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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
継続は力なりとならんことには・・・
こんばんはです。

本日は今年最高の商い(売買代金3.2兆円)と共に、
日経平均は451円高での大幅反発、
TOPIXに至っては昨日の大幅安を帳消しにする大幅反発・・・

配当権利取り日なので商いが膨らんだり、
昨日のゴリラ安からの自立反発余地はあれど、
本日の中国株安、貿易戦争を含む足元の国内外の怪しいマクロ環境、
それを反映しているかのような逆イールドが起きているにも関わらず、
ゴリラ反発を見せた日本株に違和感アリアリですが、
権利落ち日となる明日も商いを伴って継続するのか、
そして配当再投資や月末のお化粧と共に、
昨年と同様、5月高値を目指すベタ過ぎる展開となるのか・・・

それにしても逆イールドに対する見方については、
昨夜のイエレンおばさん(前FRB議長)の叱咤激励もあったり、
景気後退の暗示だったとしても、まだ先の話やからとの見方もあったり、
金利は2年金利やFF金利や実質金利と長期金利の逆イールドが重要とか、
米欧の金融政策がハト姿勢に転じたことが明確になったばかりなので、
一時的な現象に過ぎないといった楽観的な見方が多いのですが、
今回の長期(10年)金利を含む逆イールドが、
ほんまに一時的な現象で終わったとしても、
そもそも昨年から6カ月から7年物の範囲で逆イールドが起き続けており、
米国だけでなく英国や欧州でも同様の現象が散発的に起きていたので、
これは継続(無視)しても大丈夫なのか?という疑問もありますし、
逆イールド自体がサヤ抜き屋の金融機関にとってはよろしくないですから、
もはや金融機関は不要という社会になっているならばまだしも、
10年金利に及んだ逆イールドは無視して、金利低下だけを抜き取り、
景気にも市場にもやさしい(適温相場)との解釈は、
どうも無理があるとしか思えないのですが・・・

マイナス金利を含む無間地獄金融緩和を続けている黒ちゃんマンですら、
イールドカーブは立たせるんやで!
と言っている(やっている)のですからね・・・効果はともかく(笑)

そう考えると米国と欧州の金融政策は単なるハト姿勢に転じるだけでなく、
そう遠くないうちに米国がQEリターンズ、欧州は追加緩和、
という方向に行かざるを得ないように見えなくもないですけど、
とにかく逆イールドは大丈夫という楽観的な見方は、
ほどほどにしておいた方がいいのではと思うばかりです。

そもそも「株式」市場での取引をする上での解釈はともかくとしても、
実生活や事業において、自分が金を借りる立場、金を貸す立場、
どちらの立場で考えても、逆イールドはおかしいですからね(笑)

そんなもやもやした逆イールドに対する見方もありますが、
足元の景気が回復し、先行きの景気回復期待さえ高まれば、
逆イールドも解消・継続するでしょうから、
今後発表されるマクロ指標が堅調な結果になることも重要ですが、
28-29日と4月3日からの米中通商協議にて合意に至ることで、
程よい金利上昇と共に株高(リスク資産買い)という理想的な展開は、
米欧日中の金融政策が緩和姿勢なので無理だとしても、
せめて低金利安定の適温相場に戻ればいいのですが・・・

とにかく以上のような外部環境等を考えると、
現状というか本日だけでは適温相場に戻ったとも言えず、
リスクオフ色の強い債券買い(金利低下)株売り(リスク資産売り)が、
一時的に収まっているだけと言わざるを得ないので、
目先としては逆イールドが解消するまでとは言いませんが、
債券買い(金利低下)が落ち着くと共に商いの伴った株高が継続するまで、
もしくは逆にゴリゴリの商いを伴うセリクラにでもならない限り、
腰を据えた新たな参戦は控え、気の短い取引に留めましょう。

新興市場については昨日に続き、個別での賑わいも多く、
商いも先週末には及ばないものの昨日よりもやや増加しての反発でしたが、
せめて明日も商いを伴った続伸となるまでは、大賑わいの個別はともかく、
新興の全体感としては、慎重に動いた方がいいでしょう。
言っても先に述べた通り、国内外の状況が怪しいままであり、
リスクオフとなれば、新興市場はリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるので、国内外の動きも注視しておきましょう。
(特に米ハイテク・小型株、金利動向)、

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