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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
目先を考えつつ
こんばんはです。

いよいよ週明けに新元号が発表されますが、
バブル期でもあった30年前の1989年1月8日に、
昭和から平成に変わり、その年の4月1日から消費税が導入され、
7月の参院選では自民党が大敗して与野党が逆転したにも関わらず、
日経平均は年末の大納会(12月29日)に史上最高値を付けたので、
今回は元号変更が5月1日から、参院選が7月(統一地方選は4月)、
消費税増税が10月1日からという1989年と似通っているだけに、
今年は日経平均が史上最高値は到底無理にしても、
昨年10月高値を超え、時代は繰り返されることになるのか・・・

ちなみに株価の史上最高値は1989年12月29日ながら
政府見解と言うか景気動向指数で言うところのバブル景気は、
1986年12月から1991年2月までだったのですが、
安倍ちゃんマン政府は戦後最長の景気拡大が続いていると言いながら、
1月景気動向指数の基調判断では「足踏み」から「下方への局面変化」
と下方修正しているので、足元の国内景気と言う意味では、
1989年リターンズとなるのかは微妙なところです。

参院選についても、政党まで浮気するというブレてるのか、
ブレてないのかよくわからない浮気界のカリスマ細野モナ吉くんを、
自民党に迎え入れたり、大阪W選挙においては、
大阪自民党が共産党や野党と手を組む節操のなさを見せており、
いくら国政では野党がポンコツだと言っても参院選がちと心配です(笑)
そういう意味では、4月7日と21日の統一地方選が、
前哨戦として注目と言えます。

ついでにGWの10連休に対する市場の声を聞いていると、
「10連休をみんなが心配しているからこそ大丈夫やで」
と言い始めている人が多くなっているのが気掛かりではあります(笑)

そんなGWの10連休を挟むと共に、統一地方選の後半戦前後から、
3月期決算企業の本決算と来期見通しの発表が本格化しますので、
新元号が発表される来週月曜日に発表される日銀短観は、
決算の前哨戦と言うか目安の一つとして注目と言えます。

以上が年内を含む目先の国内事情ではありますが、
現在の市場では海の向こうのネタと人が主役というのが現実であり、
国内はもちろん米・欧・中・新興国の景気鈍化が、
足元で顕在化しており、その要因の一つである貿易戦争が、
主役である米中間で収束してない状況です。

そんな世界的な景気鈍化傾向を懸念してなのか、
米欧の金融政策は、景気の重石となる引締め姿勢を鈍化させ、
景気にも市場にもやさしいハト姿勢に転じたことで、
市場がバンザーイとはならず、むしろ景気鈍化「懸念」から「確信」
となるように火に油を注いだのか、最もデカイ市場である米債券市場では、
リスクオフ色の強い債券買い(金利低下)が続いており、
ついに長期金利にまで及ぶ逆イールドが起きている状況なので、
手っ取り早く貿易戦争が収束するなり、景気鈍化を吹き飛ばすような、
堅調なマクロ指標や企業業績が発表されないことには、
債券買い基調が止まって金利が安定せず、
商いを伴った株買い・リスク資産買いにもならず、
せいぜい商いを伴わない需給要因だけの動きになる程度と言えます。
(足元の需給環境は過熱しているとまでは言えないので)

昨夜の海の向こうについても、米英欧株は上昇したものの薄商いであり、
債券買い基調も止まっておらず、逆イールドも継続しており、
かといってドル安で温度を下げるわけでもなくドル高基調も継続中です。
(資源安、新興国の資金流出症状も継続中)

そして本日の日本株についても、新興市場が大賑わいだったり、
主力大型株も配当落ち分を差し引けば、堅調だったと言えますが、
商いについては、配当再投資や月末&期末要因がある割には、
売買代金は先週末にも及ばない2.37兆円程度ですから、
本気で現物を買っている感は無く、需給のみという感じです。

まぁ米中通商協議が明日と明後日、来週の3日からも開催されると共に、
来週は月初恒例の米経済指標テンコ盛りウィーク(米小売売上高も)、
目先では食傷気味ながらブレグジット騒動も続いていたり、
国内は先に述べた通りなので、今週がいくら月末・期末とは言え、
債券買いが落ち着くか、商いの伴った株高が継続でもしない限り、
慎重に構えておくべきでしょう。

新興市場については、本日はアンジェスの商いが膨らんだとは言え、
十分に商いを伴った上昇が続いているので、商いの伴った下落となるまで、
というシンプルな立ち回りでもいいのですが、
こういう状況が続いているのは、国内外がゴリゴリのリスクオフでなく、
薄商いながらも落ち着いているからなので、国内外がリスクオフとなれば、
新興市場は過度に売られることは承知の上で立ち回りましょう。
個人的には先に述べた通り、目先の国内外は怪しい環境に変わりないので、
賑わっている個別銘柄以外は、慎重に構えておくのが無難です。

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