくなるだけに、
今回だけは市場が間違っていると願いたいという複雑な思いです(笑)
とりあえず市場では、中国と米国の製造業PMIが50を超え、
米ISM製造業も僅かな回復に過ぎないながらも市場予想を上回り、
3日からの米中通商協議への期待もあるとかないとかで、
景気回復期待となっているようですが・・・
一方で我が国と欧州の製造業PMIは50割れ、
日銀短観も設備投資以外は低調だったので、
ブレずに無間地獄緩和を続けている黒い銀行(日銀)、
緩和姿勢を継続している中国人民銀行、、
ハト姿勢に転じたECBも見誤ってないと言えますし、
米国は昨夜発表のGDPの7割を占める消費の指標である小売売上高が、
低調だったので、ハト姿勢に転じたFRBも見誤ってないと思うのですが、
ISMとPMIは景気に先行するマインド指標だけに、
現時点では市場と中銀のどちらが正しいのか難しいところではあります。
とにかくFRB始め中央銀が見誤っていたら先に述べた通りですし、
正しいならば、市場の「景気回復期待」がアテにならんとなります。
つうか現実としては、ほんまに「景気回復期待」ならば、
金利上昇・ドル高になろうとも現物の商いを伴いながら上昇するので、
昨夜の米国を始め株式市場の薄商いが続いているということは、
「景気回復期待」は口実に過ぎず、大人の都合な需給要因だけ、
という心許い動きであり、悪材料には脆い(敏感な)状況ですから、
現状のままでは金融政策とは逆の金利上昇とドル高が加速すると、
株式市場は悲鳴を上げるでしょうし(原油、商品も、実体経済も)、
今週発表される月初恒例のテンコ盛りの米経済指標、
日中欧の経済指標、明日からの米中通商協議、
ブレグジット騒動等の政治イベントで悪材料が出ても、
悲鳴を上げやすい状況とも言えます。
そして新元号発表という祝賀ムードどころか、
海の向こうよりも際立つ弱さを発揮した日本株ですが、
欧州と共にマクロ指標が低調なせいなのか、
国内企業決算への期待が剥落しているのか(決算本格化は中旬以降)、
世界的な減税路線に抗うように増税路線となっているからなのか、
だけに今夏の参院選、前哨戦の今週末を含む統一地方選への懸念なのか、
これらに加え、10連休を控え、腰を据えて買えないからなのか、
単なる世界の景気敏感株&リスクヘッジ扱いなのか、
10月高値の裏という一時的な需給要因なのか・・・
とにかく本日の日経平均は前日比でほぼ横ばい、
トピは小幅反落でしたが、ほぼ寄り天唐竹割りの安値引けとなり、
商いは昨日よりもやや減少したものの、
昨日は月初・期初・新年度入りだったことを考えると、
地味に売り圧力が強かったとも感じられる一日でおました。
新興市場はマザーズが昨日に続く商いを伴った大幅続落となっており、
明確に大きな売り圧力が続いている状況でおます。
ということなで、国内外共にリスクオフというわけでもなく、
本気の売り圧力も感じられず、かといって本気の買い圧力も感じられず、
需給要因のみという薄商いでの脆い相場ですから、10月高値の裏を通過、
月初、期初、新年度入りのニューマネー期待とも相まって、
上昇が続く可能性はありますが、先にも述べた通り、
足元の景気回復期待はアテにならんと言わざるを得ない状況なので、
少なくとも腰を据えた新たな参戦をする状況ではなく、
休むも相場が無難ですが、先に述べたイベント等のリスクは覚悟して、
割り切って短期的に波に乗るのはアリです。
もし明日以降、明確な売り圧力とも言える商いを伴った下落となれば、
短期での波乗りも控えておきましょう。
新興市場については、先にも述べた通り、
本日も商いを伴っての大幅続落となったので、
もはや10月高値の裏を通過とか、国内外の状況がどうこうと言うよりも、
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
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